カジノは負けるのが当然！？
カジノ攻略法と聞くと、「絶対に勝てる方法があるのだ」と錯覚してしまいがちです。
しかし、実際に100％勝てる方法というものは存在しません。いつも勝っている、または勝率が高いという人もいますが、そのような人は必勝法・攻略法を生かして、上手にプレイできているだけです。
「カジノはトータル的に負けるものだ」という前提で挑むのと、「絶対に勝てる」と過信して挑むのとでは明らかな違いがあります。負けると分かっていれば、勝率を上げるために必要なことを学んだり、攻略法を最大限活用しようと心がけたりできるでしょう。
カジノで負けやすい人の特徴は？
カジノでよく負けてしまう人には共通点があります。自分の勝率を少しでも上げるために、負けやすい人の特徴をチェックしてみましょう。
スロットばかりにハマる
カジノゲームの中でも人気が高いのはスロットです。ルールが簡単で分かりやすく日本人にも馴染み深いゲームなので、暇つぶしにも最適でしょう。しかし、スロットには攻略法が存在せず、運に頼るしかありません。そのため、だらだらとスロットばかりプレイしている人は勝率が悪く、負けやすいということになります。
攻略法を知らない、または使わない
カジノではゲームや勝敗の結果に合わせて、攻略法を変えたり組み合わせたりするのが好ましいとされています。システムベットとも呼ばれる攻略法は勝率を上げるだけでなく、より大きな利益を出すために必要なことなのです。
攻略法ごとの特徴を把握し、それを生かすだけで勝率は上がります。しかし、負けやすい人はそもそも攻略法を使っていない可能性もあります。ただ適当にベットしていては、本来勝てるはずのゲームでも勝てません。
損切りや勝ち逃げができない
どんなプレイヤーでも軍資金には限界があります。もし軍資金が0になれば、必然的にプレイは中断、強制終了となります。そうならないためには、「今日はいくら負けたら終わり」「いくら勝てたらやめる」と決め、損切りや勝ち逃げの目安にすることが大切です。
これができないと、連敗し続けているのに「次は勝てるかも」とベットしてしまったり、せっかく得た利益もつぎ込んで水の泡にしてしまったりして、結果的に負けてしまいます。
勝ちたいなら負けるパターンを熟知すること
負けやすい人から脱却したい、勝てるようになりたいと考えているなら、まずは負けるパターンを知りましょう。いつもどんな負け方をしているのか、その原因が何なのかを熟知すれば、対策を打つことも可能です。
控除率を気にせずプレイする
控除率とは、プレイヤーがベットした金額のうち、胴元が取り分とする割合のことを指します。つまり、控除率が高ければ高いほど、プレイヤーは利益を出しにくくなるというわけです。
競馬とカジノを例に、どちらが利益を得られるか比較してみましょう。競馬の控除率は約25％であるのに対して、カジノは約5％なので、カジノの方が圧倒的に獲得金額が大きいといえます。
もちろん、競馬で大勝ちすることもありますが、トータル的には損をしやすいのです。このように、控除率は勝てるかどうかの目安になります。
ゲーム状況に関係なくベット額が一定
初心者や知識のない人がプレイする時、よくやりがちなのがベット額を一定にするフラットベットです。
慣れていないうちは、ゲームごとの特徴をつかむためにフラットベットを用いてもいいのですが、これでは利益を出すのは難しくなります。それは大数の法則でも証明されています。
同じことを何百回、何千回とくりかえしていると、理論上の勝率に近づいてしまうのです。たとえば、勝率1/2のゲームに同じ金額をベットし続けるとします。ゲーム数を重ねるごとに、勝率は限りなく50％に近づいていき、利益がまったく出なくなります。
利益が出るまでゲームをやめない
どんなに調子が悪い日でも、「勝つまでやめない」「負けを取り戻すまでベットする」と気合を入れる人は少なくありません。ギャンブルでは、勝ちにこだわることも大切な場面もありますが、ゲームのやめ時を誤ると大損してしまいます。
利益が出るまでプレイするのではなく、「いくら負けたらやめる」とルールを設定し、大きな損失を出す前に損切りしてしまいましょう。
冷静に判断できない時にプレイする
負けが続いてイライラしていたり、お酒を飲んで酔っていたりして、冷静に判断できない時はプレイを控えましょう。カジノゲームは感情的になっていたり、ノリだけでベットしたりすると順調に勝つのは困難です。
ゲーム状況に合わせて攻略法を選んだり、ゲームの結果を分析したりするためにも、頭が冴えている状態で挑戦してみてください。
カジノで勝つためのポイントは？
カジノでの勝率を上げ負けにくい人になるには、以下で紹介する5つのポイントを押さえましょう。必ず毎回勝てるわけではありませんが、意識するだけで長期的に勝てるようになりますよ。
資金管理術をマスターする
軍資金がいくらで、どのくらい増減しているのかを記録し、管理する方法を資金管理術と呼びます。資金管理ができるようになると、ベット額の変動に気をつけたり、損切りや勝ち逃げのタイミングを見極めたりするのが上手になるでしょう。
とはいえ、難しいことをする必要はありません。その日使える金額を軍資金の何％にするか決めたり、損切りのボーダーラインを設定したりするだけで十分です。オンラインカジノであれば資金管理の情報をExcelなどに記録し、いつでも確認できるようにしておきましょう。
控除率や還元率でゲームを選ぶ
控除率や還元率などのデータを見るだけで、ある程度は勝てるゲームが分かるようになります。
控除率は胴元の取り分、そして還元率はプレイヤーに配分される割合です。控除率がより低く、還元率がより高いゲームをプレイすると、短期的に利益を出すことができるでしょう。また勝率が高いゲームをプレイできれば、なお良いですね。
ただし、還元率が高いゲームにのめり込むのはやめましょう。たとえば、ブラックジャックは還元率が96％以上になることもあるのですが、実際にそれだけお金が戻ってくるとは言い切れません。
それは、還元率とはプレイヤー全体に返ってくるお金の割合で、1人1人に必ずその金額が戻ってくるわけではないからです。還元率はあくまでも参考程度に留めておくのが、カジノゲームで上手く立ち回るコツです。
カジノにのめり込まない
そもそも、カジノはギャンブルのスリルや高揚感を楽しむもので、確実に利益を出せるものではありません。勝つまで勝負をかけるのは避け、適度に楽しむのがおすすめです。
のめり込みすぎてギャンブル依存症になれば、資金管理や感情コントロールも難しくなり、どんどん負けやすくなります。カジノを楽しみつつも冷静な判断ができる状態がベストでしょう。
攻略法を信じすぎない・頼りすぎない
攻略法の実践は、短期的に見ると勝てると言われています。ゲームの状況に応じてベット額を増減させることで、損失を出しにくくしたり、利益を出しやすくしたりできるのがメリットです。
一方で、攻略法を使っても勝ち続けることは難しく、長期的に見ると負けていることもよくあります。ずっと勝ち続けられるという魔法のような攻略法はないので、過信したり頼りすぎたりしないように気をつけましょう。
カジノで勝つためのシステムベット5選
よく使われるシステムベットを5つご紹介します。それぞれのルールやメリット・デメリットを把握して、実践で試してみてください。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、ゲームで負けたらベット額を倍にし、勝ったらベット額を元に戻すという攻略法です。連敗中に効果を発揮する方法なので、一度でも勝てば負けを取り戻せる一方で、連勝しても利益が少ないという特徴があります。
グッドマン法
グッドマン法は、賭け金を「1,2,3,5,5」の順にベットしていく方法です。5連勝したら次のゲーム以降はずっと5ベットとなります。負けたら初回の1ベットに戻すので、勝てたら利益を出しやすく、負けても大きな損失はありません。
ピラミッド法
ピラミッド法は勝ったらベット額を1ユニット分減らし、負けたら1ユニット分増やす方法です。ベット額がゆるやかに増減するのが特徴で、勝ち負けが交互に来たり、負け続けたりしなければ利益が出ます。
ココモ法
ココモ法は2連敗したら使うことができる攻略法です。前回と前々回のゲームでベットした合計金額を3回目のゲームでベットします。連敗したとしても、一度勝てば利益を出せるのが特徴です。
31システム投資法
31システム投資法は「1,1,1,2,2,4,4,8,8」の順番でベットしていく方法です。1サイクルのベット額が合計31となります。連勝できれば利益が必ず出ることや、負けても最大31の損失しか出ないことが特徴です。
絶対に勝つ方法は存在しないから単純に楽しもう
100％勝てる方法は存在しませんが、心構えや賭け方を工夫することでカジノゲームをより楽しめるようになるでしょう。
ゲームの結果やその時に使った攻略法などを記録し、次につなげることで勝率を高められる可能性もあります。利益だけを追求するのではなく、カジノを単純に楽しむつもりで、いろいろな攻略法を試してみてくださいね。
コメント