驚異的な利益を生み出せる「パーレイ法」は賭け方も簡単で、誰でも実践できるのが特徴的ですが、詳しく知らない方も多いでしょう。この記事では、爆発的な力を持ったパーレイ法の使い方やシミュレーションを元に、メリットやデメリットについてもご紹介してきます。一攫千金も夢ではないパーレイ法を、一度は試してみてはいかがでしょうか。
目次
パーレイ法(Parlay System)とは
逆マーチンゲール法やアンチマーチンゲール法とも呼ばれる「パーレイ法」と、マーチンゲール法の大きな違いは、倍にしていくタイミングにありました。
負けるごとに賭け金を倍にして一気に取り返すマーチンゲール法に対して、パーレイ法は勝ちが続く毎に賭け金を倍にしていきます。
つまり、負けるまで半永久的にベットする金額を倍にしていくため、少ない元手で大きな勝負が可能。
メモや特殊な計算を必要しないため、誰でもすぐに実践でき、勝ち続ければものすごい額の利益を得ることも夢ではありません。
パーレイ法の使い方
爆発力のあるパーレイ法を実践する際は、ブラックジャックやバカラなど勝率の高い2倍配当のゲームがオススメです。
では、カジノでプレーする際のシミュレーションを見ていきましょう。
配当2倍のゲームで最初にベットする金額を「3(ドル)」とし、10連勝した場合が以下です。
ゲーム数 | ベット額 | 結果 | 累計損益 |
1 | 3 | 勝 | 3 |
2 | 6 | 勝 | 9 |
3 | 12 | 勝 | 21 |
4 | 24 | 勝 | 45 |
5 | 48 | 勝 | 93 |
6 | 96 | 勝 | 189 |
7 | 192 | 勝 | 381 |
8 | 384 | 勝 | 765 |
9 | 768 | 勝 | 1533 |
10 | 1536 | 勝 | 3069 |
《1ゲーム目》
「3ドル」をベットして勝利すると、3ドルの収益。
《2ゲーム目》
元手の3ドルと収益の3ドルを足した「6ドル」をベットし、勝てば収益の合計は9ドル。
《3ゲーム目》
同じく元手の3ドルと収益の9ドルを足した「12ドル」をベット。勝った場合は21ドルの収益…
このように連勝が続き、3ドルの掛け金で10連勝した場合は3,069ドルの収益が生み出せます。
最初にベットする最小金額を決めておき、勝つまでは最小金額でゲームをプレイするのが
パーレイ法です。
負けた場合はそこで終了なので、また最小金額からスタートしてください。
パーレイ法のメリット
勝ち続ければ大きな利益を生み出せるパーレイ法ですが、メリットとデメリットがあります。まずはメリットをご紹介しましょう。
- 初期設定のベット額を低く抑えれば損失も小さい
- 勝ち負けの流れを掴めば大きな利益を生む可能性がある
- 勝率50%の2倍配当ゲームで有効
今回のシミュレーションでご紹介したように、最初に設定した金額が3ドルであれば負けても3ドルで済みます。もし負けが続いても設定金額が1ドルであれば10連敗した場合も10ドルの損失のみ。
また、勝敗の流れをうまく読むことができれば、わずかな時間で大金を得ることも不可能ではありません。それもルーレットやバカラといった勝率の高いゲームであればなおさらです。
パーレイ法のデメリット
パーレイ法のメリットに対して、デメリットはどんなものがあるのでしょうか。
- 倍額で勝ち続けても負ければ水の泡
- 連勝がどれほど続くのか見極めが必要
- 3倍以上の配当ゲームでは勝率が低い
以上がデメリットとして挙げられます。
バカラやルーレットなど配当2倍のゲームは勝率が50%ですが、連勝していくとなると1勝目で50%、2勝目で25%、3勝目で12.5%と確率は少なくなっていきます。
せっかく連勝しても負けてしまえばそれまでの価値は無くなります。もっと稼ごうという気持ちを抑えてゲームに臨む冷静さが欠かせません。
また、当然ですが、3倍以上の配当のゲームは連勝の確率も低くなっています。一気に大金を得られるスピードはありますが、連勝するのは難しいでしょう。
最後に
簡単な方法で大金にまで手が届く可能性のある「パークレイ法」についてご紹介しました。
メリット・デメリットで解説したように誰でも実践できる戦法ですが、やめ時を誤るとマイナスの結果となる場合もあります。
連勝しているときは気分も大きくなりがちですが、実際にパークレイ法を実践される際は自制心を忘れずにプレイしましょう。