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シフトベット法とは
「ルーレットは運で決まるゲーム」とも言われていますが、ベット方法を工夫すれば少しでも勝率を上げられます。
シフトベット法は賭ける場所を戦略的に決めていくため、勘に頼って賭けるよりも勝率が高まり、多くの利益を出すことも不可能ではありません。また、オンラインカジノはもちろん、ランドカジノでも使える攻略法で、プロも活用しています。
シフトベット法は、「セクションストラテジー」や「ゾーンストラテジー」とも呼ばれていますが、セクションやゾーンは同じ意味で、エリアのことを指します。
ルーレットのホイールを4つに分割して、1つのエリアにベットする方法なのです。
1つの数字に賭けるより、その数字を含むエリアに賭けた方が勝率が上がるので、「どこにベットしたらよいか分からない!」という方は、ぜひ挑戦してみてください。
特徴
シフトベット法の特徴として、以下のような点が挙げられます。
- オンラインカジノでもランドカジノでも使える攻略法
- 9つの数字に賭けるため、勝率がアップする
- ディーラーの投げ方や玉のスピードなどを把握しやすい
- 比較的短い時間で利益を出せる
ルーレットは空回しした方がディーラーの癖やゲーム結果を観察できます。しかし、空回しができないカジノサイトもあるため、そのような場合には実践で情報収集する必要があります。
シフトベット法では、一度に9つの数字に賭けるため、通常よりも当たりやすく、それと同時にディーラーの投げ方や玉のスピード、落下地点などを見極めることが可能です。
とはいえ、確実に予想通りの場所に玉が入るわけではないので、あくまでも目安として捉えておくのが無難でしょう。
また、配当が36倍となるので、9つの数字にそれぞれ1ドル賭けたとしても、そのうち1つの数字が当たれば27ドルを獲得できます。赤か黒、ハイローなどにベットしても配当は2倍です。
1回のゲームでより多くの利益を得たい方は、シフトベット法を活用した方が短時間で目的を果たせます。
シフトベット法の使い方
シフトベット法を使う時、以下の2つの手順を踏みます。
- 玉が入る数字を予想する
- 予想した数字を含むエリアにベットする
これだけで成立する攻略法なので、初心者でも簡単に使えるのが魅力的ですね。また、ベットする時はストレートアップベットとします。この賭け方だと、配当が36倍になるので、大きな利益を生みやすくなるのです。
2つ目の手順に「予想した数字を含むエリアにベットする」と書きましたが、シフトベット法ではホイールを4つに分割します。アメリカンルーレットとヨーロピアンルーレットでは、分け方が異なるので注意しましょう。
どのような違いがあるのかまとめたので、参考にしてみてください。
アメリカンルーレットのエリア
アメリカンルーレットの場合は、ヨーロピアンルーレットにはない「00」も含まれています。「0」や「00」をエリアに入れることで、ヨーロピアンルーレットとは異なる分け方になるため、混同しないように気をつけてくださいね。
エリア | エリアに含まれる数字 |
A | 0,2,9,11,14,23,26,28,30,35 |
B | 00,1,10,12,13,24,25,27,29,36 |
C | 3,5,7,15,17,20,22,32,34 |
D | 4,6,8,16,18,19,21,31,33 |
○ヨーロピアンルーレットのエリア
ヨーロピアンルーレットの場合は、0以外の数字を9つずつに分けます。好みで0を含んでもよいでしょう。また、分け方がシンプルなので、特に注意すべき点はありません。
エリア | エリアに含まれる数字 |
A | 2,4,15,17,19,21,25,32,34 |
B | 6,8,10,11,13,23,27,30,36 |
C | 1,5,9,14,16,20,24,31,33 |
D | 3,7,12,18,22,26,28,29,35 |
ヨーロピアンルーレットに使うのはネイバーベット法
ここでは、ヨーロピアンルーレットもアメリカンルーレットも、使うのはシフトベット法ということで統一していますが、細かく言えば呼び方が異なります。シフトベット法はアメリカンルーレットに使用するものとされているのです。
ヨーロピアンルーレットに使うのは、ネイバーベット法と呼ばれます。ただし、手順やルールはシフトベット法と同じなので、「ルーレットを4つのエリアに分けてベットする方法=シフトベット法」としていることが多いです。
シフトベット法の注意点は?
シフトベット法を使う際に気をつけることは特にありません。エリアごとにベットするだけなので難しいルールもなく、単純にプレイを楽しみたい方にもおすすめの攻略法です。
しかし、念のために観察しておくべきポイントは2つあります。
- ディーラーがどのように玉を投げているのか
- どのタイミングで投げ入れたらどこのエリアに玉が入りやすいか
これらをよく見ておき、傾向を知ることができれば勝率が少しでも高まるでしょう。しかし、常に集中して観察するのは大変なので、適度にチェックするのがおすすめです。
上手に使いこなすコツは?
少しでも勝率が上がるように、シフトベット法を上手に活用したものですね。そこで、どうしたら効率よく利益を出せるのか、3つのコツをご紹介します。
- できれば空回しをしておく
- エリアごとのゲーム結果を記録しておく
- 当たりやすいエリアにストレートアップベットする
オンラインカジノでプレイする場合は、空回しができるカジノサイトを選ぶとデータ収集がしやすくなります。
たとえば、自分の正面に0が来たら玉を投入し、玉が入った数字やエリアをチェックします。これを複数回くり返せば、どこのエリアが当たりやすいのか見えてくるでしょう。
あとは当たりやすいエリアにできるだけベットしていれば、自然と勝率が上がります。しかし、オンラインカジノではシステムの関係上、ランダムに当選するようにできているので、データだけに頼るのは危険です。
もし、傾向と対策を把握した上でプレイしたいのであれば、ランドカジノの方がよいかもしれません。
シフトベット法のメリット・デメリット
シフトベット法のメリットには、以下のようなものがあります。
- 当たれば一度に大きな利益が出るため稼ぎやすい
- 外れても失うのは9~10ユニットだから損失が少なく済む
- 1回勝てればその後3回連続で負けても損失が出ない
何度も勝たなくても利益が出やすいのは嬉しいですよね。また、一度勝っていれば軍資金が減ることがないのも特徴です。
反対に、デメリットには以下のようなものがあります。
- 4つのエリアと含まれる数字、チップの置く場所を知っておく必要がある
- 1/4の確率で当たるけど、勘だけだと当たりにくい
ルーレットはゲームの進行が早いため、ベットの際にあまり時間をかけられません。そのため、どのエリアにかけるのか、そしてそのエリアの数字は何なのか、どこにチップを置けばよいのかを短時間で考え、行動する必要があります。
また、4つのエリアのうち1つは当たりになるため、勝率は1/4となりますが、適当に選んでも負けてしまう場合があることも注意しましょう。できるだけ場の傾向を把握し、当たりやすいエリアに絞ってベットしてみてくださいね。
エリアやチップの置き方を覚えれば簡単な攻略法!
ルーレットの種類によってエリアが異なり、それに応じてチップの置き方も変わります。
慣れないうちは混乱したり、難しいと感じたりするかもしれませんが、一度覚えてしまえばとても簡単なベット方法です。軍資金が少ない時は1ユニット=1ドルにし、多い時は倍にしてみるなどの工夫もできます。
特に、オンラインカジノでは自分のペースで練習できるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?