ディスカードとは?カジノでディーラーがカードを捨てる意味 | WIKICASI

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ギャンブルの中でも、ポーカーは非常にメンタルが重要なゲームですので、精神的なプレッシャーが、プレイに悪影響を及ぼすことになります。そこでバンク ロール管理をすることで、精神面での余裕を確保するだけではなく、破産を避けることにもつながるのです。長期的にポーカーを続けていくためにも、バンクロール管理の重要性を覚えておきましょう。

ディスカードとは?

カジノの定番である、カードゲーム。その基本中の基本となる用語に「ディスカード(Discard)」という言葉があります。

ディスカードとは、ゲームに利用しないカード、またはカードを捨てることを言います。「使用済みカード」「カードを捨てる」「利用しないカード」という意味もありますので、覚えておくといいでしょう。

ディスカードをする意味

カジノで定番ゲームとして、よく行われているのが、ブラックジャックやバカラなどのカードゲームです。この中でシャッフルが終わり次のゲームに進むときに、ディーラーはディスカードを行います。

カジノでゲームを遊んだことのある方は、カードを贅沢に使い捨てにしているのを見て驚いたことがあるかと思います。何故ディーラーはディスカードをするのでしょうか?

プレイヤーの不正対策

第一の目的は、長時間の使用によるカードへのマーキングのリスクを避けることでしょう。それ以外にも 、ディーラーがシャッフルし終えた時、プレイヤーがそのカード数枚を見ていたとしたら、ゲームの結果がプレイヤーに分かってしまう可能性があり、それを防止するための対策でもあります。

不正行為の予防のために行っていたディスカードですが、現在ではディーラーが行うセレモニーのようなものとなっています。

カジノによって、何度が使用したのちに処分するというのが一般的ですが、多いところだと1ゲーム終了するごとにディーラーがディスカードすることもあるようです。また、万が一プレイヤーがディスカードを手に入れて、不正行為を行うようなことがあってはいけないので、処分にも細心の注意が払われています。

ディスカードの枚数ですが、カジノ独自のルールを設けているところもあり、最初に行う枚数についても1枚のところもあれば2枚のところもあるのです。

絞りによってカードが痛むため

バカラには、絞り(スクイーズ)という、プレイヤーがカードをめくることが出来る独特の楽しみ方があります。裏向きに配られたカードが何なのか?これがバカラを楽しむ「絞り」の目的です。

この行為によってカードが非常に痛みやすく、プラスチックトランプでさえ一度で使用不能になってしまいます。そのため、基本的にバカラでは低価格の紙のカードを一度きりの使い捨てとして使用するのです。

面倒なことをしているように感じますが、カジノの独自のルールや、ディーラーの手つきなど、個性があるので、よく見ているとカジノごと、ディーラーごとの違いに気が付きます。こうした発見もカジノの醍醐味のひとつであり、楽しいものです。

ディスカードを入れる「ディスカードホルダー」

ゲームが終了してプレイヤー、ディーラーが使ったカードを利用しないように納める入れ物のことを、「ディスカードホルダー」と呼びます。このホルダーに一定のカードが貯まるとカードシューというところに必ず納められます。

このカードシューという入れ物からカードを引き、プレイヤーの前に置くので、ディーラーから見てもカードの数字をみることはできません。

カジノの場合、チップを賭けて行うゲームですので、絶対に不正があってはいけません。その不正対策として色々なアイデアを常に考えています。「ディスカード」や「カードシュー」もその不正防止対策の一つだと覚えておきましょう。

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