カジノの運営はイカサマしてる?現状や過去の事件まとめ | WIKICASI

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安全なカジノの見分け方について皆さんはご存知ですか?不正行為やイカサマなどがありえるカジノへと初めて行く人であれば、不安になる部分もあるかもしれませんね。この記事では、現在のカジノのイカサマの現状を紹介し、安全なカジノの見分け方について徹底的に解説していきます。安全なカジノを見極めて、楽しくギャンブルをしましょう。

カジノの運営側はイカサマをしてる?

ラスベガスやマカオでは大人気のカジノ。日夜、一攫千金を狙おうと、多くのプレイヤーがカジノへと集まってきます。そんな一夜にして大金が動くカジノゆえに負けが続けば、思わず「運営はイカサマしているんじゃないの?」と疑うことだってあるでしょう。

結論から言うと、カジノの運営側のイカサマはありません。

カジノではライセンスの取得が義務

カジノでは運営の際に「ライセンスの取得」が義務付けられています。ラスベガスを例に挙げると、カジノ事業を行う株主と取締役のほか、役員全てがライセンスに関する個人履歴開示フォームに多くのチェックや申請が必要になります。個人履歴開示フォームでは、申請者の過去の職歴や、ローン履歴、口座情報などを事細かにチェックされます。

さらに、「背面調査」は、カジノライセンスに関する政府の役人が申請者の適性診断をしたり、その他にも個人履歴開示フォームをさらに深掘りした過去の口座情報であったりをさらに詳しく調べられます。

驚くべきは、それだけ費やした政府の背面調査ですが、負担するのは申請者側になり、最大で1000万円もかかると言われています。

ライセンスの取得後も定期的に政府からのチェックがあるため、運営側がイカサマをするのは至難の技だと言えます。

カジノライセンスの取得は、お金があれば誰でもできるわけではなく、事業資金も豊富にあり、なおかつ過去の経歴や危ない付き合いなどがない、なども非常に重要になってくるわけです。

カジノは儲かるからイカサマの必要がない

そして、「カジノの運営はイカサマをしているのではないか?」と疑う人からすれば驚きかもしれませんが、そもそもカジノはイカサマをしなくても運営側が絶対に儲かるような仕組みになっているのです。ヒントは勝率に隠されています。

運営側が必ず儲かる仕組みについて、よく例として挙げられるのが「大数の法則」です。

大数の法則をわかりやすくまとめると、カジノは賭ければ賭けるほど、より当たりに近づくようになっています。連続で当たることはほとんどありませんが、何回か賭けていけば当たるという確率に関しては期待値が段々上がっていきますよね?

プレイヤー側としては、なんとしてでも当たりを引きたいと思うわけですからゲーム数を重ねていくことになります。ゲーム数を重ねて賭けていけば、必然とカジノ側に入るお金は大きくなっていくでしょう。

カジノのディーラーはイカサマしてないの?

運営側のイカサマがないことがわかりました。ですが、真っ先に皆さんがプレイヤーだとしてイカサマを疑うのは「ディーラー」と答える人もいるのではないでしょうか。

ゲームの進行には欠かせない彼らですが、監視カメラやシステムを使い、徹底的に運営がディーラーについても監視しているカジノなら、安心してプレイすることができます。

しかし、ディーラーもあくまで人間。過去には、ディーラーが客として来店した友人とタッグを組んで、わざと勝たせ、手数料としてなんと約6000万円ものお金を詐欺行為として受け取った事件などはありました。

こればっかりは、どんなに優秀な監視システムがあったとしても防げないことはあるかもしれません。カジノに行く際は、事前に「ディーラーの質」に関してもチェックしてから行った方が無難でしょう。

オンラインカジノによるイカサマはある?

オンラインカジノによるイカサマですが、こちらも運営側によるイカサマ行為はほとんどないと言ってもいいでしょう。オンラインカジノも、通常のカジノと同様に申請をするのですが、通常のカジノよりも非常に審査が厳しいです。

というのも、通常のカジノの場合であれば、営業を行う国や地域のみのライセンスを取得すれば良いのですが、オンラインカジノの場合はカジノが認められている世界の国々でプレイすることができるから。そのため、運営側は何個もの国や地域に申請することができなければ、ゲームのユーザー数は伸びないという可能性があるのです。

そのため、複数の国にライセンスを申請したりしますので、その分通常のカジノよりもライセンス申請が難しいとされています。

ライセンス申請が許諾された後も、定期的に行われる審査と、オンラインカジノで使用するソフトウェアのプログラムも逐一チェックされるのです。

裏カジノやインカジのイカサマは?

裏カジノやインカジ(インターネットカジノ)に関しては、そもそもお店の運営がイカサマのようなものですので、詐欺行為などは日常茶飯事で発生しています。

裏カジノやインカジは、カジノが非合法の国で取り締まられることが多く、日本でもお店側だけでなく、その場に来店していたお客さんも現行犯で逮捕されてしまいます。

お店側が操ってゲームを仕組んでいることがほとんどですので、裏カジノやインカジで勝ちたいのであれば、お店側の人と仲良くなって勝つ以外に方法はないのかもしれません。

さらに、明らかお店側が仕組んでいるとしか言えないほど負け続けた状況だとしても、お店側で遊んでいること自体が問題なので、お客さん側は何も言うことはできません。

裏カジノのイカサマディーラーのシャッフル

ポーカーのイカサマ(裏カジノのイカサマ)

プレイヤーによるイカサマ事件

ここまで、運営側によるイカサマについて紹介してきましたが、プレイヤーのイカサマも過去にいくつかありました。その中でも、有名な事件をいくつか紹介していきましょう。

リッツルーレット詐欺

2004年に、ロンドンにある「リッツカジノ」で約2億円がイカサマによって奪われてしまいまったこの事件。犯人は、セクターターゲティングと呼ばれる、不正コンピュータープログラムを用いて、ルーレットのボールがどこに入るかを事前に操り、賞金を獲得。

この犯行は3人組のグループで行われ、不審に思ったカジノ側が警察に連絡したことで事件が発覚しました。

フィル・アイビーのエッジソーティング

プロのポーカープレーヤーであるフィル・アイビーによって行われた犯行。事件の現場になったのは、ボルガータホテルカジノ。事件の概要は、フィルはエッジソーティング(カードにある傷などを記憶しておくことで行える手法)を用いて、見事ゲームに勝利し約10億円を獲得します。しかし、カジノ側は「イカサマだ!」と言い、支払いを拒否。

わずかな傷を見逃さなかったフィルのテクニックも賞賛されることながら、犯行すれすれのグレーゾーンであることから、この争いは訴訟にまで発展しました。

カッター・ギャング

カッター・ギャング団と名乗る集団が、プレイヤーのデッキをカットする際に、小型カメラでカードの種類を判別し、他の仲間に知らせることでゲームに勝利するという立派なイカサマ行為を行ったのです。

このイカサマにより、合計1億円以上を騙し取り、逮捕。しかし、証拠が不十分だったため、すぐに釈放されました。その後はフィリピンでも同様の手法で行ったところ再び逮捕されています。

カジノは基本的にイカサマなし!安心して遊ぼう

カジノのイカサマについて紹介してきましたが、完全に不正をなくすのは難しいのかもしれません。

ただ、大手のカジノ施設や有名な所に関しては、監視体制もバッチリしてあるので、不正が行われることはそうそうありません。またプレイヤー側の不正に関しても、監視カメラがあるとすぐにバレてしまいますので、複数人による犯行でない限り、なかなか不正をすることは困難でしょう。

これからカジノに行かれる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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