ファイブナンバーズベットとは?カジノでの配当やハウスエッジは? | WIKICASI

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ファイブナンバーズベットとはアメリカンタイプのルーレットの賭け方のひとつです。「0」「00」「1」「2」「3」の5箇所に賭けますので「00」が無いヨーロピアンタイプには使えません。ファイブナンバーズベットはやり方によってはプレイヤーに不利になると言われていますがその理由をご紹介しますので覚えておいてくださいね。

ファイブナンバーズベットとは?

ファイブナンバーズベット(five number bet)とは、ルーレットの賭け方のひとつです。「0」「00」「1」「2」「3」の5点に賭ける方法で、0と1を区切る真ん中の線上にチップを置きます。他の数字の組み合わせで5点掛けは出来ません。

ファイブナンバーズベットで当たった場合の配当は7倍(6 to 1)。
1つ注意することは、ルーレットにはアメリカンタイプとヨーロピアンタイプがありますが、「00」があるのはアメリカンタイプのみです。ヨーロピアンタイプにはありません。(ヨーロピアンタイプは「0」「1」「2」「3」の4種類)つまり、ファイブナンバーズベットができるのは、アメリカンタイプのルーレットだけです。

ファイブナンバーズベットはファーストファイブベット(First 5 Bet)やクィント・ベット(Quint Bet)とも呼ばれています。

配当などの基本情報

ファイブナンバーズベットはプレイヤーに不利

同じ種類のルーレットの場合、基本的にすべてのペイアウト率(賭けた金額に対して、払い戻される金額の割合)は同じですが、ファイブナンバーズベットは例外です。ファイブナンバーズベットはプレイヤーにとって不利なベット方法です。

1点賭け(ストレートアップ)の場合の払い戻しは「36倍」、2点賭け(スプリット・ベット)は1/2の「18倍」、3点賭け(ストリートベット)は1/3の「12倍」、4点賭け(コーナーベット)は1/4の「9倍」、6点賭け(ダブルストリートベット)は1/6の「6倍」で、すべて割り切れる計算になります。

ところが、ファイブナンバーズベットは5点賭けですので1/5になるわけですが、36÷5は割り切れず、7「余り1」になります。この「余り1」はハウスエッジ(控除率)としてカジノ側に持っていかれます。

2点賭け(スプリットベット)と5点賭け(ファイブナンバーズベット)をハウスエッジ(控除率)で比較すると、2点賭け(スプリットベット)のハウスエッジ(控除率)は5.26%、ファイブナンバーズベットは7.89%で、プレイヤーに不利だとはっきりわかります。
ハウスエッジ(控除率)は数字が大きいほどプレイヤーには不利(カジノ側には有利)になりますので、ある意味、カジノ側のトラップでしょうか…。

ただし、戦略によっては特定の数字が来れば36倍以上の配当にすることもでき、周辺の数字が来れば元を取れるような賭け方もできます。これは計算しながらの戦略となりますので初心者には難しいかもしれません。

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