フェイスカードとは?覚えておきたいカジノ用語 | WIKICASI

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フェイスカードとは、フェイス=「顔」のカードということで、ジャック(J)、クィーン(Q)、キング(K)を指します。フェイスカードはピクチャーカードやピクチャーとも呼ばれてカジノで遊ぶには覚えておく必要がある用語です。

フェイスカードとは?

フェイスカード(Face Card)とは、トランプのジャック(J)、クィーン(Q)、キング(K)の絵札のことです。フェイス(Face Card)=「顔」ということですね。また、フェイスカードは別名「ピクチャーカード」「ピクチャー」とも呼ばれています。

例えばカジノで「スリーフェイス」というのは3枚すべてが絵柄のことですが、「スリーピクチャー」とも呼ばれています。どちらかというと「ピクチャー」の方がカジノでは多くつかわれるようです。

絵札に書かれている人物は実在した歴史上の人物がモデルになっています。

ジャック「J」

男性の絵が描かれた、絵札のランクのひとつ。絵札の中ではクイーンの次に強いカードとして扱われることが多いです。

ジャックの実在のモデル

「ハート」はフランスの100年戦争でジャンヌ・ダルクの戦友でもあった「エティエンヌ・ド・ヴィニョル(ラ・イル)」

「ダイア」はホメロスのイリアスに登場するトロイアの英雄「ヘクトール(エクトール)」。ギリシャ神話の英雄トロイの王子。

「スペード」は中世フランスのシャルルマーニュ伝説に登場する伝説上の闘う英雄「オジェ・ル・ダノワ」

「クラブ」はアーサー王物語に登場する、アーサー王に使えた伝説の円卓の騎士の一人として有名な「ランスロット」。

クィーン「Q」

女王の絵が描かれた、絵札のランクのひとつ。絵札の中ではキングの次に強いカードとして扱われることが多いです。

クイーンの実在のモデル

「ハート」は旧約聖書に登場する、ユダヤの女戦士「ユディト(ジューディス)」。後のカール大帝の息子ルートヴィヒ1世の妻。

「ダイア」は旧約聖書の創世記に登場するヤコブの妻「ラケル」。

「スペード」はギリシャ神話で登場するトリートーンの娘「パラス」。

「クラブ」は女王「アルジーヌ」。アルジーヌにはほとんど伝説となる逸話や、情報自体は無いようです。

キング「K」

王の絵が描かれた、絵札のランクのひとつ。絵札の中ではもっとも強いカードとして扱われることが多いです。

キングの実在のモデル

「ハート」はフランク王国の国王「カール大帝」。

「ダイア」はジュリアス・シーザーと呼ばれた、古代ローマの軍人であり政治家の「ガイウス・ユリウス・カエサル」。

「スペード」は羊飼いからイスラエルの王にまで上り詰めた「ダビデ王」。

「クラブ」は古代ギリシャ、マケドニアのアレクサンドロス3世「アレキサンダー大王」

普段何気に見ているフェイスが実在の人物がモデルになっていると思うと見るのが楽しくなりますね。ブラックジャックではフェイスカードをすべて10と数えますのでとても重要なカードになっています。

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