「カジノの街」とも言われるマカオは海外からも人気が高く、世界中のギャンブラー達が集まる街としても有名です。この記事では、マカオカジノを楽しむための基本情報と注意点について詳しく解説していきます。合わせてマカオおすすめのホテル10選を紹介します。
目次
マカオカジノの特徴やマナー
マカオの公用語
マカオの公用語は中国語、ポルトガル語です。しかし、実際は99%ほどの人は中国語を使用し、ポルトガル語を実際に話している人は、わずか1%弱しかいません。マカオの街中では、ポルトガル語で表記されていることも多く、その理由はかつてポルトガルの占領地としての名残から来ています。
レート事情
主に「香港ドル」「パタカ」の2種類の通貨が利用できます。香港ドルのほうが一般的で、パタカが使えないカジノの場合は、両替所で香港ドルに替えてもらう必要があります。あらかじめ、カジノに行く前に香港の両替所などで両替しておくようにしましょう。
年齢制限
入場が法的に認められているのは21歳からです。特に見た目が若い人は年齢確認をされます。そのため、入場時には忘れずにパスポートを携帯してください。
ドレスコードやマナー
マカオカジノのドレスコードは比較的ゆるいです。ただ、極端に肌の露出がある服や、短パンなどのラフな服装は入店を断られることもあるので注意してください。さらに、帽子やサングラスをつけて入場することはできないので、紛らわしい格好は控えてください。
入場料
マカオのカジノは基本的に入場料が無料です。カジノをしない人でも、様子を眺めながら雰囲気を楽しむのも一つの楽しさでしょう。
マカオカジノで遊ぶときの注意点
手荷物制限や写真撮影
カジノ内では、大きな荷物の持ち込みは基本的に禁止です。自分で抱えて持てるバッグ1つくらいなら、基本的に問題はありませんが、大きい荷物はクロークに預けるようにしましょう。また、カジノ内での写真撮影は禁止です。
最低賭け金
各テーブルでは最低賭け金が設定されています。これを「ミニマムベット」と呼びます。カジノ初心者の方は、最低賭け金が低いテーブルを選ぶのが無難です。万が一どこにチップを掛けたのか忘れてしまうと、トラブルの原因にもなるので注意してください。また、テーブルにチップを置く際は、必ずディーラーから分かるよう、置く場所も忘れないでください。
初心者におすすめのゲーム
マカオカジノの初心者におすすめのゲームは「シックボー」です。ルールは、3つのサイコロを振った数の合計を大か小かで予想する至ってシンプルなゲームです。
さらに、特に人気が高いのが「バカラ」です。バカラは、プレイヤーとバンカーで勝負をするゲーム。それぞれに2〜3枚のカードが配られ、足した数の一桁目が9に近い方が勝ちなので、ルールも明確。一度に大きく勝てることもあるので、ゲーム性も面白いです。
ただ、場所によってはゲームのルールやテーブルレイアウトが微妙に変わる場合もあるので、注意が必要です。
マカオでカジノがあるおすすめホテル
ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートホテル(The Venetian Macao Resort Hotel)
引用元:https://www.booking.com/hotel/mo/the-venetian-macao-resort.ja.html
特徴
アジアで一番の広さを誇るカジノがホテル内に併設されています。世界で見ても二番目の広さを誇り、その広さは、日本の東京ドーム1個分の面積よりも広いと言われています。遊べるゲームの種類やテーブル数も豊富で、ヴェネチアをテーマに作られた美しく豪華なリゾートホテルです。
遊べるゲームの種類
バカラ、ブラックジャック、ルーレット、クラップス、スロットの定番ゲームはもちろん、3カードポーカー、3カードバカラも充実。スロットマシン保有数は約4000台で、テーブルゲーム数は700台以上。
その他
総客室数3000室以上を完備。また、ワンフロア内に100室もの客室が設置され、その部屋の全てがスイートルームとなっているのが特徴です。
グランド・リスボア・マカオ(Grand Lisboa Macau)
特徴
マカオカジノの中で最も有名で、マカオカジノの象徴とも言われるホテルです。ランドマーク型の外観は圧巻で高さ261メートルもあり、街のどこから見ても見つけることができるでしょう。
遊べるゲームの種類
バカラ、ブラックジャック、シックボーなどのテーブルゲームが人気。グランド・リスボア・マカオのカジノに行けば、ほぼ一通りのゲームは揃っています。
その他
ポーカー大会やダンスなども定期的に開催されているので、カジノを見物に来た人でも十分楽しむことができます。
ウィン・マカオ・ホテル(Wynn Macau Hotel)
特徴
ウィン・リゾート社が運営するウィンマカオはまさに、ラスベガスにあるウィンブランドのマカオ版と言って良いでしょう。館内にあるスターバックスは、世界一優雅なスターバックスと呼ばれています。
遊べるゲームの種類
ブラックジャック、バカラ、シックボー、ポーカー。マカオでも一番のポーカールームがあることでも有名です。高級感ある空間でカジノを楽しみたい人にはおすすめですね。
その他
ウィン・マカオ・ホテルは噴水ショーが有名です。ライトアップした外観とマッチしてこの噴水ショーを見に来るために泊まりに来る人もいるそう。
ホテル・リスボア(Hotel Lisboa)
引用元:https://www.agoda.com/ja-jp/hotel-lisboa/hotel/macau-mo.html
特徴
ホテルは22階建てになっており、客室はなんと1000室を超えます。グランド・リスボアができる前までは、マカオカジノを象徴するホテルとも呼ばれていました。
遊べるゲームの種類
バカラ、ルーレット、スロットマシンは一通り揃っています。他のカジノよりもラフで観光客の他に、中国から遊びに来るお客さんも多いとか。
その他
ミニマムベッドが低く設定されているので、カジノ初心者にとっては比較的遊びやすいでしょう。昔のレトロな感じを味わいたい人にはおすすめです。
サンズ・マカオ・ホテル(Sands Macao Hotel)
特徴
香港とマカオを繋ぐフェリーターミナルからも近くてアクセスが抜群に良いことで有名なホテルです。ゴールドに輝く外観は圧巻で、見る人全てを魅了させてくれます。
遊べるゲームの種類
バカラ、シックボー、ブラックジャックが人気。テーブルゲームのテーブルが広くて、中国人観光客をメインターゲットにしており、内装が中国風になっています。
その他
カジノ中央部のステージでは生ライブやダンスショーも楽しめるので、カジノをしない人でも十分楽しむことができます。
ソフィテル・マカオ・アット・ポンテ・16(Sofitel Macau At Ponte 16)
特徴
あのマイケル・ジャクソンが初ライブで使用したグローブが飾られていることで有名。
遊べるゲームの種類
バカラ、ブラックジャック、シックボーがメイン。地元の人でも遊ぶことがで、連日満員。
その他
スパ、プール、フィットネスセンターも完備されていて、ゴージャスな内装が人気の秘訣でもあります。
シティ・オブ・ドリームズ・マカオ(City of Dreams – Morpheus)
特徴
200以上のショッピング施設や、バーチャル水族館など巨大な複合ホテルとなっているのが特徴的。・遊べるゲームの種類バカラ、シックボー、ポーカーがメイン。2階は、「ハードロックカジノ」と呼ばれるロック調のBGMが流れるカジノもあります。
その他
水上ショーの「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」はまさに圧倒的。見ている人が魅了されること間違いなしです。
シェラトン・グランド・マカオホテル・コタイセントラル(Sheraton Grand Macao Hotel, Cotai Centra)
特徴
スカイタワー、アースタワーと呼ばれる二つの棟からなるホテルです。客室数は、約3800室とマカオでも最大級の客室数を誇ります。
遊べるゲームの種類
バカラ、ブラックジャック、シックボーなど。カジノのフロアはシェラトンホテル側の「パシフィカ」とコンラッド側の「ヒマラヤ」の二つに分かれています。
その他
館内には日本語を話せるスタッフもいますので、日本人の観光客からも人気です。
ギャラクシー・ホテル・マカオ(Galaxy Hotel)
特徴
ホテル内には世界最大級とも呼ばれる12もの屋外プールが併設。リゾート気分を感じたい人におすすめです。
遊べるゲームの種類
バカラ、ブラックジャック、シックボーなど一般的なゲームを楽しむことができます。テーブル数は合計600台以上と、連日カジノ客で満員になります。
その他
マカオに存在する5つ星ホテルの中でも最もリーズナブルな料金で宿泊することができるので、おすすめです。
MGM・マカオ(MGM Macau)
特徴
総工費約1500億円をかけて作られた、マカオでも随一を誇るカジノリゾート施設です。
遊べるゲームの種類
バカラ、ブラックジャック、シックボーなど。一般のカジノ場とラスベガスルームと呼ばれる二つのエリアに分かれています。
その他
大型ショッピングモール「ワン・セントラル・マカオ」と直結しており、買い物も楽しみたい人にはおすすめです。
マカオカジノの魅力
マカオカジノは現在、収入面を含めて世界一です。日本語が通じるスタッフもおり、食事に関しても日本食のお店もたくさんあります。またショッピング施設やショーなども充実しており、エンターテイメントが楽しめる魅力的な街としても非常に人気です。
マカオカジノの歴史
起源は、建設業者などの間で始まった賭博が、のちのカジノとも言われています。1937年にはマカオのカジノ運営独占権を泰興公司の一社に委ね、1961年にはスタンレー・ホー氏の率いる一社に引き継がれました。2002年には新しく、ギャラクシー・カジノとウィン・リゾーツ社の二社にも開放され、その結果2005年には1900万人と観光客が倍増したのです。
マカオはカジノの聖地!必ず行って楽しもう
今回は、マカオカジノを楽しむための情報とおすすめのホテルについて解説していきました。こうしてみると、マカオはカジノ以外の施設も充実しているので、バカンスとしてもおすすめです。是非、これからマカオでカジノをする人は参考にしてみてください。