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ドラゴンタイガーのルール
ドラゴンタイガーは、トランプを使うカードゲームです。
ジョーカーを除いた52枚のカードを8組、合計416枚のカード使ってゲームをプレイします。ドラゴンに1枚、タイガーに1枚カードが配られ、ドラゴンとタイガーのどちらが勝つかを当てるカードゲームです。
カードを配るのもカードを開くのもすべてディーラーが行うので、プレイヤーはチップを賭けるだけでゲームに参加することができます。とてもシンプルなルールのゲームなので、誰でも簡単に参加することができます。

ドラゴンとタイガー、数字が大きい方が勝ち!
単純なルールだけどスピーディーなゲーム展開で興奮しますよ!
カードの優劣
ドラゴンタイガーにおけるカードの優劣は下記の通りです。
ポーカーなどのトランプゲームでは、「A」のカードは1番強くなることがありますが、ドラゴンタイガーにおいては数字の大きさがそのままカードの強さとなっているので、他のカードゲームをしていると混乱してしまうので注意が必要です。「J」・「Q」・「K」も「11」・「12」・「13」と考えます。
ドラゴンタイガーの遊び方
ドラゴンタイガーはバカラと同じで、デーブルに空きがあれば自由なタイミングで参加することも退席することも可能です。
各テーブルにはベット額の上限と下限が設定されているので、自分の資金に見合うテーブルでプレイしましょう。
席についてゲームが始まったら、どこにいくらチップをベットするのか決めます。ベットの方法は下記の通り。
ドラゴンorタイガーorタイ
基本的にはドラゴンとタイガーのどちらがより強いカードを引くか勝敗を予想し、ドラゴンまたはタイガーにベットします。勝った方にベットしていれば配当は「2倍」です。
ドラゴンかタイガーのどちらかの勝利に加えて、引き分けのタイという選択肢もあります。引き分けの場合は、当てれば配当は「9倍」。ただし、ハズレた場合は賭け金が没収されるルールのカジノと、ベットした額の半額が返金されるルールのカジノがあります。
ビッグorスモール
ドラゴンまたはタイガーの数字が「7」よりも大きいか小さいかを予想して、ベットするのがビッグorスモールです。
数字が「1・2・3・4・5・6」の場合はスモール、数字が「8・9・10・J・Q・K」の場合はビックで、配当は2倍です。
中央値の「7」が出た場合は無条件で負けとなり、ベットしたチップは没収されてしまいます。
奇数or偶数
配られるカードが奇数か偶数のどちらかに賭ける方法です。
カードは13枚あるので、その中央値の「7」が出た場合には無条件で負けとなり、チップが没収されます。配当はいずれも2倍です。
ドラゴンタイガーが人気の理由
ドラゴンタイガーが人気の理由は、簡単なゲーム性が1番の理由です。
ルールが簡単でゲームのプレイ映像を眺めていればルールが理解できます。基本的に、ドラゴンかタイガーのどちらが勝つかを予想するだけなので、あまり深く考えなくても参加することができます。
また、ゲーム展開の早さも人気の理由になります。カードをドラゴンとタイガーに配られたら、即勝敗が決まります。ゲーム展開の早さもあって、やりたいと思ったらすぐ参加できて、ちょっと休憩したければ手を止めて見学していることも可能です。
自分のタイミングでいつでも楽しめるので、じっくり遊べることが人気の理由となっています。
ドラゴンタイガーで使える攻略法
ドラゴンタイガーは、カードの山からランダムに出るカードで勝敗を予想するので、スキルを活かす場面もなく、運に任せて展開するゲームなので攻略法は存在しません。
オンラインカジノでは、ゲーム画面内に過去の戦歴の出目が一覧で表示されている「罫線」があります。
これを元に「ドラゴンが連勝中なので次はそろそろタイガーかな?」と予想したり、「タイガーとドラゴンが交互に勝っているのでそろそろ違う流れになるな」と予想したり、「15回に1回のペースでタイがきているので、周期的にタイかな?」と次の出目を分析して予想することもできます。
ただし、これはあくまでも過去のデータから次の行動を予想しているので、不確かなものとなっています。よって、攻略法で使えるものを考えた場合には、チップのベット方法をコントロールする攻略法だけが使えると考えましょう。
ドラゴンタイガーで使える攻略法①「マーチンゲール法」
マーチンゲール法は、負けたら前回のゲームのベット額を倍額にして次のゲームをするという方法で、1回でも勝てば負けていた時の損失額をすべて取り戻すことができるという攻略法です。
連敗してしまうと賭け金はどんどん増えてしまい、例え勝っても利益は少ないので攻略法と言ってもあまり旨味はありません。
マーチンゲール法を使用したときのベット額と収支(10戦目で勝てた場合)
ドラゴンorタイガーにベットしていた場合
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
1ゲーム目 | 1 | 負け | -1 |
2ゲーム目 | 2 | 負け | -3 |
3ゲーム目 | 4 | 負け | -7 |
4ゲーム目 | 8 | 負け | -15 |
5ゲーム目 | 16 | 負け | -31 |
6ゲーム目 | 32 | 負け | -31 |
7ゲーム目 | 64 | 負け | -127 |
8ゲーム目 | 128 | 負け | -255 |
9ゲーム目 | 256 | 負け | -511 |
10ゲーム目 | 512 | 勝ち | 1 |
9戦目までのベット額の収支が-511ドルとなり、10戦目は512ドルをベットしなければなりません。
10戦目で勝った場合は、配当は2倍の1,024ドルを手に入れられますが、それまでの収支で-511ドルとなっているので、残りは513ドルになりますが、512ドルをベットしていたので収支は+1となります。
このように、マーチンゲール法でベットした場合、負けつづてけも1度勝つことでそれまでの損失分を一気に回収することができるのですが、連敗が続いてしまうと多くのベット額が必要になっていまします。
多くの資金がなければ連敗が続いてしまった場合には、攻略法が成立する前に資金が無くなってしまうこともあります。また、テーブルによっては最大ベット額の設定があるので、攻略法を成立させることができない場合があります。
ドラゴンタイガーで使える攻略法②「パーレー法」
パーレー法は、マーチンゲール法と逆に勝った時に前回のベット額の倍額をベットするという方法で、一気に稼ぎたいと考えている場合におすすめの方法です。負けた場合は最初の1ドルに戻ります。
パーレー法をを使用したときのベット額と収支(5連勝して6戦目で負けた場合)
ドラゴンorタイガーにベットしていた場合
ゲーム数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
1ゲーム目 | 1 | 勝ち | +1 |
2ゲーム目 | 2 | 勝ち | +3 |
3ゲーム目 | 4 | 勝ち | +7 |
4ゲーム目 | 8 | 勝ち | +15 |
5ゲーム目 | 16 | 勝ち | +31 |
6ゲーム目 | 32 | 負け | 0 |
パーレー法は、連勝できれば短時間でも多くの利益を得ることができますが、1度負けてしまうと利益は無くなってしまいます。
何連勝かしたら最初のベット額に戻す、などの自分でルールを決めてプレイすることが、程よく勝ちながら長くプレイするコツとなります。
最後に
ドラゴンタイガーは、単純なルールでゲームの進行もスピーディーですので、カジノ初心者でも簡単に始めることができるゲームです。そのため、少しの時間でも熱くなりやすく、連敗が続いてしまうと思っている以上に負け金が大きくなってしまいます。
ドラゴンタイガーをじっくり遊びたい方は、出目表である罫線を見ながらゲームの流れを確認し、次は何が来るのか?あれこれ予想しながら楽しみましょう!