日本では長らく違法だったカジノもIR推進法ができたことにより、合法化への道を辿っています。しかし、いくら推進されたとしてもカジノは「ギャンブル」ですので依存症が心配…。そんな方におすすめなのが、遊びながらゲームが学べる「カジノカフェ」。今回は日本のカジノカフェの特徴やゲームを紹介していきます。
目次
カジノカフェとは
「カジノカフェ」と呼ばれる施設をご存知ですか?
カジノカフェとは、カジノを「ギャンブル」ではなく「遊び」として体験できるアミューズメントカジノ施設。株式会社ブライトの日本カジノスクールが運営しています。
カジノカフェの最大の特徴としては、日本にある「公営ギャンブル」や「グレーギャンブル」に分類される競馬や競艇、パチンコで可能な「現金化」ができないという点です。
そのため、お金を払ってチップを購入し、それを使って遊ぶことはできるのですが、あくまでゲームですので、勝ってチップが増えても、お金に換金する事ができません。
日本で運営されている代表的なカジノカフェや教室は、以下の3箇所。
- 東京:お台場「カジノヴィーナス」
- 大阪:難波「カジノカフェなんばマルイ店」
- 東京:新宿区ポーカー教室「JCS Hold’em」
次からは日本の2大カジノカフェである「カジノヴィーナス」と「カジノカフェなんばマルイ店」について表を交えながら、詳しく解説していきます。
カジノカフェ・カジノヴィーナス
東京お台場で運営されているカジノカフェ「カジノヴィーナス」の特徴をみていきましょう。
特徴
日本最大級のアミューズメントカジノとなっており、代表的なルーレットやポーカーを始め、様々なゲームで遊ぶことができます。また、ゲームで遊ぶだけでなく、「初心者講習」もやっていますので、「ゲームの内容が分からない…」といった方も、安心して遊ぶことが可能です。
遊べるゲーム
代表的なゲーム | ルーレット・ブラックジャック・バカラ・テキサスホールデム(ポーカー) |
初心者講習 | ルーレット・ブラックジャック・テキサスホールデム(ポーカー) |
イベントゲーム | スリーカードポーカー/カリビアンスタッドポーカー/テキサスホールデムボーナス/パイガオポーカー/大小-SIC BO-/バイブー/ガウハム/レットイットライド/7カードスタッド ハイ・ロー/トリプルショット/フリーベットブラックジャック/ブラックジャックスウィッチ/ノーホールブラックジャック/ハンドヘルドブラックジャック |
代表的なゲームを始め10種類以上のゲームで遊ぶ事ができます。各ゲームはディーラーが仕切ってくれますので、本場さながらの緊張感を味わうことができますよ。
運営
カジノイベント総合プロデュース企業である株式会社ブライトが運営しています。
営業日
年中無休(ヴィーナスフォート休館日を除く)
基本年中無休なのですが、ヴィーナスフォート休館日の際は営業をしていないので注意しましょう。
営業時間
14:00〜22:00(21:40〜Last 3 Game)
営業時間は8時間となっており、21:40分以降では3ゲームで勝負をつけなければいけません。こういった時間制限も駆け引きにつかえれば面白いかもしれませんね。
店舗所在地
ヴィーナスフォート 3F『飲食エリア 焼肉トラジ横』
電話
03-5530-7577
メールアドレス
casinovenus@bright777.com
公式サイト
カジノカフェなんばマルイ
日本で運営されている「代表的なカジノカフェ」の2つ目は「カジノカフェなんばマルイ」です。季節によってはカジノイベントもおこなっていますので、カジノの腕だめだしがしたいといった方にもオススメのカジノカフェになります。
そんな「カジノカフェなんばマルイ」の詳しい特徴をみていきましょう。
特徴
店舗特徴 | 「カジノヴィーナス」の系列店 |
遊べるゲーム | ルーレット・ブラックジャック・バカラ・テキサスホールデム(ポーカー) |
初心者講習 | ルーレット・ブラックジャック・テキサスホールデム(ポーカー) |
カジノヴィーナスの系列店ということで、プレイできるゲームが似ていますね。
「カジノカフェなんばマルイ」でも初心者講習を行っていますので、ルールが分からない方は積極的に利用していきましょう。
運営
カジノイベント総合プロデュース企業である株式会社ブライトが運営しています。
営業日
年中無休(なんばマルイ休業日を除く)
基本年中無休なのですが、なんばマルイ休館日の際は営業をしていないので注意しましょう。
営業時間
- 【平日】13:00〜20:30
- 【土曜】11:00〜20:30
- 【日祝】11:00〜20:00
平日や土日祝日で営業時間が異なりますので、来店する際はあらかじめ確認していきましょう。
店舗所在地
〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波3-8-9 なんばマルイ7階
電話
06-6648-5508
利用可能の支払方法
現金だけでなく、各種クレジットカードや各種電子マネーを使うことができます。
メールアドレス
osaka@bright777.com
公式サイト
カジノカフェの料金
では、実際にカジノカフェで遊ぶのにいくらかかるのか解説していきます。
カジノヴィーナスとカジノカフェなんばマルイは同じ系列店ですので、同じ料金制度を導入しています。チップを購入してゲームをプレイし、チップが残った場合はチップ預かり(※要会員登録)で次回の来店時に引き出してプレイするという形です。
スタンダードコース
特徴 | ゲームルールの説明なし |
チップ購入料金 | 500円‥$20(土日祝は$15) 1,000円‥$50(土日祝は$40) 2,000円‥$150(土日祝は$130) 3,000円‥$400(土日祝は$350) 4,800円‥$800(土日祝は$700) 6,800円‥$1,200(土日祝は$1,100) 9,800円‥$2,000(土日祝は$1,800) 29,800円‥$7,000(土日祝は$6,000) 49,800円‥$13,000(土日祝は$11,000) |
チップ引き出し料金 | 1,000円‥平日〜$100以下 土日祝〜$90以下 2,000円‥平日〜$400以下 土日祝〜$350以下 3,000円‥平日〜$1,200以下 土日祝〜$1,100以下 4,800円‥平日〜$2,500以下 土日祝〜$2,400以下 6,800円‥平日〜$4,000以下 土日祝〜$3,800以下 9,800円‥平日〜全引出し 土日祝〜全引出し |
チップの単位はCCドル(カジノカフェドル)となっており、他人へのチップの譲渡、また共有はできないので注意してください。ゲームルールは説明されませんので、カジノについて知っている中級者以上に向けたゲームとなっています。
レクチャーコース
特徴 | 「ルーレット」「ブラックジャック」「バカラ」「テキサスホールデム(ポーカー)」の中から1つのゲームを選び、40分間ディーラーから説明を受けながら遊ぶ |
料金 | 40分/チップ無制限 1人3,000円 2人以上で参加する場合は1人2,500円 |
スタンダードコースとの最大の違いは、「ゲームのレクチャーをしてくれること」にあります。また料金も初心者にやさしいものとなっていますので、カジノ初心者の方は「レクチャーコース」から始めてみましょう。
カジノカフェ以外にカジノ遊びができる場所
日本にはカジノカフェ以外にも合法的にカジノを楽しめる場所があります。
代表的なものは、
- カジノアミューズメントバー(カジノバー)
- カジノゲームセンター
- カジノレストラン
がありますので、それぞれ詳しくみていきましょう。
カジノアミューズメントバー(カジノバー)
お酒を飲みながら、カジノを楽しめる施設となおり、雰囲気は本場そっくりとなっています。「お酒もカジノも楽しめる!」と楽しくなってしまいますが、アルコールが入ると冷静な判断力が鈍りますので、ほどほどにしておきましょう。
カジノゲームセンター
ゲームセンターにカジノがあるタイプとなります。カジノに簡単に触れることができますので、カジノゲームセンターでカジノの雰囲気をつかんで、本場のカジノにでむきましょう。未成年の方にオススメです。
カジノレストラン
お食事をしながらカジノを楽しむ事ができます。カジノに本気で挑むというよりかは、食事のお供という側面が強いです。
まとめ
今回は日本の合法カジノカフェやカジノが体験できる施設をご紹介しました。
カジノというと、ギャンブル依存症といった負の側面が気になりますが、「換金性」がないという縛りをなくすことで、依存症になりにくくすることが可能です。
「カジノで稼ぎたい!」というのではなく、少しカジノを体験してみたいというのであれば「カジノカフェ」を利用してみてはいかがでしょうか。