海外旅行中にカジノを訪れてゲームを楽しんだものの、チップを使いきれなかったり、「チップを記念に取っておきたい」と考えたりする観光客は少なくありません。しかし、ルールが厳しいカジノでは、チップの持ち帰りが許可されるのか心配になりますよね。カジノの施設内から持ち出したチップはどうなるのか、そして高額チップは扱いが異なるのかについても見てみましょう。
目次
カジノのチップの持ち帰りはできる？
結論から言うと、ルールで禁止されていない限りは、カジノのチップを持ち帰ることが可能です。
チップはカジノ内でゲームをするために必要なアイテムですが、意外と余ってしまうことがあるので、それらを「持ち帰っても良い」とされています。
また、記念に持ち帰るのもOKです。ただし、あまりに量が多すぎると怪しまれてしまうため、数枚に留めておくのが無難でしょう。
持ち帰った後に換金したり遊んだりできる？
一度持ち帰ったカジノのチップを再び訪れた際に使用できます。
とは言っても、持ち込んだチップを確実に利用できるわけではないので注意しましょう。換金やプレイするための条件は以下の2点が主です。
- 有効期限内であること
- デザインの変更がないこと
さらに、チップにはICチップが内蔵されています。
カジノの外に持ち出した時点でチップが無効化されてしまうケースもあるため、後日チップが読み取れなくなる可能性もあります。
カジノごとにチップの管理方法が異なるため、持ち帰る際に入念に確認しておくことをおすすめします。
高額チップは持ち帰っても問題ない？
換金しなければ価値のないチップですが、高額チップは扱いが変わる場合もあります。特に1万ドル以上のチップは、持ち帰ったとしても税関で止められてしまうかもしれません。
帰国後に換金できないものなので、税関で何か罰則を受けるようなことはありませんが、不快な思いをしたり時間を無駄にしたりする可能性もあるので、注意してくださいね。
また、不正防止の理由から後になって換金できない可能性も少なくありません。それなら換金した方がトラブルを避けられて良いのではないでしょうか？
まとめ
カジノごとにデザインが異なっていることからも、チップを記念に持っておきたいプレイヤーもいるでしょう。
基本的にチップの持ち帰りは問題ないので、数枚ほど持ち帰って旅の思い出として保管してみてはいかがでしょうか？
場所によっては記念チップの販売もありますのであわせてチェックしてみてください。
