オンラインカジノのライセンスは国が発行!重要性と審査基準! | WIKICASI

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日本では違法となっているカジノですが、オンラインカジノであれば国内にいても遊ぶことができます。すでに海外のプレイヤーは数多く、安心して遊べるために日本人も徐々に増えているのが現状です。そして安心してオンラインカジノをプレイできる理由は、ライセンスにありました。この記事ではライセンスを発行するための審査基準やその重要性を解説します。

オンラインカジノのライセンスとは

現実の世界で行われるカジノのように、様々なゲームが楽しめるオンラインカジノですが、安心して遊んでもらうために「ライセンス」の取得が欠かせません。

このライセンスは、オンラインカジノの運営が合法的になされていることを証明するもの。

中には、ライセンスの取得をせずに運営されているオンラインカジノもありますが、そういったところでは以下のような危険性があります。

  • 出金ができない
  • 個人情報を抜き取られる

オンラインカジノをプレイされる方は、くれぐれもライセンスの有無を確認しましょう。

ライセンスを取得するには

オンラインカジノの運営には、政府やライセンス発行機関からライセンスを取得する必要があります。そしてオンラインカジノの運営は、下に挙げた5つの関係性で成り立っています。

  • 【プレイヤー】が決済会社を通して出入金を行う
  • 【運営会社】が金銭の授受を行い、サービスを提供
  • 【決済会社】が正しくお金を管理
  • 【ソフトウェア会社】が滞りなくゲームを提供
  • 【監査機関】が運営を公平に管理

このように、カジノ側はプレイヤーに楽しんでもらいつつ、ソフトウェア会社が開発したゲームをプレイしてもらうことで収益を上げています。

カジノが公正に運営されるよう、監査機関が決済会社や運営体制を監視しているのです。

カジノの運営にはライセンス料が必要

カジノの運営側は政府の審査をクリアしつつ、ライセンス料を支払わなければなりません。

しかし、国によって審査の基準に違いがあり、使用料を払うだけでライセンスを発行している国もあるため、ライセンスを取得しているからといって、必ずしも安全とは言い切れないでしょう。

マルタ共和国など、後ほど紹介する国々のライセンスは厳しい審査を行っているので、危険かどうかを判断する際に参考にしてください。

オンラインカジノのライセンスの発行国

上ではカジノを運営するために必要なライセンスについて解説しましたが、ここではカジノを合法的に行っている国の審査基準に、どのような違いがあるかを以下の3段階に分けて紹介します。

  • 審査基準が厳しい国
  • 審査基準が甘い国
  • 審査基準に問題がある国

審査基準が厳しいほど、安心してカジノを楽しめると言えるので、カジノに行く前に必ずチェックしておきましょう。

審査基準が厳しい国

マルタ共和国

最初にご紹介するマルタ共和国ですが、カジノライセンスの中でも所得難易度が高いことで知られています。そのため、「オンラインカジノの運営は公正に行われている」と信用しても良いでしょう。
マルタ共和国では抜き打ち形式でカジノを調査しているため、悪質なカジノが生まれにくいのが特徴的。5年という期限でライセンスが発行されているほか、不正が発覚した際はライセンスが剥奪される点も安心して楽しめる要因の一つです。

オランダ(キュラソー)

キュラソーはカリブ海にある国の一つ。ライセンスの発行にはeGamingという監査機関が関与しており、EMPIRE777やビットカジノなどのオンラインカジノにライセンスの発行を認めています。
数あるオンラインカジノの中でも、大手が多数キュラソーでライセンスをしていることからも、高い信用性が確認できます。

イギリス(ジブラルタル)

イギリス領にあるジブラルタルは、2005年よりライセンスの発行を開始。ライセンス審査の際には政府が自ら調査を行っていますが、新規での取得が困難なライセンスとしても知られています。
その理由は、ライセンスの発行には企業の実績が必要となっているため。オンラインカジノ界隈では信頼のあるライセンスと言えるので、ジブラルタのライセンスがあれば経営も安定していると判断しても良いでしょう。

審査基準が甘い国

審査基準が甘い国として以下の国々が挙げられます。

  • ベリーズ
  • コスタリカ
  • パナマ

これらの国では、一定の金額を支払うだけでライセンスの取得が認められるため、審査の基準が甘いと言われています。

必ず危険な目にあうとは言い切れませんが、審査の基準が甘いために、不正や個人情報の流出といった可能性もあるので、十分に注意してください。

審査基準に問題がある国

カナダ:カナワケ

カナダの先住民居住区にあるカナワケは、ライセンスの有効期間が2年と定められているため、短いスパンで更新が必要になります。

また入出金の速さや決済方法に定評のあるライセンスでしたが、ポーカー不正の嫌疑がかけられて以来、信頼性が落ちてしまいました。

フィリピン

フィリピンでのオンラインカジノでは、PAGCORやファーストカガヤンといった機関から審査が行われていますが、安心できないポイントがいくつかあります。

ライセンスの情報を公開していないため、オンラインカジノの運営が認められたかどうかが分かりません。また、大統領がオンラインカジノを締め出そうとしているため、状況が不安定であることも懸念点です。

オンラインカジノの安全性

ライセンス取得後のカジノ監査機関として、代表的なものが以下に挙げた5つです。

  • eCOGRA
  • TuV compliant
  • GAMCARE
  • iTech Labs
  • GLI

オンラインカジノは、ライセンスを取得しただけでは安全や公正さが約束されるわけではありません。運営を続けていく中で不正がないか、悪質な経営を行っていないかなどを調査するため、監査機関が調査を行っています。

カジノ側とプレイヤー間で問題が発生した際に仲介に入ったり、ギャンル依存症への対策を講じていたりと、それぞれの機関によって特徴が異なります。このほか、不正がないかを定期的に抜き打ちチェックし、カジノの運営を調べることも少なくありません。

上記で挙げた5つは、いずれも信頼の置ける監査機関として知られているため、オンラインカジノをプレイする前に確認しておいても良いでしょう。

オンラインカジノのライセンスの問題点

この記事で取り上げたように、たとえライセンスを取得しているオンラインカジノであっても絶対的な安心はできません。

もしトラブルが発生した場合は、ライセンスを発行している機関に直接報告するようにしましょう。

ライセンス発行機関は、カジノの運営を左右するポジションにいるため、規制委員会としても力を持っています。また、定期的な調査を実施した上でオンラインカジノを認めているため、公正さや信用度の面でプレイヤーの味方となってくれることでしょう。

楽しく遊ぶことが目的であっても、リスクがあることは事実なので、オンラインカジノを遊ぶ際は十分に注意してください。

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