カジノで使うチップの種類!必要な理由と交換方法 | WIKICASI

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皆さんはカジノに興味はありますか?旅行先のカジノで遊んでみたいけど、ルールやマナーがよく分からないという人も少なくないですよね。カジノ自体、日本に住んでいたらあまり馴染みがないものです。しかし、カジノでのルールやマナーを知らないと、最悪の場合イカサマ行為と見なされてしまうこともあります。そんなことにならないためにも、今回はカジノの基本のチップについてご紹介します。チップの知識を身につけ、安全にカジノを楽しみましょう。

カジノで使うチップの種類

いろいろなカジノチップ

そもそも、どのチップがどのくらいの金額なのかも初めての時はわかりませんよね。まずは、カジノで使うチップの種類を見ていきましょう。

チップはカジノによっていろいろなオリジナルデザインになっています。円形がもっとも一般的で、まず思い浮かべるのがこの形ではないでしょうか。他にも、四角形や楕円形のものまであります。高額のチップを「ビスケット」と呼ぶカジノもありますね。カジノの本場、ラスベガスのカジノで使われているチップを例に挙げると以下の通りです。

チップの色 金額
$1チップ
$5チップ
$25チップ
$100チップ
$500チップ
黄色(オレンジ) $1,000チップ
茶色 $5,000チップ
オレンジ
(一回り程度大きいサイズ)
$25,000チップ

区別しやすいよう、金額ごとにチップの色やサイズを異なったものにしています。場所によって多少の違いはあるものの、上記の表を覚えていれば簡単に理解できる程度の違いです。韓国でもマカオでもシンガポールでも、国が違ったとしても大きな違いはありません。

また、カジノ内ではチップの色分けが定着しているので、色で声をかけても意味は通じます。例えば、100ドルある現金を交換したい時は、「All green please」とディーラーに伝えれば緑のチップと交換してくれます。交換方法については後述します。

カジノチップの役割

カジノでのみ使用され、金銭と交換で手に入るものがカジノチップです。そのチップの役割とは何なんでしょう?なぜ現金じゃないんでしょうか?その理由は主に以下に述べる3つだと言われています。

まず1つ目は、防犯上の都合ということです。最近のカジノチップ、特に高額なチップの中にはICチップが埋め込まれたものが多くあります。これにより、盗難や偽造の危険を避けることができるのです。たしかに、遊ぶ側にとってもカジノ内で現金を持ち歩くよりはチップの方が安全ですね。

2つ目は、ゲームの進行を円滑なものにするためです。ディーラー側にとって現金よりチップの方が扱い易く、回収や配当の際の手間がかからないのです。私たち遊ぶ側にとっても、手に持っているチップの金額が一目でわかって把握しやすくなっています。

最後の3つ目は少し怖いのですが、私たち遊ぶ側の金銭感覚を狂わせるためです。たしかに、現金で10000ドルを賭けるにはためらいを感じます。しかし、何の変哲もない茶色のチップがたった2枚なら同じ10000ドルも軽く思えてきますよね。感覚はクレジットカードを使う時によく似ています。クレジットカードも、目の前で現金がなくなるわけではないので、つい使いすぎたという経験をした人は少なくないはずです。形は違いますが、チップもお金です。カジノで遊ぶ際はのめり込みすぎないよう十分に気をつけてください。

カジノチップと現金を交換するには?

次はチップと現金の交換方法です。カジノで遊ぶためには、チップと現金の交換は必須ですよね。カジノを楽しむためにも、チップと現金の交換方法は知っておきましょう。また、ルーレットをはじめ、サイコロやトランプ等を使いテーブルで行うゲームはチップですが、スロットなどの機械を使うゲームは現金を直接使うので、ここも注意が必要です。

では最初は、現金からチップへの交換方法です。大金でなければ、現金からチップへの交換はテーブルで行うことができます。ディーラーに「チェンジ」と声をかければ大体の国で交換できます。または、現金をテーブルに置くだけでもそれが交換のサインになるのでスマートに交換できますよ。どちらの場合も、現金はディーラーへ手渡しするのではなく、テーブルの上に置きましょう。

ちなみに交換のタイミングですが、ベストはゲームが終了して他の客がベットしている間です。このタイミングなら、ゲームを妨げることなくスムーズに交換できます。また、現金からチップへ交換する際のマナーとして、他の客が大勝しているテーブルでは大金をチップへ交換しないというものがあるので気をつけましょう。

次にチップから現金への交換方法です。チップを現金へ換金するためにはキャッシャーという換金所へ行く必要があります。まず、窓口に行きチップを置きます。そこで偽チップがないかなどの確認が行われますので、金額を入念にチェックした後で現金に交換し、こちらに手渡されたら終了です。

キャッシャーは一か所のお店もあれば、複数あるお店もあります。遊ぶ前に場所を確認しておくといいですね。

そして、キャッシャーでも現金からチップへの交換ができます。他にも、外国の通貨から自国の通貨への両替もできてしまうのです。このようにキャッシャーは便利なコーナーです。しかしゲームに夢中になるあまり、何回もキャッシャーに足を運んで最後は一文無しということにもなりかねません。くれぐれも、無理をしない遊びの範疇にとどめておきましょう。

カジノチップは持ち出し可能?

せっかく足を踏み入れたカジノです。記念やお土産にチップを持ち帰りたいと思うことがありますよね。日本のパチンコ・スロット店では玉やメダルの持ち出しは禁止されています。では、カジノではチップを持ち出すことは可能なんでしょうか?違法ではないのでしょうか?気になるところですね。

結論を言うと、基本的にチップの持ち出しは問題ありません。記念品として、限定カジノチップを販売するカジノもあるくらいです。ちなみに、持ち出した後の再度持ち込みも問題にはなりません。もちろん、再度持ち込んだチップでゲームを楽しめます。

ただし、小額のチップならお咎めなしとなりますが、高額のチップは偽造防止のため持ち出しに対してストップがかかる場合もあります。あまり高額チップを持ち出す人はいないと思いますが、注意しておきましょう。

最後に

ラスベガス、マカオ、韓国、シンガポールのマリーナベイサンズなどのカジノがある国に行くとやはりカジノで遊びたいですよね。先にも述べましたが、場所により多少の違いはあるものの、流れのようなものはどこの国のどこのカジノでも同じなのです。したがって、ここに書いてあることを覚えておけばチップのことで困ることはあまりありません。

チップのことがわからず、カジノに行ってみたいけどなんとなく怖くて行けないというのは非常にもったいない。日本ではなかなか味わえない、カジノ独特のひりついた感覚をぜひ一度経験してみてください。きっと癖になること請け合いです。もっとも、財布を傷めない程度という前提はありますが。

チップの知識は手に入れたので、あとは実践あるのみ。ぜひカジノを楽しんできてください。幸運を祈ります。

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