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キャンセレーション法とは?メリット・デメリットを把握しよう
キャンセレーション法は、「獲得したい金額が大きくて、普通にプレイしているだけだと目標達成ができない」という時に有効な攻略法です。しかし、勝ち越す前提の攻略法なので、これ1本でいくというよりも他の攻略法と比較しながら使うのがよいでしょう。
メリット
固定の数列がないため、1回のゲームに賭ける金額を少なくしたい時は数字を小さく、できるだけ早く利益を獲得したい時は数字を少し大きくすることができます。
もちろん、1勝や2連勝で達成できる目標金額ならキャンセレーション法を使う必要はないのですが、
3回以上ゲームを続けて求める利益を得るのには最適です。
デメリット
数列を構成する数字は自分で決めることができますが、ランダムに数字を組み合わせるためベット額が大きいゲームも出てくるかもしれません。その時に負けてしまうと、連勝する以外に損失を回収する道はなく、負け越しとなるケースもあります。
また、数列をメモしながらでないとベット額の計算ができないので、紙やペンなどの用意をしましょう。
キャンセレーション法の使い方
基本の使い方を見ていきましょう。数列に抵抗がないプレイヤーはすぐにマスターできる、簡単な手順になっていますよ。
獲得したい利益の目標金額を設定する
まずは目標金額を決めていきますが、この時のポイントは無理のない金額にすること。
達成できない金額を設定してしまうと、損切りのタイミングを見極めなくてはならなくなりますし、やる気も下がってしまいます。1,2回のゲームでは達成できないかもしれないけど、難しすぎないくらいの目標を立てましょう。
目標金額をバラバラに分割する
目標金額が決まったら、数字をバラバラに分解して数列を作ります。特に決まりはないので、数列を構成する数字の数も自由に決めましょう。たとえば、20ドル稼ぎたい場合、以下のような組み合わせができます。
- 【1,1,2,2,3,3,4,4】
- 【2,2,4,4,3,2,3】
- 【5,5,5,5】
数字の数で最短何ゲームで達成可能かも決まるので、コツコツと勝利してリスクを小さくするか、サクサク勝って一気に稼ぐか選べます。しかし、「5,5,5,5」のような数列の場合、10ドルがベット額になるので負けた時に損失が大きくなります。達成できるかどうかよく考えて数列を作ってみましょう。
数列の両端の数字を足してベット額を決定する
ベット額は数列の両端を足した額です。数列は勝敗の結果によって変化していくので、メモを取りながらプレイしましょう。
勝った場合は数列の両端を消す
【例】
数列 | 掛け金 | 勝敗 | 勝利金 | 収支 | |
1回目 | 1・2・3・4・5 | 6ドル | 勝 | 12ドル | 6ドル |
2回目 | 6ドル | 勝 | 12ドル | 12ドル | |
3回目 | 6ドル | 勝 | 6ドル | 15ドル |
ゲームに勝ったら数列の両端の数字を消します。連勝するとその分数列がどんどん減っていきます。数列がなくなったら、最初に設定した目標金額が確実に手に入る仕組みです。
負けた場合は数列の右端に数字を追加する
【例】
数列 | 掛け金 | 勝敗 | 勝利金 | 収支 | |
1回目 | 1・2・3・4・5 | 6ドル | 負 | – | -6ドル |
2回目 | 1・2・3・4・5・6 | 7ドル | 負 | – | -13ドル |
3回目 | 1・2・3・4・5・6・7 | 8ドル | 負 | – | -21ドル |
ゲームに負けたら数列の右端に、前回のベット額を書き加えましょう。数列「1・2・.3・4・5」でプレイした場合、初回のベット額は1+5=6ドルになります。このゲームで負けたら、数列に6を加え、「1・2・3・4・5・6」にするというわけです。連敗すると、どんどん数列が長くなり、目標達成に時間がかかってしまいます。
キャンセレーション法はゴールを明確にするのに最適
何も考えずにベットしていると、終わりが見えずだらだらとプレイしてしまう方は、ゴールを設定するのがおすすめです。
しかし、そのゴールを明確にするのが苦手な場合もありますよね。いくら稼ぐと決めても、プレイ中に目的があいまいになってしまうこともあるでしょう。
キャンセレーション法なら最初に稼ぐ額を決定するので、数列がなくなるまでは1つの目的のために勝負できます。「確実に目標金額を稼ぎたい」「メリハリをつけてプレイしたい」と感じたら、キャンセレーション法を試してみてはいかがでしょうか?