マーチンゲール法は使用が禁止されている?使うならコツをマスターしておこう

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マーチンゲール法は「カジノで禁止されていて使えない」という噂を耳にすることがあるでしょう。実際、カジノでは使えない攻略法なのでしょうか?ここでは、マーチンゲール法の特徴やデメリットとともに、カジノで禁止されているのかについてお伝えしていきます。また、他の攻略法との比較などもまとめてみました。

マーチンゲール法とは

マーチンゲール法

マーチンゲール法は、負けたら次のゲームのベット額を2倍にする攻略法です。負けている間はベット額が急増していくため、勝った時に損失を取り戻し、利益を獲得できるという特徴があります。

また、相性が良いカジノゲームは配当が2倍のものです。勝率が1/2よりも小さい配当3倍のゲームなどでは連敗が多く、損失を回収するどころか資金をマイナスにしてしまう可能性が高いので、おすすめはできません。

 

マーチンゲール法は使えない?カジノで禁止されてるって本当?

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理論上勝てると言われているマーチンゲール法だからこそ、「カジノ側から禁止されているに違いない」と考える人もいます。

しかし、実際は多くのカジノで使用可能な攻略法です。一部のランドカジノでは使用できないこともありますが、どれだけプレイヤーが勝っても胴元が大損することはないため、マーチンゲール法を禁止する理由がないのです。

また、オンラインカジノでも特に禁止されていません。いきなりアカウント停止にされたり、獲得金を没収されたりすることはないので、安心してプレイしましょう。

 

シミュレーションでマーチンゲール法の効果検証

マーチンゲール法を使うとゲームの結果にどう影響するのか、以下の条件でプレイしてみます。

  • 資金は50ドル
  • 1ユニット=1ドルとする


マーチンゲール法2

勝ち負けをくり返したり、連敗したりしてもすぐに損失を取り戻し、わずかな利益まで得られました。もともとマーチンゲール法は勝率1/2のゲームに使うため、10連敗以上はしにくくなっています。

また、以下の表で10連敗した時のベット額や資金残高の変化をまとめてみました。

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10連敗すると資金の減りが一気に加速し、損失額を回収する前に資金が尽きてしまいます。

これがマーチンゲール法で負けてしまう理由の1つです。「資金内では何連敗が限界なのか」をあらかじめ計算しておき、損切りのタイミングをしっかりと見極めることが重要となります。

 

マーチンゲール法の期待値や勝率

マーチンゲール法を使って勝てる確率を知るには、まず連敗する確率を把握しておきましょう。

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連敗する可能性は5ゲーム、6ゲームあたりからかなり低くなるため、多くのプレイヤーは6連敗したら次は勝てると想定してベットします。

上記の表を用いると、期待値は2ゲーム目で75%となります。負ければ負けるほど、次のゲームで勝てるという計算になりますが、運が悪いと10連敗を超えることもあるので注意が必要です。

期待値や勝率だけに頼らず、自分で損切りのタイミングを設定しておくことで損失を抑えていきましょう。

 

他の攻略法と比較!より勝てる方法はどれ?

マーチンゲール法は連敗に強く、損失回収のスピードが速いのがメリットです。

同じように、負けた時にベット額を増やす攻略法はいくつかありますが、他の攻略法よりもマーチンゲール法が優れているのかチェックしてみましょう。

モンテカルロ法との比較

モンテカルロ法

モンテカルロ法はマーチンゲール法とは違い、2倍配当だけでなく3倍配当のカジノゲームとも相性が良い攻略法です。また、数列を用いて次のベット額を決定するという特徴があります。

基本の数列は(1、2、3)で、ベット額は両端の数字を足した額にします。初回では4ユニットをベットするというわけです。ゲームに負けたらベットした額を数列の右端に書き加え、勝ったら数列の両端の数字を消します。2倍配当のカジノゲームでは左右1つずつ、3倍配当では左右2つずつの数字を消しましょう。

数列がなくなれば確実に利益が出る仕組みなので、確実に利益を出したい方にはモンテカルロ法がおすすめです。

 

ココモ法との比較

ココモ法

ココモ法は、負けたら前回と前々回のゲームに賭けた額の合計をベットする攻略法です。

連敗を重ねるごとにベット額の増え方が大きくなっていきます。マーチンゲール法よりもベット額の増え方が緩やかで、手持ちの資金が少なくても試せるのがメリットです。

また、相性が良いのは配当が3倍のカジノゲームです。マーチンゲール法とココモ法は似ていて比較しにくいのですが、プレイしたいゲームの配当に応じて使い分けるのが良いかもしれません。

 

残念なことにマーチンゲール法が向いていない人も…

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マーチンゲール法の特徴から見て、以下の条件のうち1つでも当てはまる方には使用をおすすめできません。

  • 資金が少なく、6~10連敗したらマイナスになってしまう
  • ベット額を自分の好きなように変化させたい
  • 損切りが苦手

一度勝てれば損失は取り戻せますが、万が一連敗が続いてゲームごとに設定しているベット上限額に達したり、資金が尽きたりした場合に多額の損失を出したままゲームを終えなくてはならなくなります。

資金に応じて、ゲーム開始前に連敗できる限界数を計算したり、自分で決めた損切りラインを守ったりすることが大切です。それができない方は、勝ちを追求しすぎて破産してしまうことも。

 

マーチンゲール法を使うならデメリットに注意しよう

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メリットだけを見ると、負けても挽回できるチャンスがあって素晴らしい攻略法ですが、その分資金のやりくりや感情のコントロールが難しくなります。

ベット額が急増すること、10連敗する可能性はとても低いけど100%ではないことなど、デメリットについてもしっかりと覚えておきましょう。

損切りのタイミングを一度決めたらゲーム終了まで変えず、感情に流されないように注意してください。これは、マーチンゲール法を上手に活用するために大切なポイントの1つです。