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Wストリート5ベット法とは?
Wストリート5ベットはルーレットに特化した攻略法の1つです。3つの数字のグループ「ストリート」を同時に2列ベットすることを「Wストリート」と呼びます。
Wストリート5ベット法では、このWストリートを5ヶ所で行い、0以外の36個の数字のうち、30個にベットしていきます。これにより、少ない資金で広範囲をカバーでき、勝率を大幅にアップさせることができるのです。
Wストリート5ベット法の使い方
2列のストリートが交わる部分にチップを置き、Wストリートベットを行います。
これを5ヶ所同時に行うだけでWストリート5ベット法が使えます。ベット額は自分で決められますが、1ユニットを設定したら5ヶ所に同じ金額をベットするのが基本です。
バラバラの金額をベットしたり、ベットする範囲を変更したりすると攻略法として成立しないので注意しましょう。
Wストリート5ベット法は勝率が81%もある
ルーレットのホイールには【0~36】の数字が並び、そのどれかの数字にベットしても当たる確率はとても低いです。また、他のベット法を使っても勝率50%が限界です。
しかし、攻略法を用いることで勝率を高め、勘で数字を選択するよりもはるかに勝利しやすくなります。
Wストリート5ベット法では、30個の数字に対して一気にベットできるので、理論上はヨーロピアンルーレットなら81%、アメリカンルーレットなら78%勝てます。とはいえ、裏を返せば19~22%は負けるということになるので油断は禁物です。
バーネット法を組み合わせるとデメリットをカバーできる
Wストリート5ベット法のデメリットには、以下のようなものがあります。
- 勝っても利益が1ユニットと少額
- 負けたら損失額が5ユニットとなるため取り戻しにくい
- 5連勝しても一度負ければ利益は0になってしまう
勝ちやすい代わりに利益を出しにくく、負ければ損失が出やすいというのが残念なポイントです。しかし、これらの問題はバーネット法を取り入れることで解消される可能性があります。
バーネット法とは?
連勝した時にベット額を「1、3、2,6」の順に変動させるのがバーネット法です。負けたら1ユニットに戻し、4回以上連勝したらずっと6ユニットをベットし続けます。
この方法は連勝しないと利益が出ず、「勝ち負けが交互に来ると損失が出る」という特徴があります。そのため、連勝しやすいWストリート5ベット法と組み合わせることで、互いに効果が発揮されるというわけです。
改良したWストリート5ベット法でシミュレーションしよう
Wストリート5ベット法×バーネット法の改良版でプレイするとどうなるのか、同じゲームで比較してみましょう。
まず、Wストリート5ベット法でプレイした時の結果をご覧ください。資金50ドルで、1ユニット=1ドルと設定してプレイしたものです。
10ゲームで資金は54ドルとなり、利益はわずか4ドルという結果になりました。それに対し、バーネット法を組み合わせたものは以下のようになります。
バーネット法のルールに従い、ベット額を変動させたところ、10ゲームで36ドルもの利益が得られました。Wストリート5ベット法だけの時と比べて、その差は32ドルになるため、多少複雑でもより高い利益を得られるでしょう。
マーチンゲール法でも改良可能
負けたらベット額を倍にするマーチンゲール法とも組み合わせることができます。先ほどのシミュレーションに当てはめて検証してみましょう。
今回は負けたら2倍のベット額にするのではなく、5倍にするというルールでプレイしてみました。
Wストリート5ベット法だけの時に比べて、利益がさらに4ドル増えています。
負けた後勝利すれば損失を早く取り戻せるため、その後の連勝で利益をコツコツと積み重ねられるのです。ただし、連敗した時のリスクがバーネット法よりも大きいため、2連敗したら使うなどの工夫も必要になるでしょう。
Wストリート5ベット法の注意点
計算上は、Wストリート5ベット法で連勝できるのは5、6回です。だらだらとプレイしていても利益が生まれにくくなるため、勝ち逃げや損切りのタイミングに注意しましょう。
バーネット法を組み合わせた改良版でも、長時間プレイせずに短時間で攻略法をリセットするなど、自分の中にルールを設けてみてはいかがでしょうか?
2つの攻略法の長所を生かすことが大切
Wストリート5ベット法のデメリットをカバーするのに最適なバーネット法。2つの攻略法を組み合わせて改良する場合、互いのメリットを上手に生かすことで効果的に利益を増やせます。
勝てるけど利益が少ない「Wストリート5ベット法」と、連勝しないと利益が生まれない「バーネット法」は相性抜群なので、ぜひ一度試してみてくださいね。