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Wストリート5ベット法とは?
Wストリートベットを5ヶ所で行う攻略法を「Wストリート5ベット法」と言います。
この方法はルーレット専用の攻略法です。広い範囲にベットし、勝率を高めることが可能となります。しかし、注意点もいくつかあるので気をつけましょう。
勝率が高い攻略法で有名
Wストリート5ベット法の勝率の高さは、ベットできる範囲や配当が大きく影響しています。
この方法では、ヨーロピアンルーレットの場合は勝率が81%にもおよび、勝率がわずかに低くなるアメリカンルーレットでも78%勝てるという計算になっています。その勝率の高さから、連勝を求める方に好まれているのです。
Wストリート5ベット法のメリット
メリットには以下のようなものがあります。
- 勝率が高いから連勝が狙える
- ルールが簡単だから初心者でも使える
- 少額で広い範囲にベット可能
勝率の高さは先ほどご説明しましたが、少ない資金で勝てるというのが大きなメリットでしょう。難しいことをしたり、計算したりする必要がないため、どんなプレイヤーでも簡単に使えるのもポイントです。
Wストリート5ベット法のデメリット
デメリットには以下のようなものがあります。
- 1回のゲームで獲得できる利益は少ない
- 一度負けたら5回勝たないと損失を回収できない
- 勝ち逃げするか6連勝しないと利益が出ない
1ユニット=1ドルとしても、1ゲームにかける資金は5ドルとなります。配当は6倍なので、勝利した時の利益は1ドルです。そのため、コツコツと勝ち続けることが重要な攻略法と言えます。
また、一度でも負けると5ユニットの損失が出るため、その損失を取り戻すためには5回連勝しなければなりません。さらに利益を出すためには、最低でも6連勝する必要があります。
Wストリート5ベット法の使い方
Wストリート5ベット法は、2列のストリートに対して賭けるWストリートベットを5ヶ所同時に行います。
1つのストリートには数字が3個含まれており、Wストリートだと計6個の数字にベット可能です。それを5ヶ所選ぶため、0以外の36個の数字のうち、30個にベットすることになります。
ベットの仕方は、ストリートが交わる部分にチップを置くだけ。シンプルで分かりやすいルールですね。
本当に勝てるのか実践例で確認してみよう
まずはゲームを始める前に、ベット額を設定しましょう。この時、1ヶ所にいくら賭けられるのかを計算してみてください。
たとえば、資金が50ドル、1ユニット=2ドルという条件で負け続けた場合、5回のゲームですべての資金を使い果たしてしまいます。1ユニット=1ドルにすれば、5連敗したとしても資金は25ドル残ります。
このように、1ユニットいくらにすれば何回勝負できるのか、あらかじめ計算しておけば損切りのタイミングもつかみやすくなりますよ。
さて、基本のベット額が決まったら、次は実際にベットしていきましょう。
- 資金20ドル
- 1ゲーム5ドルの使用(1ヶ所1ドル)
- 5連敗または10ゲームまで終えたら損切りする
この条件でプレイした結果を以下の表にまとめてみました。
利益が出ないパターン
最初のゲームで負けてしまっているので5連勝して損失を回収したいところですが、それがうまくいかなかった場合は上記の表のようになります。
数ゲームおきに負けてしまうと資金は少しずつマイナスになってしまうので気をつけましょう。
利益が出るパターン
1、2回負けても、上記の表のように連勝できれば利益がしっかりと残ります。
勝ち逃げパターン
このパターンでは、事前に「何ゲーム勝ったらゲームをやめる」というルールを設定しておくことをおすすめします。
例えば、8連勝したら攻略法をリセットすると決めた場合、「途中でまだ勝てそうだ」と判断してもやめるのが理想です。
8連勝時、獲得できるのは8ドルですが、もし継続して9ゲーム目で負けたら3ドルの利益になってしまいます。あまり感情的にならないのが成功の秘訣かもしれません。
Wストリート5ベット法で気をつけるポイント
一定額をベットし続けると、一度でも負けると損失が出る可能性が高くなります。
特に連敗した場合には、ベット額を増やす方法を取り入れ、損失の回収を効率的に行いましょう。また、勝ったらベット額を増やす方法では、次のゲームで負けた時のダメージが大きくなるのでおすすめできません。
もし勝った時だけベット額を増やすなら「連続した2ゲームのみにする」など、マイルールを設定するのがおすすめです。
より上手にWストリート5ベット法を活用する方法
メリット、デメリットを把握した上で、さらに上手に活用するためには、これからご紹介する2つのポイントに注目してみてましょう。
【活用方法①】ベット額は少なくする
勝率が高いとはいえ、負けてしまうこともあるのでベット額はできるだけ少なくしておいた方がリスクを抑えられます。
1度に賭ける金額が大きければ、短時間で大きな利益を獲得することが可能になりますが、その分負けた時の損失額も大きくなってしまいます。
長期戦でコツコツと利益を積み重ねる攻略法であることを理解し、無理のない範囲でベットしていきましょう。
【活用方法②】マーチンゲール法などと組み合わせてみる
Wストリート5ベット法だけではどうしても勝てないという時は、他の攻略法と組み合わせてみましょう。
連敗してしまった場合、損失を取り戻すのが困難なWストリート5ベット法ですが、負けた時に強いマーチンゲール法を同時に使うと、ベット額を上手に変化させることができます。
以下は、連勝後に連敗し、損失を回収するまでのゲームの結果です。Wストリート5ベット法のみで行った場合と、マーチンゲール法と組み合わせた場合を比較してみましょう。
条件は、資金20ドルで1ユニット=1ドルをベットするとします。
Wストリート5ベット法のみの場合
全12ゲームを行いました。途中、2連敗したことで、損失を回収するだけで終わっています。
5連勝してやっと損失が0になったので、これ以上ベットしてもリスクが大きいため、利益を求める方は「振り出しに戻るのが面倒」と感じるかもしれません。
Wストリート5ベット法×マーチンゲール法
Wストリート5ベット法だけで行った時と同じゲーム数、同じゲーム結果だと上記の表のようになります。
ベット額は5倍に変更してみました。8ゲーム目ですでに損失を回収しており、その後12ゲームまでベットし続けると、最終的に4ドルの利益が出ます。
マーチンゲール法は通常、負けたら次のベット額を倍にしますが、Wストリート5ベット法と組み合わせる場合は、2連敗後にベット額を増やすのがよいでしょう。1回負けた時にマーチンゲール法を使うと、連敗時のベット額が跳ね上がり、損失が大きくなりすぎてしまいます。
利益が少しずつ増えるのがWストリート5ベット法の特徴なので、2連敗したらマーチンゲール法の助けを借りてリスク回避しましょう。
相性が良いカジノゲームは1つだけ
Wストリートベットが基本の攻略法なので、対応しているのはルーレットのみとなります。それ以外のカジノゲームでは使用できないため、ルーレットをプレイする際に試してみてください。
また、ルーレットにはヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットがありますが、より勝率が高いヨーロピアンルーレットを選択すると連勝しやすくなるでしょう。
Wストリート5ベット法デメリットをカバーして勝ちを狙おう
勝率が高い代わりに、利益が少なかったり、損失の回収がしにくかったりします。
しかし、今回ご紹介した対処法を生かすことで、デメリットをカバーして利益を出しやすくすることが可能です。負け始めたら他の攻略法と組み合わせるなどして勝利を目指しましょう。