イーブンマネーとは?ブラックジャックでよく聞くカジノ用語の使い方

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カジノには日本人にとって馴染のない専門用語がたくさんあります。その中でも、ペイアウト率(還元率)が最も高く、最も稼ぎやすいゲームのブラックジャックのゲームの中で使用する「イーブンマネー」とはなんでしょう?それを選択すれば賭け金と同じ額の配当をもらえるという配当方法で、「1 to 1」のことです。それでは解説していきましょう。

イーブンマネーとは

イーブンマネー(Even Money)は、カジノゲームのブラックジャックで使用します。ブラックジャックの目的はディーラーに勝つことで、配られたカードの合計点数が21点、もしくは21点に最も近づいた方が勝ちとなるゲームです。

イーブンマネーは、自分に配られた最初の2枚のカードでブラックジャックが成立している場合(2枚合計が21の場合)、ディーラーが1枚だけ見せている表向きカードが「A」だった時に、使用するシステムのことです。イーブンマネーは最初の賭け金の半額で、ディーラーがブラックジャックになるかどうかにかかっています。

イーブンマネーを使うゲームの流れ

  1. まず、ディーラーがプレイヤーと自身にカードを2枚ずつ配り、ディーラー自身のカードは1枚表向きにします。この1枚をアップカードといいます。
  2. 自分に配られた最初の2枚でブラックジャックが成立している場合(2枚合計が21の場合)で、ディーラーのアップカードが「A」だった時に時に、次のような配当になります。

イーブンマネーは最初の賭け金の半額で、ディーラーがブラックジャックになるかどうかにかかっています。

イーブンマネーを使った場合の例

10ドル賭けてイーブンマネーをした場合、イーブンマネーの保険金は半額の5ドル。

ディーラーがブラックジャック(21)の場合

勝負は引き分けとなり、元の10ドルは返金されます。

ディーラーがブラックジャックで無い(21で無い)場合

勝負はプレイヤーの勝ちとなり、賭け金の2倍の金額を受け取ることができます。つまり、イーブンマネーを使うと元の賭け金と同じ金額がプラスされます。

ホールカードを開く前にディーラーに「even money?」と聞かれるので、どうするのかを答えましょう。

せっかくブラックジャックが成立したのに、ディーラーがブラックジャックだった場合、引き分けになり、自分の賭け金がそのまま返ってくるだけとなりますので損になります。理論上ではイーブンマネーはしない方が得ということになっているようで、余程ディーラーがついているとき以外はおすすめできません。