ブックメーカーは日本で禁止されている?違法になってしまうのか要チェック! | WIKICASI

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ブックメーカーという名前を聞いたことがありますか?日本ではあまり知られていませんが、ギャンブル好きな方や詳しい方を中心に人気が高まっているギャンブルです。しかし、海外では問題なくても日本では違法となるギャンブルもあるため、ブックメーカーはどうなのか気になりますよね。ここでは「ブックメーカーが日本でも認められているのか」をお伝えしていきます。

そもそもブックメーカーとはどんなもの?

ブックメーカーとは、イギリスなどで政府公認となっている賭博サイトです。スポーツや政治、天気などさまざまな結果を予想し、リアルマネーを賭けることができます。

日本では、競馬や競輪などのギャンブルは公営となっていますが、それ以外の賭博は禁じられているのが現状です。だからこそ、日本人に馴染みのないブックメーカーのルールは新鮮で面白く感じるでしょう。

他のギャンブルとの違いは?

大きな違いは、以下に挙げたようなオッズの仕組みです。

  • 公営ギャンブルの仕組みはパリミュチュエル方式を採用
  • ブックメーカーのオッズはブックメーカー方式を採用

では、パリミュチュエル方式とブックメーカー方式の違いをそれぞれ解説していきます。

パリミュチュエル方式とは

パリミュチュエル方式とは、賭けられたお金から利益を差し引いて、残りの金額を賭けに勝った人たちへ還元するという方法です。

そのため、胴元が損をしないようにオッズが調整されているのが特徴となっています。

ブックメーカー方式とは

一方、ブックメーカー方式では、利益を差し引かずにオッズを決めるため、胴元であるブックメーカーが損をしてしまうこともあります。

それによって、日本ではありえないオッズがつくことも珍しくありません。実際、過去にブックメーカーの払戻金が23億円にもなってしまったことがありました。

つまり、賭ける側としては、より大きな金額を手に入れやすいのはブックメーカーということになります。競馬やパチンコなどとは違い、いろいろな事柄で賭けられるのも魅力的ですね。

ブックメーカーは違法になるの?

海外では、政府公認だとしても、日本では基本的に賭博はNGとされています。もしも日本人が、国内でブックメーカーに参加していたらどうなるのでしょうか?

海外のブックメーカーなら「グレーゾーン」だと考えられている

結論は、「海外のブックメーカー会社を利用することは白とも黒とも断言できない」です。

日本国内でブックメーカーを立ち上げ、そこで利益を得ようとするのは完全にアウトですし、そのような会社を利用して賭博に参加するのもダメです。

しかし、海外の会社であれば日本の法律が適用されないので、たとえ利用していたとしても、詳しく捜査できないと言われています。そのため、海外のブックメーカーならグレーであると考えられるのです。

違法性について詳しく知ることが大切

公営ギャンブル以外のギャンブルは賭博罪にあたるため、「ブックメーカー=安全」という考えを持っているのは危険です。

万が一、会社についてよく調べず日本のブックメーカーサイトを利用してしまうことがあれば、逮捕されてしまうかもしれません。

違法性があるのか、そして信頼できる会社が運営しているのかをしっかりと調べ、法に触れることなくブックメーカーを活用してみてくださいね。

ブックメーカーで逮捕できない3つの理由とは

日本の法律に触れないギリギリのラインにあるのがブックメーカーです。今まで、日本の利用者が逮捕されたことはありません。その理由は主に2つあると考えられます。

  • 逮捕できない要素があるから
  • 法整備が整っていない分野だから

国内の会社による賭博であれば検挙できますが、国外の賭博に日本人が参加しても、逮捕にまで行動を移せないと言われています。

特にネット上の賭博に関しては、法整備が整っておらず、規制ができない状況です。今後、日本の法律がどのように変わるのか注目したいところですね。

ブックメーカーのリスクを理解しておこう

ブックメーカーでは、興味のあるジャンルで賭けられるので、より熱中しやすいギャンブルと言えます。気軽に賭けられる分、歯止めが効かなくなってしまう可能性もあるでしょう。

逮捕者は出ていないものの、日本ではグレーゾーンであること、そして、ギャンブルに共通したリスクを孕んでいることを忘れずに楽しんでみてくださいね。

まとめ

ブックメーカーは「日本で利用しても違法」と言い切れないため、現段階ではまだまだ楽しめるギャンブルであると思われます。

ただし、今後規制されたり、法律で禁じられたりする可能性もあるので、最新の情報を入手し、安全かどうか確認するのがよいでしょう。

初めて利用するブックメーカーの場合は、運営をチェックし、信頼できるかどうか見極めることも参加するための必須条件です。

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