ルーレットのホイールの癖を見抜き、ストレートベットを的中させることを目指す「ネイバーベット法」を知っていますか?今回は、ホイールを4分割してエリア内の数字に賭けるというネイバーベット法のやり方から、メリット・デメリット、注意点まで詳しく解説していきます。
目次
カジノ攻略法「ネイバーベット法」
皆さんは、「ネイバーベット法」と呼ばれるカジノ攻略法をご存知でしょうか。
この戦略は、「シフトベット法」や「セクションストラテジー」、「ゾーンストラテジー」などとも呼ばれる手法で、ヨーロピアンルーレットにおいて用いられます。
今回の記事では、ネイバーベット法の実践方法について説明するほか、この手法のメリット・デメリットや特徴も詳しく解説していきます。
ちなみにこのネイバーベット法は、プロプレイヤーも実践する有効な攻略法です。「カジノのルーレットで勝ちたい!!」と思っている方は、この記事を読んでネイバーベット法を習得してみてはいかがでしょうか。
ネイバーベット法のやり方
早速ですが、「ネイバーベット法」のやり方について説明していきます。
ホイールを4分割する
ネイバーベット法の基本になるのは、ホイールを分割するという考え方です。
まずは、ホイールをA~Dの4つのエリアに分割し、それぞれのエリアに含まれる数字や配置を覚えましょう。
4つのエリアに含まれる数字は以下の通りです。ただし「0」も狙いたいという場合は、AかDのエリアにお好みで追加してください。
エリア名 | 含まれる数字 |
A | 2、4、15、17、19、21、25、32、34 |
B | 6、8、10、11、13、23、27、30、36 |
C | 1、5、9、14、16、20、24、31、33 |
D | 3、7、12、18、22、26、28、29、35 |
赤・黒賭けでホイールの癖を観察する
ネイバーベット法を始める前に、ホイールがどのような動きをするか見定める必要があります。そのために、まずは赤か黒のどちらかに賭けます。
ネイバーベット法で勝つためには、ルーレットの動きを観察することが非常に大切になるので集中しましょう。
目印に「0」が来たタイミングでスピンさせる
ホイール上のどこかに目印を設定しましょう。
この目印は、自分がホイールの動きを見るためのものなので、自分だけに分かる目印で問題ありません。設定した目印に「0」の数字が来たタイミングで、スピンを行いましょう。
そして、このときに出た数字を記憶します。
落ちたエリアの9つの数字にベットする
先ほど「0」の位置でスピンさせたときに出た目と同じ目が含まれるエリアにベットします。
同じ条件でスピンさせることで、同じ場所に球が落ちる可能性が高まります。ネイバーベット法でベットするエリアはホイール上で隣接しているため、賭けたエリアの数字に落ちる可能性が高くなるという考え方です。ちなみに、エリアの数字への賭け方は「ストレートベット」です。
エリア内の9つの数字すべてにストレートベットで賭けましょう。
例えば、最初に赤・黒に賭けて「0」からスピンされたときに、「23」に球が落ちたとします。「23」が含まれるのは、エリアBなので以下の9つの数字に賭けることになります。
エリアB[6、8、10、11、13、23、27、30、36]
同じタイミングでスピンする
先ほども説明したように、ネイバーベット法では同じタイミングでスピンさせることが重要です。スピンの条件を揃えることで同一のエリアに球が下りる可能性を高め、エリア内の9つの数字へのベットを的中させてストレートアップの狙うのがポイントです。
ちなみに賭ける額は、すべて一定にします。
例えば、賭け金を1ドルに設定した場合は、エリア内の9つの数字すべてに1ドル賭けましょう。配当は、36倍なので当たれば36ドル払い戻されます。賭けている9ドルを差し引いた27ドルが1回のゲームで得られる利益です。
ゲームのシミュレーション
では、実際のゲームの進行例をみていきましょう。
1ゲーム目(赤・黒賭け)
まずは適当に「赤」に1ドル賭けて、ホイール内の目印に「0」が来たタイミングで回して、ホイールの癖を見ます。
出た数字 | 勝敗 | 収支 |
24(黒) | × | -1ドル |
2ゲーム目(ネイバーベット法スタート)
先ほど、エリアCに含まれる「24」が出たので、エリアCの「1、5、9、14、16、20、24、31、33」の9カ所にそれぞれストレートベットで賭けます。このとき、先ほどと同じ条件でスピンさせることが大切です。
出た数字 | 勝敗 | 収支 |
9 | 〇 | +27ドル |
3ゲーム目
2ゲーム目と同じように、エリアC内の数字「1、5、9、14、16、20、24、31、33」全部に1ドルずつストレートベットで賭けます。
出た数字 | 勝敗 | 収支 |
19 | × | -9ドル |
4ゲーム目
これまでと同様に賭けます。
出た数字 | 勝敗 | 収支 |
23 | × | -9ドル |
5ゲーム目
これまでと同様に賭けます。
出た数字 | 勝敗 | 収支 |
14 | 〇 | +27ドル |
ここまでの累計収支は、+35ドルです。
普通にストレートベットで9カ所賭けていても、これほど高い確率で的中させることはまず不可能です。しかし、ネイバーベット法では、ホイールの癖を観察して毎回同じ条件でスピンさせることで、ストレートベットの的中率を上げているのです。
ネイバーベットのメリットとデメリット
ここでは、「ネイバーベット法」を行う上で覚えておくべき、メリットとデメリットを説明します。
メリット
①高配当を獲得することができる
配当が36倍のストレートベットを利用した攻略法なので、当たったときのリターンが大きな手法になります。
ネイバーベット法では、9ドルを賭けて的中すれば36ドルの払い戻しなので、収支は27ドルのプラスになります。
これだけの高配当を獲得できるというのは、大きなメリットですね。
②ストレートベットの勝率を高められる
ネイバーベット法は、癖を観察したホイールを同じ条件でスピンさせ続けることで近い場所に球が落ちる可能性を高めます。
さらに隣接した数字を網羅するエリア全体へ賭けるという方法により、多少ズレたとしても勝つことができます。
高配当を獲得できるストレートベットの勝率を高めることができるというのも、ネイバーベット法ならではのメリットです。
デメリット
①集中しないといけない
ネイバーベット法は、ホイールの癖を読んだり、同じ条件でスピンさせたりと集中力が求められる手法です。気ままに行える方法ではないというのは欠点のひとつかもしれません。
②エリア内の数字を覚えなければならない
ネイバーベット法では、エリア内の数字すべてにストレートベットで賭けるというのがポイントになります。
そのため、ネイバーベット法の実践にはエリア内の数字が何か覚えておくことが必須です。
36個の数字を4つのエリアに分けて覚えるだけなので、誰でもすぐに覚えることはできますが、数字の記憶が必要というのはちょっとしたハードルですね。
ネイバーベットの特徴
「ネイバーベット法」は、ホイール内の一定のエリアに含まれる数字すべてに賭けることで、球の多少のズレを許容するため勝率が高くなるという方法です。
また、ネイバーベット法の実践には、ルーレットがどういった動きをするか観察することが重要です。ホイールの癖や玉が入れられるタイミングを見極めて、ストレートベットの勝率をアップさせましょう。そして、ストレートベットをしっかりと的中させれば短期間でかなりの金額を稼ぐことも可能です。
こうした特徴から、ネイバーベット法はスピンのタイミングを自分で決められるオンラインのカジノで有効な方法となります。実際にディーラーが投げ入れるルーレットの場合は、同じ条件でスピンさせることが不可能なので実践するのは難しくなります。
もし、実践したい場合は、ディーラーの癖や投げるタイミング・位置などを見極めることで可能ですが、かなりの集中力と観察眼が求められます。
ネイバーベット法とは
「ネイバーベット法」の「ネイバー」というのは、英語で「隣」という意味の言葉です。
ここでいう隣というのは、ホイール上で隣り合っている数字のことですね。
ネイバーベット法では、ホイールを4つのエリアに分割して、隣り合っている数字たち全てにストレートベットで賭けます。このとき、ホイールの癖をしっかりと見抜いて、球が落ちる場所を正しく予測できていれば、予想のズレも含めてエリアでカバーすることができます。
そのため、上手くいけば高配当のストレートベットを連続して当てることも可能な有効な攻略法となっています。
まとめ
今回の記事で紹介した「ネイバーベット法」は、同じ条件でルーレットのホイールをスピンさせ続けることで予測した場所に球を落とし、ストレートベットを当てることを目指した手法です。
ホイールを4つのエリアに分割し、エリア内の数字すべてに賭けることで落ちる位置の予想がズレてもカバーできるという考え方はとても面白いですよね。
ただし実際のカジノでは、ディーラーが毎回違う条件下で球を投げ入れるので、出る目の位置を予測するのは非常に困難です。実践はかなり難しいかもしれません。
そのため、ネイバーベット法が活躍するのは、スピンのタイミングを自分で決められるオンラインカジノのライブルーレットが中心になりそうです。ライブルーレットで勝ちたいという方は、ネイバーベット法習得に挑戦してみてはいかがでしょうか。