オンラインカジノのスロットは、イメージ的に日本のパチスロを遊ぶのと同じかな?と考えている方もいるかも知れませんが、実際にプレイしてみると違いが多くあります。目押しの技術がいらないシンプルなゲームになりますが、大当たりで億を越える賞金を得ることもできます。今回はオンラインカジノのスロットの基本的ルールと用語と遊び方について紹介します。
目次
オンラインカジノのスロットのルール
オンラインカジノのスロットの種類
オンラインカジノにあるスロットは、大きく分けると「リールスロット」と呼ばれているものと「ビデオスロット」と呼ばれているものがあります。
リールスロットは、昔ながらのレバーを引くと、3列のリールが回転して図柄を揃えるスロットで、ビデオスロットは、液晶の画面内で複数列あるリールが表示されていて、ボタンを押して回転させて図柄を揃えるスロットです。
現在のオンラインカジノでは、ビデオスロットが主流になっています。
ビデオスロットの特徴
ゲーム性に関して一番大きな違いは、ビデオスロットにはフリースピンとジャックポットという当たりがあります。
フリースピン
フリースピンは、特定の図柄が揃ったときに始まるボーナスゲームです。
指定された回数を無料で回すことができます。無料で回せる回数は、機種や当たりによって異なりますが、10回や15回など、その指定された回数までは無料で回すことができます。
フリースピン中は、揃った図柄の賞金が2倍・3倍~10倍などという形で増えたり、当たりの図柄がライン上に止まる確率が増えるなど、通常回転時よりも大きく稼げます。
ジャックポット
ジャックポットは、決められたペイライン上に、特定の図柄が揃ったときにもらえるジャックポットや、無条件で突然ランダムに当たるジャックポットもあります。
また、ビデオスロットにはプログレッシブジャックポット機能を搭載している機種もあり、プログレッシブジャックポットで当たると通常では得ることができない超高額な配当金を受け取ることができます。
過去最高額では、23億円という配当額が実際にありました。オンラインカジノのジャックポットには1,000,000ドル(1億円越え)の配当は夢ではなく現実にあるのです。
オンラインカジノのスロットとパチスロの違い
オンラインカジノのスロットは、イメージ的には遊び方は日本のパチスロと同じかな?と考えている方もいるかと思いますが、オンラインカジノのスロットはルールやゲーム性が異なります。
日本のパチスロの場合は、777が揃っても一括で大きな配当が得られずに、ボーナスゲームに突入して子役が揃いやすくなり、そのボーナスゲームの間に多くの配当を得るという仕組みになっていますが、オンラインカジノのスロットは、1度当たった配当は一括ですぐ支払われます。これは1回転1回転が純粋に抽選されている仕組みになっているからです。
また、日本のパチスロは目押しというストップボタンで狙って止めるというテクニックも必要になりますが、オンラインカジノのスロットは自動で止まります。なので、最初にペイラインとベット額を調整したらオートプレイで自動で回し続けることも可能です。
オンラインカジノのスロット用語
オンラインカジノを楽しむ上で知っておくと便利な用語を解説します。
プログレッシブジャックポット
プログレッシブジャックポットは、一攫千金を狙いたい人達を熱狂させるシステムで、自分を含めて自分以外の世界中のプレイヤーがベットするごとに、少しずつ増えていく積み立て金を当選したプレイヤーが総取りするジャックポットです。
最初は10ドルくらいからはじまりますが、何日も何ヶ月も当たりがでない場合には、数億円という額まで賞金が増えます。
その結果、実際に23億という凄い額の当選した人も存在しています。また、1億を越えたジャックポットの賞金を獲得した日本も数人いると言われています。
ペイライン
ペイラインとは図柄が揃った場合、当たりとなるラインのことです。スロットの機種によってラインの数は異なります。
コインバリュー
1コインにおける現金の価値を指します。コインバリューを調整することで、1スピンあたりのベット額を増減することができます。
スキャター
通常、スロットにおける当たりはペイライン上に同じ図柄が揃ったときに配当が払い戻しされますが、スキャターは並ばずと画面内に複数表示されればペイラインに関係なく、配当が払い戻される特別な図柄です。ボーナスゲームや、フリースピンを獲得するための図柄になっています。
フリースピン
無料スピンのことを指します。特別な図柄のスキャターが3つ以上画面に出現すると、フリースピンの権利を獲得することができるデジタルスロットの機種が多く、フリースピンの回数と、フリースピン期間中の配当などの特別ルールは機種によって異なります。
ほとんどの機種で、多くの配当が得られるので、フリースピンの権利を獲得したら期待して見守りましょう。
マルチプライヤー
獲得した賞金にかかる倍率を指します。ゲーム中にマルチプライヤーを獲得すると、回転ごとに倍率が表示されて賞金にその倍率をかけて配当となります。
ボーナスゲーム
特定の図柄が揃ったらプレイが可能になります。ボーナスゲームに突入するときのルールは、スロットの機種ごとで異なります。通常の当たりの配当の獲得とは別の方法で、賞金やマルチプライヤーを獲得できるゲームです。
オートプレイ
自分で毎回毎回スピンボタンを押さなくても、自動でオンラインスロットをスピンさせてくれる機能です。スロットの機種によってはスピン回数の設定もできます。
オンラインカジノのスロットの遊び方
基本的なデジタルスロットに関する説明を読んだらあとは実践するのみです。一攫千金を夢見てスロットを楽しみましょう。
手順1:ラインベットの単位を決める
1つのラインに対してベットする額を決めます。ペイラインの数だけ賭けるので、ラインの数に合わせて選択しましょう。ペイラインの数は機種によって異なります。
手順2:ペイラインの数を決める
これは何本かだけにしておくということはしないで、基本的に全てのラインにベットしましょう。これをMAXベットと言います。
MAXベットしていないと、単純に当選確率を下げてしまうだけに留まらず、遊ぶスロットによっても違いがありますが、プログレッシブジャックポットを獲得する権利が発生しなくなることもあります。
手順3:ベットする枚数を決める
手順2で決めたペイラインにいくらベットするかを決めます。手持ちの資金に合わせ、ベットする枚数を調整しましょう。
コインバリューで1ドル以下の0.01ドルからでも設定可能なスロットもあります。
手順4:スピン
手順3まで設定したら回転させるためスピンさせましょう。パチスロのようにストップボタンを押すことはありません。自動で止まります。
遊び方はこれだけです。高額配当で当たることを祈りつつ動向を見守りましょう。
オンラインカジノのスロットで遊ぶときの注意点
確認の意味も込めてオンラインカジノのスロットで遊ぶときには、以下の2つの点に注意して遊びましょう。
注意点1:MAXベットが基本
オンラインカジノのスロットは、日本のパチスロと違い1ゲームで賭けるペイラインの数が25本など多くある台がほとんどになります。単純に考えると1ゲームで25枚のコインが必要になります。
最低賭け金の1ライン0.01ドルでベットしてゲームを開始した時は、1のライン上の当たりだけしか配当を得ることができません。
違うライン上で大当たりが出てしまうことも大いに有り得るので、せっかく揃ったのに配当0という悲惨な結果になってしまいます。
大当たりを獲得するチャンスを増やすためにもMAXベットでプレイしましょう。
また、機種によっては超高額当たりのジャックポットを獲得するために、MAXベットをした上で設定金額以上を賭ける必要がある場合もあるので、台ごとの説明を良く確認した上で遊びましょう。
注意点2:コインバリュー(ベット額)の調整
MAXベットをすると1ゲームで25コイン必要になるのですが、台によって1コインあたりのレートが異なり好みの額に変更することができます。
最低賭け金は1コインあたり0.01ドルで、0.5ドル、1ドル、2ドルなど変更して遊べます。低レートで遊ぶことで毎ゲームMAXベットして遊んでも、資金的にも余裕が出きるので、安心してスロットを楽しむことができます。
ここでのベット額の調整をせずに始めてしまうと、1ゲームで50ドルという大金を賭けてしまうこともあるので、スロットを始めるときは必ずベット額のレートを調整してから始めるようにしましょう。
最後に
今回はオンラインカジノと日本のパチスロのゲーム性の違いに触れながら、オンラインカジノの基本的ルールと用語と遊び方について紹介しました。
オンラインカジノのスロットは、大当たりのジャックポットで当たると、宝くじを越える賞金を得ることができることもありますが、ベット額の調整を誤ってしまうと大きな出費を続けてしまう事になるので注意してください。