カジノの音楽を楽しもう!おすすめのビッグバンドや楽曲で気分も上がる!

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カジノで流れる音楽の基本といえばジャズ。高級感を感じさせるジャズの旋律がカジノの豪華な雰囲気に合いますが、カジノの音楽はジャズだけではありません。常に心地よい音楽を流すために、それぞれの時間に合った選曲がなされ、カジノの雰囲気を高めてくれます。今回はカジノ音楽にポイントをあてて音楽の種類やおすすめの曲などをご紹介したいと思います。

カジノで流れる音楽の傾向

サックス 演奏

カジノでは常に心地よい音楽が流れていて、それぞれの時間に合った選曲がなされ、雰囲気を高めてくれます。

基本はジャズ

カジノで流れている音楽の基本はジャズです。ゴージャスな雰囲気や活気を感じさせるジャズに豪華なカジノの雰囲気がマッチし普段はあまり聞きなれない方も魅了します。カジノに流れるジャズを演奏するのはビッグバンドと呼ばれるジャズバンドでジャズ・オーケストラとも呼ばれています。

最近のカジノでは異なるジャンルの音楽も?

現在のラスベガスのカジノでは、ジャズだけではなく、日本でいう「懐メロ」70年代~80年代のポップスやロック、カントリー、ソウルなどが多くなっています。

例えば、EW&F、ABBA、カーペンターズ、オリビアニュートンジョン、シカゴ、ローリングストーンズなど、若者から60代の人たちも知っている、誰もが必ずどこかで聞いたことがあるようなスタンダードなナンバーが穏やかに流されています。また、オペラをBGMとして高級感を高めるカジノもあるようです。

オンラインカジノでも音楽を選ぼう

人間は耳から聞こえる音によって精神的に影響されます。どんな曲に囲まれているかで気持が大きく左右されますので、オンラインカジノをする時もビッグバンドによる少しリズミカルな曲を流したり、70年代~80年代のポップスやロック、カントリー、ソウルを流したり、自分にあった音楽を流してみましょう。

自分の好きなジャンルの音楽を聴くことでチャレンジ精神や、勝ち続きたいという欲求も強くなるそうですので、プレーするゲームごとに音楽を変えたり、勝負曲を決めておくのもいいでしょう。自分で自由に音楽を決められるのも一人で気軽にできるオンラインゲームならではですね。

おすすめのカジノの音楽

JAZZ Player

ビックバンドはサックス、トランペット、トロンボンーン、ドラム、ベース、ピアノで演奏されます。ジャズの王道といえばグレン・ミラーやデューク・エリントン、ベニー・グットマンが有名です。実際にどんな曲がカジノに流れるかをいくつかご紹介いたします。

カジノで流れるジャズ

ビッグバンド別のおすすめ

曲名 日本名 バント名
Moonlight Serenade ムーンライト・セレナーデ グレン・ミラー
Take the ‘A’ Train A列車で行こう デューク・エリントン
Sing, Sing, Sing シング・シング・シング ベニー・グッドマン
Begin the Beguine ビギン・ザ・ビギン コール・ポーター
Take Five テイク・ファイヴ ポール・デスモンド
Stardust スターダスト ホーギー・カーマイケル
In the Mood イン・ザ・ムード ジョー・ガーランド
Early Autumn アーリー・オータム スタン・ゲッツ
Sentimental Journey センチメンタル・ジャーニー レス・ブラウン、ベン・ホーマー
Little Brown Jug 茶色の小瓶 イーストバーン
Moon River ムーン・リヴァー ヘンリー・マンシーニ
A Night in Tunisia チュニジアの夜 ディジー・ガレスピー/フランク・パパレリ
St.Louis Blues セントルイス・ブルース W・C・ハンディ

引用元:ベスト・ビッグバンド・ジャズ 3枚組 CD

グレン・ミラー(Glenn Miller)のおすすめ

曲名 日本名
In the Mood イン・ザ・ムーン
Moonlight Serenade ムーンライト・セレナーデ
Stardust スターダスト
Chattanooga Choo Choo チャタヌーガ・チュー・チュー
The Jumpin’ Jive ザ・ジャンピング・ジャイブ
Sunrise Serenade サンライズ・セレナーデ
Perfidia パーフィディア
Pennsylvania 6-5000 ペンシルバニア 6-5000
Moonlight Cocktail モーニング・カクテル
Little Brown Jug リトル・ブラウン・ジャグ
Imagination イマジネーション
Tuxedo Junction タキシード・ジャンクソン
Serenade in Blue セレナーデ・イン・ブルー
American Patrol アメリカン・パトロール
I’ve got a Gal in Kalamazoo カラマズーの娘

引用元:ベスト・オブ・グレン・ミラー

デューク・エリントン(Duke llington)のおすすめ

曲名 日本名
Satin Doll サテン・ドール
Warm Valley ウォーム・ヴァレイ
Flamingo フラミンゴ
Just A-Sittin’ And A-Rockin’ ジャスト・エーシッティン’アンド エーロッキン
Black And Tan Fantasy ブラック・アンド・タン・ファンタジー
Things Ain’t What They Used To Be シングス・エイント・ホワット・ゼイ・ユースト・トゥ・ビー
Happy-Go-Lucky Local ハッピー・ゴー・ラッキー・ローカル
Rockin’ IN Rhythm ロッキン・イン・リズム
C-Jam Blues シー・ジャム・ブルース
Bakiff ベキフ
Caravan キャラバン
Harlem Air Shaft ハーレム・エアシャフト
Serious Serenade シリアス・セレナーデ
It Don’t Mean A Thing ドント・ミーン・ア・シング

引用元:イン・ア・メロウトーン(期間生産限定盤) 限定版

ビッグバンドはだいたい15名~20名ほどで編成されることが多いようです。ビッグバンドをオーケストラ(吹奏楽)と思う方もいるようですが、大きな違いは音楽がジャズ専門であることと指揮者がいるかいないかです。

カジノ音楽の効果

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ジャズは気持に高揚感をプラスする働きがありカジノで勝負するときの高揚感を高めます。そして高揚感はカジノの勝負に対するモチベーションを冷静に保持する効果もあります。

カジノにあうテンポとしては少しリズミカルな方が向いています。あまりにも渋いバラードのような曲であればカジノの賭けるときの活気や興奮や楽しみにあわないものになってしまいます。とはいえテンポが極端に早すぎる音楽であれば、賭けに集中できなくなります。

カジノのBGMのコンサルティングとして活躍している音楽プロジューサーが言うのには、音楽を聞かせるのではなく、そこにいるお客様たちが音楽に注意を払わないように、というのがコンセプトなのだとか。

カジノにいる人たちが音楽に気を取られたり、曲名や演奏者を思い出そうとしたりしないような選曲や音量にしているのだそうです。気が付かないうちになんとなく口ずさんでいる・・・カジノではそんなBGMが流されているのですね。疲れを感じることなく、長い時間カジノに居てもらうためのアイデアなのかもしれません。

カジノ側の目的

カジノの運営者がジャズを流すのは豪華な雰囲気や気持の高揚を味わってもらうだけではありません。ジャズのシックなリズムにより気持を落ち着かせると同時に、ドラムやトランペットやトロンボーンが出す力強い音がプレーする際熱狂的な行動に駆り立てることができるからです。勝負が長く続けば続くほどカジノ側は利益が出る結果になりますね。

カジノとジャズの歴史

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カジノの音楽がジャズになったのは、禁酒法時代(1920年から1933年)に闇酒場・闇カジノでジャズを流していたことが始まりです。

アメリカで1920年から禁酒法が始まり、その影響でマフィアによって闇酒場と闇カジノができ、そこでは一晩中ジャズが流れていました。1931年にギャンブルが合法化されてカジノができましたが、ジャズだけは闇カジノから引き継がれました。

その頃のジャズを聴きたい方は、1991年にウォーレン・ベイティ主演の『バクジー(※1)』のカジノで流れている音楽を聞くことができます。

昔はマフィアの傘下にあったカジノですが、現在では法律も整備されクリーンな企業として運営されていますので安心してプレーすることができます。

※1:映画「バクジー」は、1946年、カジノを兼ね備えた大型ホテル「フラミンゴ」をオープンさせたバグジー・シーゲル(マフィア)を題材とした映画です。

音楽はカジノを彩るひとつの大事な要素

コインが飛び出すイメージ

カジノ併設のホテルでは、ホールやロビー、廊下全てがカジノを意識する空間になっていて、自分の部屋に入るまでカジノのBGMが流れているのも特徴のひとつです。

カジノの音楽は陽気で活気がある音楽が多いのでプレーの高揚感を上げるのを目的としていると思っていましたが、気持を落ち着ける効果もあるんですね。家でオンラインカジノをする時は、ぜひジャズを流してみてください。