ディーラーってルーレットの数字を狙えるの?イカサマの有無を徹底検証 | WIKICASI

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ルーレットが好きな方もそうでない方も「ディーラーの腕がよければイカサマ可能なのでは?」という疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか?確かにずっとボールを落とし続けているディーラーならイカサマくらいできそうですよね。そこで、昔と今のイカサマのしやすさに着目するほか、ディーラーは狙ったところにボールを落とせるのかを解説していきます。

ディーラーはルーレットの数字を狙える?

ルーレットには37~38個の数字が並んでいます。ヨーロッパでは1~36の数字+0、アメリカではさらに00が加えられていて、ディーラーが投げ入れたボールがどの数字に入るのかを当てるというルールです。

そんなルーレットですが、完全に運任せのギャンブルとは言い切れません。なぜならディーラーの腕やホイールの仕掛けによっては、結果を左右することができるからです。

しかし、それはイカサマが当たり前の違法カジノでの話です。まっとうなカジノでは、ディーラーもプレイヤーもイカサマなどの不正がないように細心の注意を払っているのでご安心ください。

ディーラーの動きに注目しよう

ディーラーはボールを投げ入れるときにはできるだけホイールを見ないようにしています。

目線はお客さんやチップが置かれているレイアウトに向けられており、投球する手元には視線を向けないのが一般的です。

ディーラーが目線に気をつけているのは以下の目的があります。

  • お客さんから疑いをかけられないようにするため
  • お客さんの不正を防止するため

これらのことから「狙ったところにボールを落とす」などという行為はまず不可能でしょう。特にマネージャーなどの目がある場ではなおさらです。

しかし、ホイールの数字が読めるくらいゆっくり回転させていれば狙える場合もあります。心配ならルーレットが回転中、ディーラーがおかしな動きをしていないかどうかよく観察しておくとよいでしょう。

ディーラーが本気でイカサマを狙ったらどうなる?

結論から言うと、本気で狙っても現代のホイールでは正確な場所にボールを入れることができません。

比較的新しいタイプのホイールは、数字と数字の間にある溝が浅くなっているため、ボールが思った以上に転がっていってしまう特徴があります。

逆を言えば、溝が深くボールが転がりにくいホイールを使っている場合には、ディーラーが狙った数字にボールを入れることが可能ということになります。イカサマが気になる場合にはホイールの溝の深さに注目してみましょう。

昔ならではのホイールを使用しているとしても、すべてのディーラーが1つの数字だけを狙うのは至難の業です。

しかし、ディーラーの経験がある人たちの中には、「狙った数字とその両サイドの範囲であればボールを上手く落とせる」という人もおり、「それくらいできないとディーラーと名乗れない」という声もあります。

とは言っても、ボールの大きさにはいくつかの種類があり、ホイールの回転速度も関係するため、「必ずしもイカサマができる」とも言い切れません。

昔はディーラーによるイカサマはあったの?

以前はディーラーによるイカサマがあったようです。

中にはイカサマする前提で作られたルーレットも作られ、そういった類のものが使用されていれば、必ずディーラーの狙った数字にボールが落とせるようになっていました。

それにイカサマをする気なら、何度も練習を重ねて狙った数字にボールを入れる技を身につけることはできたでしょう。

そして使用するルーレットは、溝が深くイカサマしやすいものにしてしまえば、知識のないお客さんをだますことは難しくありませんでした。

最新のイカサマ技術ではボールが動く

昔とは違い、分かりやすいイカサマは通用しない時代になりました。

知識ある人がルーレットやディーラーの様子を観察すれば、ある程度の作りでバレてしまうでしょう。しかし、最新型のイカサマルーレットはホイールに細工をせず、ボールの方に仕掛けを施しています。

ゲーム時にはボールに内蔵されている仕掛けが反応し、思い通りに動かすことができるのです。自然な動きをすればするほどお客さんの目を欺くことが可能になるため、最新技術を駆使することで「バレないイカサマ」が実現できるのも不可能ではありません。

【結論】ルーレットのイカサマは可能だが不正はほとんどない

ルーレットに使用されるホイールの種類や回転速度、ボールの大きさ、そしてディーラーの技術とコンディションによっては狙ったところにボールを落とすことは可能だと考えられます。

しかし、百発百中ではありませんし、今のルーレットではイカサマ防止の工夫がされているのであまり心配し過ぎなくても良いでしょう。

カジノ側がディーラーと手を組んで不正を働いても、運営に必要なカジノライセンスがはく奪されるなどのリスクを負うことになります。

また、イカサマをするようなディーラーを雇っていると、お客さんと手を組んで儲けを山分けするような事態が起こりかねません。

そのため、まともなカジノではディーラーの作法には気を遣っていますし、不正を見過ごすことはないのです。

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