ブラックジャックを楽しむためにテーブルの構成を理解しよう!

ブラックジャック ゲームの種類と遊び方

ブラックジャックはカジノにおいて最もポピュラーなゲームのひとつですが、ルールを理解していても初心者の場合、カジノへ行ってテーブルに座って始めようとしたときに、「あれ?何からどうすれば良いんだろう?」と迷ってしまう事もあるでしょう。今回は席について始めるときに迷わないようにブラックジャックのテーブルの構成とゲームの進め方について紹介します。

ブラックジャックのテーブルとは

ブラックジャックを楽しむ人達

ブラックジャックのテーブルはディーラーを中心にプレーヤーが囲むように座るテーブルになっています。1テーブルは最大6人のプレーヤーが座れます。

プレイヤーが座る椅子と椅子の間隔は等間隔で空いているので、友人や知り合いが観客として見やすい設計で、1人だけでブラックジャックを楽しむ以外にも、観客といっしょに楽しむことができるようになっています。

ブラックジャックのテーブルの構成

ブラックジャックテーブル構成それではブラックジャックのテーブルがどのような構成になっているのか、画像を参考にして確認していきましょう。

①:Max・Minベットの表示

この表示はブラックジャックのテーブルに座るときに、1番最初に確認すべき表示です。これは「このテーブルにおけるMax(最大賭け金)とMin(最小賭け金)」を表示しています。

例として解説すると、Max:$100、Min:$10と表示されていた場合、このテーブルでは1ゲームの最低賭け金は10$で、最高賭け金は100$という事になります。

この金額設定はテーブルごとに違うので、テーブルを選ぶときにはまずこの表示を確認してから、自分の予算にあったテーブルに座りましょう。

②:テーブルの表示

テーブルの中央には、このテーブルにおけるルールが書かれています。

わかりやすくするために書き出してみると

BLACK JACK PAYS 3 TO 2

Dealer must draw to 16and satand on all 17s

PAYS 2 TO 1 INSURANCE PAYS 2 TO 1

と書かれています。これはそれぞれ下記のルールについて書かれているので、座ってプレイする前にしっかり確認しておきましょう。

BLACK JACK PAYS 3 TO 2

これはブラックジャックで勝利したときの配当の支払いが「3TO2」になります。ということで、ようするに1.5倍の配当になりますという意味です。

例えば$10をベットしていた場合にブラックジャックで勝利すると配当は$15となり、掛金と合わせると$25が手元に残るということです。

Dealer must draw to 16and satand on all 17s

これはディーラーはカードの合計が16で引かなければならない、17でスタンドしなければならない。というルールの表示で、ようするに、ディーラーは手札の合計が16以下の場合は強制的にカードを1枚引かなくてはならず、17点以上になったら強制的にスタンドしなければならないということです。

プレイヤーの手札の合計が20で、後からカードを引くディーラーの手札が17だった場合には、追加のカードが引くことが出来ないので、プレイヤーの勝ちが確定するということです。

PAYS 2 TO 1 INSURANCE PAYS 2 TO 1

このテーブルではINSURANCEというルールが設定されているという表示です。インシュランスとはディーラーが引いた1枚目のカードがAの場合に、2枚目のカードでブラックジャックが成立してしまうかもしれないと思ったときの保険です。

ディーラーに1枚目にAを引かれてしまった場合、ブラックジャックというゲームの性質上負けてしまいやすいのでこのような保険のルールがあります。

ディーラーがブラックジャックを成立させてしまうと負けが確定してしまうので、賭け金の半分を追加して保険にすることでディーラーがブラックジャックを成立させてしまった場合、元々の賭け金は没収されてしまいますが、インシュランスで賭けた保険の配当が倍で貰えるのでプラスマイナス0にすることができるという保険です。

インシュランスで保険を掛けたときディーラーがブラックジャックが成立していなかった場合は、保険の分の賭け金は没収されてゲームは続行されます。

③:カードシュー

ディーラーがこのカードシューから各プレイヤーとディーラー自身にカードを配ります。

ディーラーから数字やマークなど何のカードが配られているのかは各プレイヤーとディーラー自身から見ることができないようになっています。

④:チップスペース

自分の座った席の前にある四角いスペースが、賭け金を置いてベットする場所になります。賭け金を置く場所によって賭け方が異なるので、それは後ほど詳しく解説します。

⑤:ディスカードホルダー

1ゲームが終了したら、プレイヤーとディーラーが使用したカードを回収して収めておく場所になります。このディスカードホルダーに一定数のカードが溜まると②のカードシューにカードを戻します。

ここに収まるカード(各プレイヤーとディーラーが持っていたカード)をプレイ中に確認しておぼえておくことで、カードシュー内に残っているカードを予測して戦略を練ることもできます。

⑥:コインフォルダー

ディーラーの前にはコインを並べて収納しておくホルダーがあります。プレイヤーがディーラーに勝利した場合の配当はここから支払われます。プレイヤーがディラーに負けてしまった場合は、プレイヤーの賭け金はここに回収されます。

手持ちのコインが無い場合は、ディーラーに現金を渡せばテーブルに座っている段階でもコインに交換してくれます。

ベットする場所と倍率

ブラックジャックベットスペース

ブラックジャックはテーブル上のベットする場所によってルールが加わったり倍率が変わります。

それではブラックジャックのテーブル上のベットする場所と加わるルールと倍率がどのようになっているのか、画像を参考にして確認していきましょう。

①:オリジナルベット

通常のゲームでは四角い枠の中にMaxからMinの表示の範囲内でベットします。

ディーラーとの勝負に勝った場合は、賭けた金額と同じ金額が配当となります。10$を賭けて勝った場合には10$の配当になるので賭け金と合わせ手元には20$がきます。

ブラックジャックが成立して勝利した場合は、1.5倍の配当があるので10$を賭けた場合には15$の配当になるので、元の賭け金と合わせ手元には25$がきます。

特殊ルール

ダブリングダウン

オリジナルベットの枠で元々賭けていた同額まで上乗せして賭けるルールです。カードは1枚しか引けなくなってしまいます。

スプリッティングペアー

最初にディーラーから配られたカードが同じ数字だった場合に、元々賭けていた金額と同額を追加して1枚ずつに分けて2手に分けて勝負することができます。

Aを分けた場合は、追加できるカードは1枚のみになります。

サレンダー

最初に配られた2枚のカードの組み合わせを見てこれは勝ち目が無いと判断した場合、賭けた金額の半分を放棄することで半分返却してもらい勝負を降りることができます。

②:インシュランス

インシュランスは先程も解説しましたが、ディーラーのブラックジャックに対する保険です。

ディーラーが引いた1枚目のカードがAの場合に使用できるルールです。インシュランスをする場合にはテーブル上の「PAYS 2 TO 1 INSURANCE PAYS 2 TO 1」と表示されている部分に元々賭けていた金額の半額のチップを置きます。

ディーラーの手札がブラックジャックが成立した場合は、インシュランス分の元々の賭け金が倍になって手元に戻るので、元々の賭け金は没収されてしまいますが、インシュランス分の賭け金と配当を合わせると元々の賭け金と同額になるので、プラスマイナス0にすることができます。

ディーラーの手札がブラックジャックが成立していない場合は、インシュランス分の賭け金は没収されてしまいますが、元々賭けていた金額のままゲームが続行します。

オンラインカジノの場合

ブラックジャックオンラインイメージインターネット上でいくつも存在しているオンラインカジノのブラックジャックでもテーブルの構成は基本的に同じです。

本物のカジノでいきなり勝負をする前に1度試しにプレイして流れを理解して慣れておくことで迷うことなくブラックジャックを楽しむことができます。

本物のカジノに遊びに行く前に慣れておくことも重要になるので、予習としてオンラインカジノで楽しんでみることもおすすめです。

初心者にもオススメ!ブラックジャックができるオンラインカジノ

初めての方でも安心してブラックジャックを楽しめるのが「ベラジョンカジノ」というオンラインカジノサイトです。

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最後に

ブラックジャック

今回は、実際にカジノに行ってブラックジャックで遊ぶときに、ブラックジャックのルールをしっかりおぼえていても、いざテーブルに座って「あれ?これは何だろう、どういう意味?」と迷うことが無いようにブラックジャックのテーブルについて紹介しました。

テーブルの構成もおぼえておくことで、余計なことに気をとらわれずブラックジャックを楽しめますよ。