釜山のカジノ「セブンラック」や「パラダイスホテルカジノ」はホテルにカジノが付いているため、初心者でも気軽に遊べます。服装や持ち物、予算など事前に知っておけば、カジノを楽しむ時にも安心です。ここでは韓国にあるカジノ付きホテルを2ヶ所ご紹介します!これを読んで韓国での旅を心ゆくまで楽しんでください。
目次
釜山のカジノはホテル内に2種類ある
「カジノ」と聞くと、おもにラスベガスやマカオなどの都市のイメージが頭に浮かんできます。しかし、実はお隣韓国でもカジノが気軽に楽しめることをご存じでしょうか?
韓国ではカジノが解禁されており、ソウル市内や済州島にも10か所以上のカジノが存在し、釜山でもホテル内に併設されたカジノが2か所あります。
ここではカジノ経験のない初心者でも手軽にカジノデビューできる、釜山の2つのカジノについてご紹介していきます。
セブンラック
「セブンラックカジノ」は、韓国観光公社グループが運営する外国人向けのカジノ。
釜山市街地にあり、釜山ロッテホテルの2階にあるロッテ百貨店(釜山本店)に併設されているので、とても分かりやすいです。また地下鉄西面駅からも徒歩3分とアクセスも抜群です。
セブンラックカジノは韓国に居住している人は一切利用できず、観光客向けに運営されているカジノです。
また、日本でも有名なロッテホテルチェーン店内にあるので、観光客向けのサービスやホスピタリティも充実しており、とても便利です。
店内はすべてヨーロッパ風のインテリアデザインでコーディネートされ、ゴージャス感漂う雰囲気にまとめられています。
外国人向けのカジノだけあって、英語、日本語対応のスタッフも常駐しており、安心してカジノを楽しむことができます。
パラダイスホテルカジノ
「パラダイスホテルカジノ」は、釜山を代表するビーチリゾート海雲台(ヘウンデ)にあるパラダイスホテル釜山内にある24時間営業のカジノです。
こちらも外国人専用のカジノとなっているので、初心者にもおすすめです。
立地がいいのでホテル滞在者以外の人でも周辺を観光しつつ、気軽にカジノを楽しんで帰ることができます。
さらに日の光を取り入れた店内は開放的で明るく、多くの有名人が広告塔となって宣伝しているイメージ通りの高級感あふれる内装が施されています。
フロアはゲームの種類ごとに分けられ、ブランケットや老眼鏡の貸出、スマホの充電までできるので便利。また日本語を含め韓国語以外の言語にも対応しているので、安心してゲームを楽しむことができます。
釜山のカジノの規則とマナー
釜山のカジノには、ラスベガスやマカオなど他都市のカジノとはまた違った独自の規則やマナーがあります。
ここでは、そんな釜山のカジノのルールやマナーについて見ていきましょう。
服装
韓国もそうですが、アジア圏のカジノは欧米に比べて比較的ドレスコードがゆるく、特にフォーマルな服装をしていなくてもカジノ場内に入場することができます。
ただし、一部のカジノではサンダルやジャージなどのラフすぎる格好や、帽子にロングコートを着用しての入場などは禁止されているところもあるので気をつける必要があります。
またカジノ場内はエアコンの設定温度が低すぎるため、特に女性は肌を露出していると肌寒さを覚えるかもしれません。上に羽織れるものなどを持参しておくと良いでしょう。
ちなみにどんな服装で釜山のカジノを訪れたらいいか、男女別におすすめの服装をお伝えします。男性は上にポロシャツ、下はチノパン、さらに小綺麗なスニーカーなどのスタイルがおすすめ。
また女性は、上に小綺麗なシャツ、下はスラックスにパンプスといったスタイルがおすすめです。
持ち物
釜山のカジノは外国人専用のカジノのため、容姿や性別に関係なく必ず入場時にパスポートの提示を求められます。カジノへ行く際は、忘れずにパスポートを持参して行きましょう。
また釜山に限らず韓国のカジノでは持ち込み制限があります。ビデオカメラや大きなバッグ(スーツケースやリュックなど)、傘などは場内への持ち込みが禁止されているので、必ず入場する際にフロントへ預けてから中に入ってください。
予算を決めてゲームを楽しむ
カジノは熱中しすぎると自己抑制が効かなくなり、気づいた時には「資金が底を尽きて無一文になっていた」なんてことにもなりかねません。
基本的に釜山のカジノは入場料が無料なので、かかるのはゲーム代金のみ。予算を決めてその範囲内で遊ぶことが大切です。
ちなみに韓国のカジノのゲーム代金の相場を挙げると、以下の通りです。
スロット | 500ウォン(約35円) |
ルーレット | 2,500ウォン(約175円) |
ブラックジャック | 50,000ウォン(約3,500円) |
バカラ | 50,000ウォン(約3,500円) |
カジノ初心者が短時間だけゲームを楽しみたいというのであれば、1万円もあれば十分でしょう。しかし、それではちょっと遊び足りないと考える場合は、せめて10万円くらいの金額を限度に抑えておくといいかもしれません。
釜山のカジノで遊ぶための注意点
初心者でも気軽に楽しめる釜山のカジノですが、ここからは遊ぶ上での注意点などを挙げていきます。
これから釜山のカジノに遊びに行くという人や、今後行ってみたいと思っている人もぜひ参考にしてみてください。
年齢制限について
先にも述べた通り、釜山のカジノは外国人専用のためパスポートチェックが行なわれます。その際、満19歳未満は未成年として扱われ、入場することができません。
例えば親子でカジノに行こうとした際、子供が19歳未満だった場合は入場を断わられる可能性があります。釜山のカジノに限らず、韓国のカジノでは基本年齢制限があることを覚えておきましょう。
会員証の作成
初回のパスポートチェックの際に会員証の作成を勧められます。
この会員証、個人情報を抜き取られて何か不正なことに使われるのではないかと若干不安になりますが、そんなことはありません。むしろ作っておくと意外に便利です。
一度会員証を作成しておけば、再入場の際にこの会員証の提示だけで入場できますし、お知らせ情報などのメールが届きます。またフードやポイントなどのお得な特典も手に入ります。
スリ・置き引きなどに要注意!
釜山のカジノはホテル内に設置されているため人目もあり、セキュリティもしっかりしているので、あまり犯罪らしい犯罪は起こりにくいと言えます。
しかしスリや置き引きにだけは気をつけた方がよさそうです。
店内でのスリや置き引きについて、カジノ側では一切責任を負ってはくれません。貴重品などはしっかりと自分で管理しておく必要があります。
釜山とはどのような所か
韓国第2の都市と呼ばれる釜山は、昔から港町として発展してきました。
釜山港は韓国のハブ港湾としても知られ、2005年と2006年のコンテナ取扱量は世界5位です。また市内にあるチャガルチ市場は、釜山を代表する魚市場として人気があります。
釜山は朝鮮半島の南端に位置するため比較的温暖な気候で、積雪になることはほとんどなく、非常に過ごしやすい地域です。日本の福岡市や下関市からも200kmとほど近く、日本とも密接な関係を築いています。
市内東部には高級ホテルやマリンリゾート地があり、大勢の観光客で賑わっています。また市内北部には下町の温泉街があるなど、場所によって違った表情を見せるのも釜山の魅力です。同じ市内にいながら、地域によって異なった雰囲気を味わえる都市は世界でも珍しいでしょう。
またグルメやショッピング、レジャーなど観光の拠点としても釜山は有名です。世界的にも有名な映画の祭典「釜山国際映画祭」が行なわれる場所としても知られ、ビーチリゾートやカジノの他に、歴史ある寺院など文化的な側面も色濃く残す観光スポットも多く点在します。
まとめ
もし韓国旅行へ行くことが決まったなら、釜山のホテルでカジノを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
釜山カジノの規則や注意点さえ気をつければ、初心者でもたっぷりカジノを満喫できます!きっと日本では味わえない世界が待っていることでしょう。