韓国の釜山にあるホテルには、カジノが併設されているところがあります。観光のついでに寄ったり、カジノを楽しむためにホテルに泊まったりしても良いでしょう。ここでは、初心者でもカジノを心ゆくまで楽しめるオススメのカジノ付きホテルをご紹介。それぞれの特徴やマナーも解説していくので、ぜひ参考にしてカジノを楽しんでください。
目次
釜山のカジノ付きホテルは2つ!
韓国の第二の都市と言われている釜山。港町でもあり海水浴ができるビーチや様々な観光地があるため、日本人の観光客も多いエリアです。
そんな釜山には、大人の遊び場とも言える「カジノ付きホテル」が存在します。釜山には2ヶ所のカジノ付きホテルがありますので、その2つを紹介します。
セブンラックカジノ(Seven Luck Casino)
釜山にあるカジノの1ヶ所目は「セブンラック」です。
韓国内に3つ営業しているカジノグループの中でも最新しい3つ目のカジノが、2006年にオープンしたセブンラックカジノ釜山ロッテ店。
こちらのカジノは非常にアクセスが容易で、地下鉄やバスなどの公共交通機関からアクセスしやすいのが喜ばれるポイント。
そのほか、早朝7時20分から21時40分までの間、金海空港からは40分~45分間隔でリムジンバスが出ています。タクシーを利用しても空港から30分程度です。
ロッテ百貨店の釜山本店に併設されているカジノなので、ロッテ百貨店を目指していけば迷うことはありません。けれども、百貨店の入り口とカジノへの入り口は異なるため、カジノ用の入り口を目指すところだけは注意しておきましょう。
韓国のカジノは、ラスベガス的な雰囲気やアジア系の雰囲気のところなど、場所によって特色が異なります。しかし、セブンラックはヨーロピアン的なカジノで、インテリアなどもヨーロピアンな空間を演出。初心者の方でも遊びやすいようにゲーム別に仕切りがあり、どこでどのゲームが遊べるかがわかりやすいのが特徴です。
入場やソフトドリンクが無料なだけではなく、カジノをプレーしているお客さんはレストランメニューも無料で味わえます。
パラダイスホテルカジノ
釜山にあるカジノ2ヶ所目は「パラダイスホテルカジノ」。
パラダイスグループが運営する釜山でも最古のカジノで、1981年にオープンしました。しかし、2017年にパラダイスホテルの本館から新館に移転してリニューアルオープンしたので古さを感じさせません。
釜山の空港からカジノへの移動時間は車で約50分で、金海空港からはリムジンバスも出ています。釜山を代表する観光地である海雲台に隣接しているため釜山市内と海雲台の無料シャトルバスや、海雲台エリアの無料循環シャトルバスもあるためアクセスに便利なだけでなく観光もしやすいです。
パラダイスホテル内にあるため、パラダイスホテルを目指せばまず迷うことはありません。
老舗のカジノホテルと言うに相応しいラグジュアリーな雰囲気が特徴で、大人がゆっくり楽しめるカジノです。
ドリンクメニューも豊富で、無料でソフトドリンクやアルコールを楽しめます。食事メニューはゲームテーブルまで持ってきているものもあれば、ビュッフェスタイルで提供されるものなど種類豊富な上にこちらも無料です。
セブンラックとパラダイスホテルカジノの規模とゲーム数
釜山にあるカジノ「セブンラック」と「パラダイスホテルカジノ」はそれぞれどの程度の規模で、どのようなゲームがどれくらいの数用意されているのか確認しましょう。
セブンラック
セブンラックの面積は2,555平方メートルで、釜山で最も大きいカジノです。
テーブルゲームは全部で44台あり、内訳はバカラが最多の30台、ブラックジャックが8台、ルーレットが3台を用意。人気の高いゲームは複数用意されていることがわかりますね。
それ以外には、カリビアンスタッドポーカー、スリーカードポーカー、タイサイがそれぞれ1台ずつ設置されています。また、電子テーブルゲーム機が20台、スロットマシン114台を設置。
それぞれ区画整理されているため、ゲームの場所が把握しやすくなっています。
パラダイスホテルカジノ
パラダイスホテルカジノの面積は、セブンラックよりも少し小さめの2,283平方メートル。
テーブルゲームは全部で55台あり、内訳はバカラが最も多く38台、ブラックジャックが6台、ルーレットが4台、その他のテーブルゲームが7台です。スロットマシンは62台、電子テーブルゲーム機は31台設置されており、全部で148台のゲームが設置されています。
バカラの設置台数が多いですが、バカラは1階でその他のゲームは2階なのでわかりやすいでしょう。
釜山のカジノで遊ぶための注意点
釜山のカジノで遊ぶためにはいくつかの注意点があります。
まず覚えておきたいのが「必ずパスポートを持参する」こと。釜山のカジノは全て外国人専用のカジノとなっていますので、パスポートがないと入場することが出来ません。
そもそも日本人にとって韓国は外国。パスポートは基本的に持っていないといけないものなのですが、ホテル内にあるためついつい部屋に忘れてしまう人も多いので忘れないようにしましょう。
初めてカジノに入場する際、パスポートを提示する時にメンバーズカードの作成を勧められます。このメンバーズカードは面倒臭がらずに必ず作成するようにしましょう。
メンバーズカードを作成することによって、次回以降パスポートの提示が不要。さらにはアメニティが貰えたりチップを購入する時に使えるクーポンなどが貰えたりするので、お得にカジノを楽しむことができます。
また、利用金額や利用時間などに応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは免税店などで利用可能な新韓韓国観光カードに交換することが可能。ホテル代、フライトチケット代などが無料になることもあります。
カードを持っているとホテルと飛行機のチケットも事務所の方で行ってくれるのでお得なだけではなく、非常に便利です。
また、カジノ内は不正の防止やプライバシー保護などのため、基本的に撮影が禁止です。ですので、カメラなどの撮影機器を持っている場合は、受付などで預けなければなりません。スマートフォンなどでの自撮りも基本的には断られますので、カジノでは撮影をしないようにしましょう。
釜山でカジノをする際の服装
カジノと言うと「スーツやドレスなどのフォーマルな服装をしなければいけない」と思っている人も多いかもしれません。
たしかに、ラスベガスやヨーロッパのカジノではドレスコードが厳しいところもありますが、釜山にあるカジノの場合は服装の規制はかなり緩めです。
むしろ、スーツやドレスなどのガチガチに決めたフォーマルすぎる服装だとちょっと浮いてしまうので、カジュアルな服装の方が良いでしょう。
カジュアルな服装が良いと言っても、履物がサンダルやスリッパだったり、ハーフパンツやタンクトップといったあまりにもカジュアルすぎたりする服装だと、入場を断られてしまう可能性もあります。
また、サングラスやロングコートなどは禁止されているカジノもあります。受付などで預かってもらえますので、そのようなアイテムを持っていってしまった場合は預けましょう。
ポロシャツやチノパンなど清潔感のある服装をしていれば基本的には問題ありません。
まとめ
釜山には、「セブンラック」と「パラダイスホテルカジノ」の2つのカジノホテルがあります。
いずれのカジノも日本人客が多くいますし、スタッフやディーラーも日本語で対応が可能だったり、日本語で「カジノの遊び方」が書かれたパンフレットなども配布されたりしています。
そのため、初めてカジノで遊ぶ日本人にとってはかなりハードルが低く、かなり気軽に遊ぶことが出来るでしょう。
どちらのカジノも24時間営業なので、ちょっと観光の合間や帰りの飛行機までの時間に遊ぶ程度からガッツリカジノを楽しむ人まで、それぞれの希望に合った遊び方が可能です。
カジノで遊んでみたいという人は是非試してみてはいかがでしょうか。