カジノの失敗例は韓国!次々と倒産している世界のカジノ実情 | WIKICASI

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ついに日本にもカジノが誕生しようとしています。一見、華やかに思えるカジノですが、その実情は悲惨なものとなっているかもしれません。近隣の韓国のカジノの成り立ちや現状、さらには世界中のカジノの実情を紹介。日本のカジノの将来や不安要素を含めて、カジノの実情をわかりやすく解説していきます。

カジノの失敗例:韓国

スロット

韓国では、現在17ヵ所でカジノが営業されています。

韓国政府から「初の公認カジノ」として1968年にオープンしたのが「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」です。こちらのカジノでは外貨獲得を目的としており、韓国人国籍の方は遊べない施設となっています。

しかし、2000年に韓国人でも楽しめる「江原(カンウォン)ランド」が開業すると、様々な問題が表に出てきてしまい、「韓国カジノは失敗」とまでいわれるようになりました。

何故、韓国カジノは失敗と言われたのでしょうか?韓国カジノの現状から韓国カジノが失敗した原因を探っていきましょう。

韓国カジノの現状

ゲーム依存症

韓国カジノの現状は、「海外観光客で賑わい、大成功!」とはいっておらず、マネーロンダリングや自国民のギャンブル依存症や借金問題の温床となっています。

中でも、自国民のギャンブル依存症は深刻で、借金をしてまでカジノに通ったり、借金苦の自殺や犯罪が増えたりしています。

外国人観光客招くことができるカジノですが、韓国では「ギャンブル依存症増加」や「犯罪」といった負の側面が強く、「きちんと抑制できていない」というのが現状です。

韓国のカジノ失敗の原因

パチンコ

「韓国カジノが失敗」と言わる大きな要因となったものが、

  • 韓国人のギャンブル依存症対策が不十分であった
  • 韓国のギャンブル好きがカンウォンランドに集中してしまった
  • 国民性の問題
  • カジノありきの計画になってしまっていた

この4点となり、自国民と韓国政府の問題が大きな原因です。それぞれの原因について、「何がいけなかったのか」詳しく解説していきます。

韓国人のギャンブル依存症対策が不十分であった

当初、韓国政府の見通しの甘さから、ギャンブル依存症対策を積極的には行っていませんでした。その結果、「カジノホームレス」と呼ばれる、カジノに依存してしまうことで、全財産を失う韓国人や自己破産、自殺する人が増えてしまったのです。

その後、政府は「賭博中毒センター」というカウンセリングを行う施設を設け、ギャンブル中毒者への対策を講じましたが、未だ問題は解決されていません。

以上から、自国民にカジノを解放するのであれば、ギャンブル依存症対策は必須であることが伺えます。

韓国のギャンブル好きがカンウォンランドに集中してしまった

元々、韓国には1万5千軒以上のパチンコ店があり、ギャンブル依存症の方が多かったと言えます。そのため、カジノができると、パチンコ依存症だった韓国人が違うギャンブルを求めてカジノへ移動、定着した結果、ギャンブル依存症のたまり場となってしまいました。

また、カンウォンランド付近には質屋や中古買取店が多く、容易に資金作りができてしまうことも背景にあることから、カンウォンランド自体の治安も悪化しています。

国民性の問題

2010年に韓国で国務総理所属の射幸産業統合監視委員会が発表した数字によると、韓国における成人の賭博中毒有病率は6.1%。欧米諸国と比べると3.4倍高い数値になります。

韓国人の国民性として、「熱くなりやすい」傾向があり、カジノにおいては悪い面として国民性がでてしまったといえるでしょう。また、パチンコ好きの国だったということもあり、ギャンブル脳の国民が多かったという点も要因です。

カジノありきの計画になってしまっていた

韓国政府の計画では、収益の9割以上がカジノによるものになっていており、完全にカジノに依存した施設運営を行っていました。

本来であれば、他の観光施設とからめてシナジー効果を起こすのがIR施設なのですが、カジノ中心の運営により、その持ち味を生かし切れていなかったといえます。

海外のカジノの失敗例

ニュージャージー カジノ

韓国以外の国でもカジノは次々と倒産しており、アメリカやフランスといった先進国でも倒産が相次いでいます。

なかでもアメリカでは、ニュージャージー州、ミシシッピ州、ミズーリ州、ネバダ州と、過去4つの州でカジノが倒産するという残念な結果に終わっています。

これらの倒産してしまったカジノでは、他の施設に観光客を流すのではなく、カジノでの収益を柱とし、連携しているホテルや飲食店などの商業施設を安く提供することで、観光客を呼び込む戦略を掲げていました。

その結果、中国人ギャンブラーの減少など、ギャンブラー自体の数が減ると、収益が大きく減少してしまいます。(マカオやシンガポールのカジノも同じ状況)

また、資金洗浄を目的として海外のカジノを利用している中国の党や政府の幹部もいた為、中国の取り締まり強化から、太客が減少してしまい、収益減となっているカジノも多く存在します。

日本のカジノは失敗するか

競馬

日本人のギャンブル離れ

これまで挙げた海外カジノの失敗例や、日本のパチンコ依存の性質から、日本のカジノは失敗するという意見が多く上がっています。

また、「カジノで外国人観光客を日本に呼び込むという政府の発想は時代遅れ」や「現在は日本人のギャンブル全般への関心も薄くなっている」といった意見もあり、そもそもカジノ自体が浸透しないという見方もあります。

特に「日本人のギャンブル離れ」についてみてみると、パチンコ業界だけでなく競艇や競輪、競馬といったギャンブル産業全体の売り上げが減少していることが分かります。

調査によると、現在パチンコをしている人は7.7%と減少傾向にあることがわかった。パチンコをやったことがないと答えた人は46.7%と年々増加していて、「日本人のパチンコ離れ」が浮き彫りになった。パチスロに関しては、現在している人は前回調査時と同じ5.1%。一度もやったことがない人は70.8%と、前回調査時とあまり変わらなかった。
引用元:キャリコネニュース

また、日本の近くには多くのカジノがありますので、「日本のカジノに海外の客が多く入るか」という部分も微妙なところです。

従って、ギャンブル依存症の日本人を、カジノの顧客としてみないのはもちろん、海外からの集客や新規の日本人顧客も見込めないほどの八方ふさがり状態となっています。

オンラインカジノの台頭

競馬やパチンコ等といったギャンブルが楽しめる施設への関心が低くなってきた要因として、オンラインカジノが増えてきたことも関係しているようです。

オンラインカジノとは、パソコンやスマートフォンなどインターネットができる環境さえあれば世界中どこでも本格的なカジノゲームが行え、実際にお金を賭けたギャンブルが楽しめるサービスのことです。

ギャンブル離れというより、ギャンブル好きの人たちが手軽に楽しめるオンラインカジノに流れ始めているということが実情に近いのかもしれません。

オンラインカジノの安全性

どうしても怪しさを感じてしまうオンラインカジノの世界ですが、実際少し前まではイカサマや詐欺を行うサービスも多かったようです。しかし、ここ最近ではオンラインカジノを合法化している国できちんとしたライセンスを取得した上で運営されるオンラインカジノも増えています。

ここではライセンスを持って安全に運営されているオンラインカジノサイトをいくつか紹介したいと思います。初めてオンラインカジノに挑戦したい方は、下手に危険なオンラインカジノサイトに登録してしまわないように以下のサイトで楽しむことをお勧めします。

ベラジョンカジノ

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カジノゲームをやればやるほどレベルが上がる仕組みや、他プレイヤーとのトーナメントが毎日開催されるなど、ゲーム好きにオススメなオンラインカジノサイトです。

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まとめ

スロットマシン

今回は韓国カジノにおける失敗例や海外の倒産したカジノ事情をご紹介してきました。

華やかで高級感のあるカジノが、世界中で数多く倒産していることに驚いた方もいるのではないでしょうか。

確かにカジノは、外国人観光客を招く良い材料になるのですが、「ギャンブル依存症の問題」や「収益をどう上げるか」をシビアに考えないと、韓国や世界のカジノの二の舞になる可能性が非常に高いと言えます。

韓国や世界のカジノの失敗を教訓にして、日本のカジノでは、カジノだけに頼らない、誰もが楽しめる統合施設を作ることができるかに注目です。

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