バカラやルーレット、ブラックジャックなどで有効な「ウィナーズ投資法」をご存知ですか?簡単なメモをとって、ルール通りに賭けるだけで、少ないリスクで確実な利益を上げることができるギャンブル攻略法「ウィナーズ投資法」について、実践方法やメリット&デメリット、注意点まで徹底解説します。
目次
ウィナーズ投資法とは
皆さんは、「ウィナーズ投資法」と呼ばれるギャンブル攻略法をご存知でしょうか。
ウィナーズ投資法は、できるだけ少ないリスクで、安定した利益を獲得することを目指すタイプの攻略法です。
ひと昔前までは、情報商材として売られていたり、オークションで投資法の内容が売買されたりしていたそうですが、今ではギャンブルの世界でも広く知られた人気の戦略の一つとなっています。
今回、この記事では、ウィナーズ投資法の使い方から、メリットとデメリット、実行する際の注意点まで詳しくまとめてみました。
カジノやギャンブルに興味があるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
ウィナーズ投資法の使い方
「ウィナーズ投資法」がどういった方法なのか、その使い方を解説していきたいと思います。この次の章で表を交えながら解説していきます。
ウィナーズ投資法を実践するには、最初に賭け金を決めます。1ゲームにいくら賭けるか、予算と相談して自分の好きな金額を設定しましょう。
賭け金を決めたら、その設定に従ってひたすらベットし続けます。勝ち負けを繰り返すうちに、やがて「2連敗」してしまうときが訪れるはずです。その「2連敗」したところからウィナーズ投資法が始動します。
「2連敗」したら、その1回目、2回目の賭け金を左から順番に記録します。この金額の記録が、ウィナーズ投資法の肝になります。ちなみにこの時点のメモは、掛け金が1ドルなら、「11」となるはずです。
「2連敗」してしまった後の3回目のゲームは、メモの左端の数字の2倍の賭け金をベットします。この賭け金を倍にした3回目のゲームで勝てた場合は、メモの左端の数字を消しましょう。
4回目のゲームは、残ったメモの左端の数字(つまり、2回目のゲームの賭け金)を2倍にしてベットします。この4回目のゲームで勝つと、合計4回のゲームのうち勝ち負けは同じ2回ずつなのに設定した賭け金の2倍の金額の利益が出た状態になります。
このように、ウィナーズ投資法は勝ち負けが同じ数のときに必ず利益が出る手法なのです。
反対に、4回目のゲームで負けてしまった場合は、勝つまで同じ金額で賭け続け、メモの右端にその回の賭け金を書き足します。そして勝った次のゲームではメモの左端の数字を消して、残ったメモの左端の数字(つまり3回目の賭け金)の2倍の額をベットします。
その後は、下記のルールに従って賭けを続けると、勝ち負けが同数になったときにはメモが全て消え、先ほどと同様に利益が出ています。
- 勝ったらメモの左端の数字を消す
- メモの左端の数字の2倍の金額を賭ける
- 負けたら勝つまで同じ金額を賭け続け、賭け金を右端に書き足す
「2連敗」後の3回目のゲームで負けてしまった場合も、勝つまで同額で賭け続けるというルールに従います。このとき、負けた際の賭け金を右端に書き足すという作業を忘れないようにしましょう。常に、メモの左端に書いてある数字の2倍で賭け続け、勝ったらメモの左端の数字を消します。
連敗が止まったこのタイミングでは、負けが続いていたので負けが勝ちより多い状態にあると思います。この場合も、メモの数字がすべて消えて勝ち負けが同じ数になるまで、今まで説明したルールに従って賭け続けましょう。
以上が、ウィナーズ投資法の基本的なルールになります。
少ないゲーム数で勝ち負けが同じ数になれば簡単なのですが、勝ちと負けがごちゃごちゃした展開になると実践が難しくなるかもしれません。そのため、メモをとることを忘れないようにしましょう。
ゲームのシミュレーション
実際にウィナーズ投資法を利用した場合のゲームのシミュレーションをしてみましょう。
勝ちと負けが入り組んだ複雑な展開を、下記のような図にまとめてみたので参考にしてください。
ゲーム数 | 賭け金($) | 勝敗 | 払戻金額($) | 収支 | メモ |
1 | 1 | × | 0 | -1 | 1 |
2 | 1 | × | 0 | -2 | 11 |
3 | 2 | × | 0 | -4 | 112 |
4 | 2 | × | 0 | -6 | 1122 |
5 | 2 | × | 0 | -8 | 11222 |
6 | 2 | 〇 | 4 | -6 | 1222 |
7 | 2 | 〇 | 4 | -4 | 222 |
8 | 4 | × | 0 | -8 | 2224 |
9 | 4 | 〇 | 8 | -4 | 224 |
10 | 4 | × | 0 | -8 | 2244 |
11 | 4 | × | 0 | -12 | 22444 |
12 | 4 | 〇 | 8 | -8 | 2444 |
13 | 4 | 〇 | 8 | -4 | 444 |
14 | 8 | 〇 | 16 | +12 | 44 |
15 | 8 | × | 0 | +4 | 448 |
16 | 8 | 〇 | 16 | +20 | 48 |
17 | 8 | × | 0 | +12 | 488 |
18 | 8 | 〇 | 16 | +20 | 88 |
19 | 16 | 〇 | 32 | +36 | 8 |
20 | 16 | 〇 | 32 | +52 |
このように、右端のメモの数字が全て消えたらウィナーズ投資法は終了します。
上記の図では、20ゲームを行って、勝敗は10勝10負とそれぞれ同数ですが、52ドルもの利益を獲得することができています。
説明だけ聞くと少し複雑なように聞こえるかもしれませんが、実際にメモを取りながらやってみればこの表のように勝ち負けが入り組んだ展開でも簡単に実行できます。
ウィナーズ投資法のメリットとデメリット
ここまでは「ウィナーズ投資法」の実践方法の解説やゲームのシミュレーションをしてきましたがやり方は分かりましたか?
ここからは、ウィナーズ投資法のメリットとデメリットを解説します。メリットとデメリットそれぞれをよく理解したうえで、実践するようにしてください
メリット
賭け金の上昇が緩やか
マーチンゲール法やモンテカルロ法といった、他のシステムベットと比べた場合、ウィナーズ投資法の賭け金の上昇は緩やかなものとなっています。賭け金が急速には上がらないため、リスクが少なくて済みます。
損失をカバーしながら賭けられる
ウィナーズ投資法のやり方では、負けによる損失をカバーしながら賭けを重ねて利益を上げることが可能です。その点でも、リスクが軽減できており、優秀なギャンブル攻略法といえます。
勝ち負け同数なら確実に利益が上げられる
一定数のゲームをこなして、勝ちと負けのゲーム数が五分五分の結果になれば、確実に収支はプラスになります。勝率50%のゲームを繰り返して、五分五分の結果になれば利益が絶対出るというのは大きなメリットですね。
デメリット
ウィナーズ投資法が完了できない場合がある
勝ち負けが入り乱れた展開になると、勝ち負け同数でメモが消えるウィナーズ投資法完了のタイミングが訪れず、1回ごとの賭け金が高騰してしまう場合があります。
理論上は、それでも続行すればいいかもしれませんが、予算の枠を超える額まで高騰してしまうとウィナーズ投資法を完了することは難しくなります。
ウィナーズ投資法が使えるのは「2連敗」したときだけ
2連敗した地点を基準にウィナーズ投資法はスタートします。そのため、連勝していたり、交互に買ったり負けたりしている間はウィナーズ投資法を使うことができません。
短期間で完了すると利益が小さい
ウィナーズ投資法が短期間で終了してしまった場合は、賭け金が小さく、試行回数も少ないので、あまり大きな利益を得ることはできません。大きな利益が出るのは、ウィナーズ投資法での賭けが長期化し、勝ちが後半に固まったケースです。
メモが面倒
ウィナーズ投資法は、先ほど解説したメモが重要になります。負けたら右端に書き足し、勝ったら左端を消すという作業を怠ったり忘れたりすると、ウィナーズ投資法を遂行することはできません。勝敗をメモして、そのメモに基づいて賭け金を決めるという手間が必要なのもひとつのデメリットといえそうです。
ウィナーズ投資法の注意点
ウィナーズ投資法を実践するうえでいくつか知っておかなければならない注意点があります。
まず、ウィナーズ投資法の性質上、勝ちと負けが交互に起きた場合は、勝つと収支がプラマイゼロになり、負けるとマイナスになります。
また、「2連敗」した場合に使うこの手法は、負けている場合に有効な攻略法です。連勝しているときに利益を拡大するといったタイプの攻略法ではないので注意してください。
そして、負けが続いた後に勝つと大きな利益が上がる一方で、勝った後に負けるとそれほど利益がでません。
同じ合計ゲーム数で、勝ち負け同数になったとしても、勝ちと負けが出たタイミング次第で最終的な収支は大きく変動します。
これらの点に注意して、ウィナーズ投資法を使いましょう。
ウィナーズ投資法が有効なゲームの種類
今回の記事で解説しているウィナーズ投資法は、「2連敗」した後に使うことができるギャンブル攻略法です。連敗した後に、ウィナーズ投資法のルールに従って賭けを続けると、勝ちと負けが同数になった時点で確実に利益が出ています。
そうした性質から、ウィナーズ投資法を有効に使うことができるゲームは、勝率が約50%に設定されているタイプのものになります。
具体的には、以下のものがこれに当たります。
- ルーレット(赤黒の場合)
- バカラ
- ブラックジャック
- シックボー
一方で、勝率が50%ではなく、勝ちの場合の払戻金額が変動するタイプのゲーム(スロットやビデオポーカーなど)では、ウィナーズ投資法は有効に機能しません。
まとめ
今回は、比較的低いリスクで負けを取り戻し、勝ち負け同数なら確実にお金を増やすことができる「ウィナーズ投資法」について解説してきました。
このウィナーズ投資法は、簡単なメモさえ欠かさなければ、誰でも簡単に実行できる上に、低リスクで稼ぐことができます。
ルーレットやバカラ、ブラックジャックなどのゲームで効果を発揮する攻略法となっているので、これらのゲームに興味があるという方は、ぜひこの記事を参考にして実践してみてはいかがでしょうか。