カジノとパチンコの違いを徹底比較!オンラインカジノの勝率と勝利金はこんなに違う! | WIKICASI

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日本でカジノが合法的にするため「カジノ法案」と呼ばれる「統合型リゾート(IR整備推進法案)」の話し合いが行われています。けれど、「カジノとパチンコって違うの?」と素朴な疑問を持たれる方もいるでしょう。この記事では、カジノとパチンコがどう違うのかを徹底的に比較。さらにオンラインカジノの勝率や勝利金もご紹介していきます。

カジノとパチンコの違い

「カジノもパチンコ・パチスロもギャンブルだから一緒じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、カジノとパチンコ・パチスロは決定的に違うところがあります。

それは、法律の面で

  • カジノ=違法×
  • パチンコ=合法○

ということです(2019年11月現在)。「カジノ法案」の進展によって、日本国内でのカジノが合法になる可能性も十分にあります。

どちらもお金を得たり失ったりする面では共通していますが、海外のカジノのような形態は賭博罪として扱われているので、日本にカジノはありません。日本で違法なカジノに対して、パチンコや競馬などは風俗営業法で許可されているため、合法なのです。

カジノとパチンコの法律上の違い

先に、カジノとパチンコの違いは、違法か合法かという点にあると紹介しましたが、法律上でどういった違いがあるのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

カジノの場合

世界的に有名なアメリカのラスベガスや、優雅な内装が特徴的なドイツのカジノなど、豪華なイメージのあるカジノ。これらは、日本では賭博場は事態が賭博罪により違法として認められていません。

スポーツや卓上ゲームの勝ち負けを予想し、金銭を賭けることも賭博罪にあたり、ニュースで取り上げられることもありますね。

そもそも賭博罪では、金銭を賭けて換金することを禁じていますが、競馬や競艇、オートレースの場合は異なります。パチンコや競馬は例外として法律上で認められており、合法的に運営されているのです。

パチンコの場合

上で簡単に紹介したようにパチンコの場合は合法ですが、その理由を解説していきます。カジノのように「お金を賭けているじゃないか!」と捉えられがちですが、カジノは風俗営業法によって営業が認められています。

賭博罪に当たるのは「換金すること」も含まれていますが、パチンコが合法として認可されているポイントは「特殊景品」の存在にありました。

パチンコに行ったことがある方は想像がつきやすいですが、パチンコ店の近くには換金所があり、お客さんはこの換金所で特殊景品を現金に換えられます。一見、賭博罪に該当しているように見えますが、この換金所は別の業者が運営しているため、罪にはなりません。

つまり、

  1. お客さんがパチンコで遊ぶ
  2. パチンコ店が玉やコインを特殊景品に交換
  3. 換金所が特殊景品を買い取る
  4. お客さんが現金を得る

という流れになります。これが三店方式と言われ、パチンコ店は直接的に現金に換金しないため、罪には問われないのです。

オンラインカジノの場合

では、インターネットを経由して遊べるオンラインカジノの場合はどうなのでしょうか?
結論から言うと、違法でも合法でもなく、グレーゾーンと言えます。

日本でオンラインカジノをプレイする場合、国内のオンラインカジノであれば問題はなく、利益は換金されます。2019年11月現在、日本でオンラインカジノを裁く法律はありません。

海外に行った日本人が現地でカジノを行うのは問題なく、海外サーバーを経由して日本でカジノをプレイするのも問題ないのでは?という見方もできるからです。

ただし、オンラインカジノをプレイする場合は、

  • 運営は日本でないか
  • ライセンスを取得しているか
  • サーバーの所在地はどこか

という点に注意しましょう。

運営やサーバーが海外にあれば、現状は問題ありませんが、今後の法律で変わってくることもあるので、オンラインカジノをプレイされる方は情報を定期的に得てください。

カジノとパチンコのゲーム内容の違い

法律の面からカジノとパチンコの違いを紹介しましたが、ゲーム内容の違いについても確認していきましょう。

ペイアウト率

カジノとパチンコのゲーム内容を比較するポイントとして、ペイアウト率が挙げられます。
ペイアウト率とは平均的な還元率のことを指しており、おおよそ以下のような違いがあります。

ペイアウト率
パチンコ(パチスロ) 約80%
オンラインカジノ 約97%

還元率が約80%のパチンコなどは比較的高いペイアウト率と言われていますが、それでもオンラインカジノはそれを上回る勝率の良さと言えるでしょう。

ゲームの種類

また、ゲームの種類についても違いが見られます。パチンコ店では、スロットと合わせても約100種類が用意されていますが、オンラインカジノは1000以上のゲームが楽しめます。

場所や人手をあまり必要としないオンラインカジノでは、パチンコ店などに比べてディーラーとの勝負も不可能ではありません。そのため、その日の気分に合わせて様々なゲームで遊べる「オンラインカジノ」に注目が集まっています。

勝てる金額

あまり気にしている人はいませんが、パチンコで1日に勝てる金額はおよそ50万円。それに対し、オンラインカジノは1回転で億単位を手にするユーザーもいます。先ほどのペイアウト率でもご紹介したように、還元率の高く勝てる金額の大きいオンラインカジノは魅力的。
さらに、1回転するのに数十円しかベットせずに大金を稼げるとあって、夢が膨らみますね。

レート

続いて、レートの比較を見ていきましょう。

レート
パチンコ 0.5〜4円/1玉
パチスロ 1〜20円/1枚
オンラインカジノ
(スロット)
0.1〜150ドル/1回転
(約10円〜1万5000円)
オンラインカジノ
(カジノゲーム)
1〜300ドル/1ゲーム
(約100円〜3万円)

高額なベットな必要なイメージのあるカジノですが、実質は範囲の広いレートが用意されています。スロットゲームも機種ごとにレートに違いはありますが、1回転で0.1〜150ドルあれば遊べるので、パチスロよりも安価にプレイが可能。このように、限度額の範囲の中であれば柔軟にプレイできるのもオンラインカジノの特徴です。

カジノ法案とパチンコ

2025年ごろに正式に決定する見込みのカジノ法案(IR推進法)ですが、法案が成立すると、パチンコへの影響があるように

カジノ

そもそもIR推進法では、協議のうえで確定した国内3箇所の自治体にカジノの設置が認められます。つまり、全国的にカジノが認められるのではなく、一部(3箇所)に限ってカジノが合法だということ。

合法的にカジノが設置された自治体では、交通インフラなどの整備が必要とされます。国内のカジノに行きたいと思っても、いくつかの交通機関を経由しなければなりません。

また入場料ですが、外国人観光客の誘致を目的としているため、シンガポールをモデルケースとして以下のように設定されています。

入場料
日本人
(在日外国人)
6,000円
外国人 無料

他にも、入場制限も設けられました。ギャンブル依存症への対策として、1週間で3回、1月に10回までとなっています。これにはマイナンバーカードや顔認証システムの採用が検討されています。

また、これまで認められていなかったカジノが一部地域に限って合法化されるとあって、馴染みのない方も多いでしょう。そのため、ほとんどの人がカジノの楽しみ方を知りません。

パチンコ

まだまだ未確定な部分が多い国内のカジノ施設に対し、パチンコは以下のような特徴があります。まずは、パチンコ店が人々の生活圏に建設されていること。合法的かつターゲットも一般の人なので利用しやすい位置で営業しています。

日本でのパチンコ店の営業は70年近い歴史があると言われており、その楽しみ方は広く知られているでしょう。また、回数制限や入場料などがないため、気軽に立ち寄れるのも特徴の一つです。

最後に

パチンコとオンラインカジノの違いについて解説してきました。インターネットの普及によって、パチンコ以外に楽しむものが増えたのは、プラスと捉えることができるでしょう。

けれども、現状のオンラインカジノ自体は罪に当たるかグレーゾーンです。カジノ推進法の整備によってカジノ自体のハードルは下がりますが、それも限られた地域のみ。

レートやペイアウト率の高いオンラインカジノに関しては、法の進展によっては有罪となる可能性もゼロではないので、プレイされる方は必要な情報を得てから楽しんでください。

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