ベネチアのカジノは美術館?!美しすぎる世界最古のカジノ | WIKICASI

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美しい古都の風景を残すイタリア。中でも幻想的な街並みで有名なのが水の都「ベネチア」です。その呼び名の通り、都市全体が水に覆われており、水上タクシーや水上バスを使って水路からスイスイと町中を回れます。歴史的建造物が多い街ですが、実は歴史あるカジノがあるのはご存じですか?今回は、カジノ好きの人に一度は行ってほしい、ベネチアにある世界最古のカジノの魅力に迫りたいと思います!

ベネチアのカジノの特徴

ベネチアでは2つのカジノが営業されています。1つは世界最古のカジノ「カジノ・ディ・ヴェネツィア、ヴェンドラミン・カレルジ」です。他国のカジノは煌びやかで陽気な雰囲気が多いですが、「カジノ・ディ・ヴェネツィア・ヴェンドラミン・カレルジ」はとても落ち着いた雰囲気で上品なお客が多いので、紳士淑女から人気があります。

その人気ぶりから、1997年に2号店がオープンしました。それがベネチアで2つ目のカジノ「カジノ・ディ・ヴェネツィア、カ・ノゲーラ」です。ノゲーラは青と白を基調とした一見サーカスの様な外見で、ゲームの内容はスロットマシンがメイン。比較的安価で遊べるので一般庶民にも親しみやすいカジノになっています。

落ち着いた雰囲気のカレルジ、賑わいのあるノゲーラ、ベネチアのカジノは対照的な2種類の雰囲気が楽しめます!

ベネチアのカジノの基本情報

ベネチアのカジノの基本情報や、ベネチアならではのルールをご紹介します!

年齢制限

ベネチアのカジノに入場できる年齢は18歳以上からと決められています。どのカジノでも入場の際はパスポートチェックがあり、メンバーズカード作成の際にも必要なので忘れずに!

入場料

ベネチアにあるカジノの入場料は2店舗とも有料となっています。金額は5ユーロ(603円)または10ユーロ(1,208円)のどちらかです。10ユーロを支払えば、特典が付いてきます。

営業時間

ベネチアのカジノは他国のカジノと比べて少し営業時間が短めで、昼前から深夜の3時くらいまでの営業。24時間営業はほとんどありません。またスロットマシンやテーブルゲームによって遊べる時間が異なります。

ドレスコード

ベネチアのカジノのドレスコードは基本的に厳しい設定です。セミフォーマルが求められ、ジャケットやネクタイの着用が必須です。

「旅行にジャケットとネクタイなんて荷物になるから持っていけない…」という方も多いと思いますが、安心してください!ジャケットやネクタイを持っていなくても、受付でレンタルすることができます。ただし、最低限、長そで襟付きのシャツと長ズボン、革靴は着用しましょう。

またシーズンによってはドレスコードが緩くなる期間があります。その場合は、膝にかかる長さの短パンなどラフな格好でも入場できるのでジャケットは不要です(ただし、テーブルゲームのフロアはジャケットが必要)。

ディーラーへのチップ

ベネチアのカジノではディーラやスタッフへチップを渡す必要はありません。ですが、ゲームで大勝ちした際は勝ち取った金額の1~2割のカジノチップをディーラへ渡すとスマートです。

換金

ベネチアでは日本円からユーロに変える際、手数料が基本20%もかかってしまいます。また、不正を行う両替商もあるという情報もあるため注意が必要です。カジノで遊ぶなら換金を行わず、クレジットカードでの利用がおすすめ!

使用できるクレジットカード

今回紹介するベネチアのカジノ「カジノ・ディ・ヴェネツィア」系列の店舗では。visaやmasterはもちろん、JCBも使えるとHPに記載されてありました。

ゲームの種類

ベネチアのカジノで遊べるゲームは、主にスロット・ルーレット・ポーカーの3種類がメインです。これらの派生ゲームなどが多く揃っています。また、その3種類のゲームに加えて、「ブントバンコ」というヨーロッパ版バカラでも遊べるので、ぜひプレイしてみましょう!

ゲームのミニマムベット

カジノ・ディ・ヴェネツィア、ヴェンドラミン・カレルジはドレスコードも厳しい本格的カジノなので、ミニマムベットも高いのかと思いきや、テーブルゲームのミニマムベットはたったの10ユーロ(1,320円)です。かなり良心的な金額ですね。

それでいてお客は紳士的な人が多いのでとても遊びやすい環境になっています。

ベネチアでおすすめのカジノ

カジノ・ディ・ヴェネツィア、ヴェンドラミン・カレルジ

今回ご紹介する、世界最古のカジノ「カジノ・ディ・ヴェネツィア、ヴェンドラミン・カレルジ」の情報について見ていきましょう!

特徴

館内は4層に分かれています。1階と2階に加えて0階A階があり、カジノフロアは1階と2階です。「バースデーサービス」があり、内容は明かされていませんが、誕生日当日に来店するとプレゼントがもらえるようです。

また、建物一階には19世紀の偉大な作曲家であるワーグナーに関する展示品が閲覧できる「ワーグナー博物館」が併設されています。

雰囲気

入り口は2か所あります。運河から水上タクシーで入るか、陸路のどちらかからです。元々はカジノではなく人の住む家でした。「カレルジ一家」そして「ヴェンドラミン一家」2つの家族が住んでおり、名前の由来となっています。

2つの家族が家を手放したのち、国営のカジノとして1638年から現在に至るまで、何世紀も営業し続けてきた歴史深い建物です。内観は肖像画や大理石でできた壁面など、歴史博物館の様な場所にテーブルゲームやスロットマシンが設置されています。

入場料

カジノ・ディ・ヴェネツィア、ヴェンドラミン・カレルジは入場がが必要です。入場料は5ユーロと10ユーロから選べます。10ユーロを選べば、10ユーロ分のカジノチップが特典としてついてくるので5ユーロ分お得!そのチップを使ってゲームに勝てば実質入場料は無料にできます。

また、公式HPによると、ベネチア内のホテルに宿泊していれば入場料無料と記載されていました。ただ、全てのホテルが対象とは限らないので、お泊りの際は確認することをおすすめします。

営業時間

カジノの営業時間は、ゲームの種類によって異なります。

スロットマシンの営業時間

月・火・水・木・金・日 11時~翌日2時45分
土・祝祭日前日 11時~翌日3時15分

テーブルゲームの営業時間

月・火・水・木・金・日 15時30分~翌日2時45分
土・祝祭日前日 15時30分~翌日3時15分

ドレスコード

先にも説明した通り、ドレスコードは厳しめの「セミフォーマル」です。ジャケット・襟付きワイシャツ・長ズボン・革靴を着用しましょう。ちなみに、このカジノでもジャケットのレンタルサービスを利用できます。

料金は50ユーロと高めですが、「デポジット」なので帰るときにジャケットを返せばお金も返してもらえます。また、シーズンによっては短パンやTシャツでも入れるようです。しかし、テーブルゲームのフロアは先ほど話したセミフォーマルの格好でしか遊べません。

ゲームの台数

ゲームの台数は、スロットマシンが600台と多いです。しかし、テーブルゲームは合計で10台しかありません。ルーレットとブラックジャックは4台、ポーカーとバカラは1台ずつとなっています。

ゲームの種類

テーブルの数は少ないですが、ポーカーとルーレットは人気があるので下記のような派生ゲームがたくさん揃っています。

  • ブラックジャック
  • テキサスホールデムポーカー
  • カリビアンスタッドポーカー
  • シュマン・デ・フェル
  • フレンチルーレット
  • フェアルーレット
  • プントバンコ

また、ヨーロッパスタイルのバカラ「ブンコバンコ」もあるのが特徴です。

ゲームのミニマムベット

ミニマムベットは良心的な価格設定です。ゲーム別に金額を紹介します。

  • ルーレット:2・5ユーロ(301円)
  • ブラックジャック:10ユーロ(1,204円)
  • スロット:50セント(60円)

住所: Cannaregio 2040 – 30121 Venezia, Italy
電話: +39 041 529 7111
アクセス:サンマルコ広場から徒歩約15分、サンタルチア駅から徒歩約10分
公式HP:casinovenezia.it/it

ベネチアのカジノの注意点

シーズンによってドレスコードはラフになりますが、膝下までの長さがないショートパンツやタンクトップ、サンダルでは入場できないので注意してください。また、テーブルゲームで遊ぶ際はセミフォーマルが求められますが、遊んでいる最中にジャケットやネクタイを外すことは禁止されています。

最後に

以上が、世界で最も歴史の古いカジノ「カジノ・ディ・ヴェネツィア」と「ヴェンドラミン・カレルジ」のご紹介でした。ベネチアのカジノには厳しいドレスコードがありますが、ジャケットはレンタルできるので(しかも返金有り)入場はそれほど難しくありません。

客層は落ち着いた人が多く、ミニマムベットの安さとチップが必要ないので、カジノ慣れしていない日本人は遊びやすくおすすめです。よそではなかなか遊べないゲームもあるので、ベネチア観光の際はぜひ遊んでみてください!

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