みなさんは、海外でカジノを体験したことはありますか? 近い将来、日本でも国営カジノが解禁されることになりますが、現状では、カジノを経験するには海外に行くしかありません。海外での思い出作りとしてカジノはオススメのスポットです。そこで今回は、カジノ初心者でも気軽に遊べるフィリピンのセブ島を紹介したいと思います。
目次
セブ島のカジノの特徴
日本から比較的近いところにあるフィリピン南部のセブ島。だいたい5時間ほどで行けるので、気軽に足を運べるのが魅力的な観光地です。気温が27度前後の一年中温かい気候で、どのシーズンに行ってもラフな服装で過ごしやすい場所で人気があります。
セブ島ではマリンスポーツがメジャーな楽しみ方ですが、現地にはカジノがいくつもあり、夜はカジノで遊ぶ観光客で賑わっています。定番のテーブルゲームはバカラ。ポンツーンと現地のローカルゲーム・レッド&ホワイトも大人気です。
セブ島のカジノの基本情報
年齢制限
男性は21歳以上で女性が18歳以上と定められている
フィリピンの法律では、カジノに年齢制限が定められています。男性は21歳、女性は18歳と規定されています。ただし、小さな子供や本国の留学生・語学学校の身分の人は入場できません。入口でパスポートの提示を求められることもあるので、カジノへ赴く際には、パスポートは絶対に携行しておくようにしましょう。
入場料
無料
料金が発生するのはゲームをプレイする時だけ。カジノにはあまり興味が無くても、観光がてらに足を運んで見学することも可能です。明らかな冷やかしはオススメできませんが、ほんのちょっとだけゲームをプレイすれば、あとはゆっくりカジノ内の雰囲気を楽しんでもいいでしょう。
ドレスコード
ドレスコードがなくラフな格好で入場できる
カジノ初心者は映画やドラマの影響で「カジノ=ドレスコード必須」のイメージを持っている方もいるかもしれませんが、セブ島のカジノはある程度のラフな服装が許されています。ビーチサンダルなどやスリッパはさすがに断られますが、男性はハーフパンツ、女性はTシャツなどのカジュアルな格好なら問題ありません。
気後れせずにカジノを楽しめるので、こういう点もまたセブ島カジノが人気の理由なのです。ただし、キャップ(帽子)をしていると脱ぐように注意される場合があります。というのもそれは、何らかのイカサマを防いだり、監視カメラで顔をしっかり把握するためだと言われています。カジノ運営側に誤解されることのないよう、キャップに関してはあらかじめ注意しておいてください。
チップ
ディーラーや従業員へチップを渡す文化がある
海外で旅行をする際には必ず押さえておきたい「常識」が「チップ」です。日本ではあまり馴染みがなく、なかなか理解することが難しいかもしれませんが、海外において「チップ」は「ありがとう」や「よろしくね」の気持ちを表す大切な手段です
。従業員にチップを渡すのは当たり前で、それを失念すると相手の心証を悪くしてしまいます。それはセブ島のカジノでも同様です。ゲームを取り仕切ってくれるディーラーや、そこで働いている従業員にはチップを渡すように心がけてください。
賭け金
賭け金が低い
セブ島がカジノ初心者にも向いていると言われる理由のひとつに、「賭け金が低い」という点が挙げられます。レートの下限がないので、尻込みすることなく、小銭程度の金額でゲームを楽しめます。
セブ島のカジノでプレイできるゲーム
ブラックジャック
定番中の定番「ブラックジャック」。映画やドラマでもお馴染みですよね。プレイすれば、「これぞカジノゲーム」と言わんばかりの雰囲気が楽しめます。ルールを知らなくても、思い出作りに一度プレイしてみることをオススメします。ルールがわからないのが嫌なら、あらかじめ調べて“予習”しておくとよいでしょう。ルールはそこまで複雑ではないので大丈夫です。
ルーレット
迷ったらまずはこれ、カジノゲームの王道「ルーレット」。ルールはいたってシンプル、ボールの入る穴を予想するだけです。徹頭徹尾、「運」がすべてを左右するゲームなので、素人から玄人まで平等に楽しめます。
スロットマシン
日本人も親近感を覚えやすい「スロットマシン」もまた、迷ったらとりあえず遊んでおきたい定番カジノゲームです。ディーラーと会話をするのが億劫だったり、一人でゆっくりゲームを楽しみたい方にはかなりオススメです。
運が良ければ、少額の掛け金でもそこそこのアタリを引くこともできるので、一度やり出せばヤミツキになります。「面白過ぎてカジノではずっとスロットマシンばかりプレイしていた」なんていう人は、決して少なくありません。単純で奥が深いゲームです。ハマりすぎには注意しましょう。
バカラ
伝統的なカジノゲーム「バカラ」。名前を聞いたことはあるけれど、ルールがまったくわからないという方も多いのではないでしょうか。実は「バカラ」は、日本人にもかなり親近感のあるルールなのです。というのも、配られたカードの数字が「9に近いほうが勝利」だからです。
このルールを聞いてピンと来た方もいるはずです。そう、なぜならバカラは、「花札」の「オイチョカブ」とルールがソックリなのです。花札を知っているなら、バカラに親しみを持ちやすくなるかもしれません。興味があればぜひセブ島で本場のバカラを楽しんでみてください。
Red/White
「Red/White」は、極めてシンプルなルールでありながら奥が深いゲームとして知られるセブ島で定番のゲームです。ボールがどこの穴に入るかを予想するだけなので、原理的にはルーレットと変わらないのが特徴です。初心者でも気軽に遊べるので大変オススメ。
セブ島のおすすめカジノスポット
ウォーターフロント セブシティ ホテル&カジノ
セブ島の中心地に位置する有名な高級ホテル。セブ島に来たならここに泊まれば間違いないスポットです。ITパークの目の前にあり、アクセスも非常に良いのが嬉しいところです。
しかもカジノ場は24時間営業。存分に観光を堪能した後に、夜はカジノに興じることができます。高級ホテルのカジノということで敷居が高く感じるかもしれませんが、入場規制はこれといって無く、気軽に足を運べます。
クラウン リージェンシー ホテル アンド タワーズ
セブ島市内でも最も高い高層ホテルリゾートにあるカジノホテルです。カジノ以外にもシアターやスパやナイトクラブなども充実しており、アミューズメント施設としても楽しめます。カジノだけでなく、他の遊び方もしたい方にオススメです。
ラジャ パーク ホテル
カジノの規模は比較的小さめですが、セブ島で有名なランドマーク「オスメニア・サークル」の前に位置するホテルです。カジノ体験を満喫するだけでなく、セブ島のリゾートもしっかり堪能したい方にオススメです。
ウォーターフロント セブシティ ホテル&カジノ マクタン
「ウォーターフロントホテル・セブシティ」と同系列にあたる「マクタン」。セブ・マクタン空港近くにあるホテルで、多くの日本人観光客も利用しています。小規模のカジノはありますが、「セブシティ」に比べると物足りないかもしれません。本格的にカジノを楽しみたいならマクタン島よりもセブシティがオススメです。
セブ島のカジノへ行く時の注意点
最後に、セブ島のカジノで遊ぶ際の諸注意点を確認しておきます。
- 子供や親子はカジノに入場できません。年齢制限を確認しておきましょう。
- 入場ゲートで「身分証明」(IDチェック)をされることがあるので、パスポートなどを必ず持参しておきましょう。
- 現地の語学学校生徒や留学生はカジノを禁止されているので、語学留学生としてセブ島に行っているときは入場できません。
最後に
海外で初のカジノ体験を味わいたいなら、セブ島のカジノがオススメです。日本からアクセスも良く、カジノは初心者でも安心して楽しめます。海外にはたくさんの魅力的なカジノがありますが、これからどこのカジノに行こうか迷っているなら、セブ島のカジノを検討してみるとよいでしょう。