息を飲むほど美しい地中海。歴史を感じる建物の数々。全ての空間がフォトジェニックな「マルタ共和国」へは行ったことがありますか?マルタはイタリアの南方に位置する小さな島国。ローマ時代を彷彿させる古風な街並みとは裏腹に、実はマルタ共和国は「カジノ」がとっても盛んです。今回は、島国ならではのオーシャンビューカジノ「ドラゴナーラ・カジノ」の遊び方やマナーをご紹介します!
目次
マルタにあるカジノの特徴
マルタ共和国は世界地図でも見つけるのが難しいほど小さい島国です。大きさはなんと東京都の2分の1程度しかないというから驚きですね。
そんな小さな島国マルタですがカジノが4つもあります。東京の半分にしか満たない島ならもっとカジノなんて置く余裕が無さそうなのに不思議だと思いませんか?マルタのカジノはよほど人気なんでしょう。
マルタ最古で最大のカジノ「ドラゴナーラ・カジノ」
今回は、マルタに4つあるカジノの内で最も古い歴史と大きさを誇る「ドラゴナーラ・カジノ」を紹介していきたいと思います。ドラゴナーラ・カジノは一見すると海上に設立された刑務所にも見えるカジノです。街から離れて岬の先っちょにそびえたち、歴史を感じさせる古い外観なので、カジノと知らないうちはちょっと近寄りがたい印象を受けるでしょう。
しかし、周りは観光施設やリゾート街なので心配するような危ない場所じゃありません。更にドラゴナーラ・カジノは5つ星の最高級ホテル「ウェストン・ドラゴナーラリゾート・マルタ」が併設されています。カジノ内は厳しいルールも多く、きちんとした客層が多いのも好評です。まさにマルタが誇る最高のカジノと言ってよいでしょう。
そして一番の売りは何といっても「美しいロケーション」です。ディーラー席の向こう側には、視線いっぱいに広がるコバルトブルーの地中海を一望できます。緊迫した雰囲気を和らげてくれるようです。負けても爽やかに帰れそうですよね。
入場制限:18歳以上
外国人(日本人含む)なら18歳以上であれば、身分証明書を提示すれば入場できます。ちなみに日本人は日本語の「免許証」ではなく英語表記のパスポートを見せないと入れません。
入場が認められればその場で会員カードを作成。この会員カードはカジノ内にてチップと交換する際に必要なのでいつでも取り出せるようにお財布にしまっておきましょう。会員カードは有効期限が切れたり無くしてしまっても、再発行してくれるのでそこまで心配しなくても大丈夫です。
ちなみに、外国人は18歳から入れるのに対してマルタ国籍の人は「25歳」以上でなければ入場できません。ちょっとかわいそうですよね。それには事情があって、マルタ国は未成年にギャンブルを利用させないために厳しく取り締まっています。なので、カジノ内は落ち着いた年齢層の人が多いです。
入場料:無料
マルタのカジノはドラゴナーラ・カジノも含めて全て入場無料です。おまけにマルタでは日本円の両替レートがかなり安い設定になっています。クレジットカードの利用はVisaとMastercardなら特に問題ありません。JCBだけは使用できないカジノもあるので事前連絡が必要です。
営業時間:24時間
マルタのカジノは24時間営業しております。法律でカジノの利用時間が限られている厳しい国もありますが、マルタではそういった法律はありません。時間を気にすることなく遊ぶことができます。
ドレスコード:スマートカジュアル
ドラゴナーラ・カジノはマルタで最も歴史あるカジノとお伝えしましたが、特に敷居が高いというわけではありません。服装はガチガチのフォーマルではなく、「スマートカジュアル」程度でOK!ジーパンでの入場も許されています。
マルタの地元民や旅行できた外国人でも気兼ねなく入場することができます。ドラゴナーラは、そんなウェルカムな雰囲気も含めて人気なのかもしれませんね。
とはいえ、一応カジノ施設なのでサンダルとか短パンは避けてください。また、プレイ中は帽子やサングラスの着用も「マナー違反」に該当しますので外しましょう。
チップ:ゲームに勝ったら渡すのがスマート
アメリカのカジノのように「チップマナー」は絶対ではありません。スタッフやディーラーに対してチップを渡す必要はないでしょう。ただ、ゲームに勝利した場合はやっぱりチップを渡す方が「スマート」です。勝利金の1割、大勝ちした場合は2割をディーラーに渡しましょう。
チップとは当然「カジノチップ」の事です。間違っても現金に換金して渡してはいけません。
ルール:店内の撮影はNG
ドラゴナーラ・カジノでは店内撮影は禁止です。カメラを持ち歩くのは好ましくないので入り口で預けましょう。
スマートフォンは一応持ち歩いてOKです。しかし、ゲーム中にテーブルの上、カードの近くに置いているとディーラーに目をつけられます。「イカサマ」をしようとしているんじゃないかと疑われているかもしれませんね。他のカジノでも、無暗に電子機器を持ち歩くのはおすすめしません。
基本情報
住所:Dragonara Palace, Saint Julian’s, Island of Malta STJ 3143, Malta
電話:+356 2092-1000
ドラゴナーラ・カジノのゲームの種類
ドラゴナーラ・カジノで遊べるゲームは以下があります。
- バカラ
- スロットマシーン
- ブラックジャック
- アメリカンルーレット
- ブントバンコ
- テキサスホールデム
- ポーカー数種類
などなど、豊富なラインナップが揃っており飽きることなく遊べるでしょう。マルタはオンラインカジノの会社も多いので、電子ゲームエリアも用意されています。
また、プロモーションはほぼ毎日開催!その中でも見どころは月に数回行われる「ドラゴナーラポーカーマスターズ」というポーカーイベントです。どうせなら日付を合わせていきたいですよね!
カードなどの心理戦に疲れてしまったら、スポーツラウンジで一休みしながら「スポーツ賭博」を楽しむこともできます。
ドラゴナーラ・カジノのサービス
ドラゴナーラ・カジノは「ゲームの種類が多い」「日本円ならリーズナブルに遊べる」「オーシャンビューを楽しめる」などなどありましたね。しかし、サービスの高さも魅力です。
コーヒー・紅茶・ソフトドリンクは基本的に無料。ちょっと小腹が空いたころにサンドイッチをいただけます。また、ドラゴナーラ・カジノはアルコール類は有料ですが、ベット額が高いお客様にはディーラーがカクテルをサービスしてくれることもあり、常連客ならいつも飲んでいる好みのカクテルをごちそうしてくれます。
カジノ内でサービスしてくれるのはミニスカにベストと蝶ネクタイを合わせたちょっとセクシーなウェイトレス達。また、稀に女性のディーラーが立つこともありますがスラリとしたモデルの様なスタイルです。これは男性陣はテンション上がりますよね。マルタの女性は美人が多いのかもしれません。
最後に
以上が地中海を眺めながら遊べるマルタ共和国で最も古いカジノ「ドラゴナーラ・カジノ」の基本情報とマナーでした。古風な街並みに反してのゴージャスなカジノ施設があちこちに点在するというギャップがまた面白いですよね。
また、マルタ共和国はオンラインカジノの会社も多く存在します。なので、カジノでは定番のゲームと同じくらいオンラインカジノが充実しています。オンラインカジノなら日本語に完全対応しているので、外国語が全く喋れない人でもプレイ可能です。「英語ができずにディーラーとやり取りできない…」とカジノに行くことに億劫になっている人は、オンラインカジノを求めてマルタ共和国に観光に行ってみてはいかがでしょうか?