台湾にカジノってあるの？ギャンブル事情と注意すべきこと

台湾は全てのギャンブルが非合法ですのでカジノもありません。違法な裏カジノは台湾にもありますが、もちろん合法ですので逮捕されます。また台湾の旅行者をターゲットにギャンブル観光を案内する人もいますので注意しましょう。

台湾のカジノ事情

台湾はギャンブルが全て非合法ですので、カジノはありません。

2009年に、台湾の沖合いの島においてはカジノが合法化されていますが、実際には提案だけで、建設はされていません。また、建設には島民の半数以上の同意が必要なため、提案すら無くなったところもあります。たとえば、2016年に澎湖島でカジノの設立について住民投票したところ、約81%が反対したためカジノ建設は否決されました。

台湾の台北中などに裏カジノはたくさんありますが、日本人や海外からの観光客を狙った危険な場所や店も多く犯罪に巻き込まれるケースが少なくありません。

また、海外からの観光客を相手にギャンブル観光を案内する人もいますが、それも当然違法ですし危険です。台湾は全てのギャンブルが禁止されていることを忘れないでください。

違法なパチンコやパチスロやスロット場もありましたが、台湾政府による取締りや規制が強化され、ほぼ絶滅したといわれています。

台湾で唯一合法なギャンブルといえば、コンビニやタクシーや飲食店のレシートに8桁の番号が印刷された宝くじだけです。この宝くじの当選発表は2ヶ月に1回。台湾政府のホームページで当選番号が分かります。台湾に行った際はレシートを捨てずにとっておきましょう。