レッドセブンカウント(Red Seven Count)とは、カジノのブラックジャックの必勝法のひとつで、ブラックジャックゲームで使用するカウンティング方法です。カウンティングはカジノ泣かせの攻略法だと言われ、映画のモデルにもなりました。そのカウンティングの一種のレッドセブンカウントについてご紹介したいと思います。
目次
レッドセブンカウントとは?
レッドセブンカウント(Red Seven Count)とは、ブラックジャックで使えるカウンティングのひとつです。
カウンティングとは、ディーラーが配るカードを記憶することで、残りのカード(シューの中のカード)を予測するブラックジャックの必勝法です。
レッドセブンカウントの基本はブラックジャックのハイローシステムと同じですが、赤の7を特殊な扱いとするカウンティング方法です。「7」のカードのカウント値は色によって異なり、赤色の7が出れば「+1」、黒色の7が出れば「±0」となります。
レッドセブンカウントのスタートのカウント値は「シューのデッキ数×-2」です。カウントをスタートして、カウント値が「0」に近づけば近づくほど有利だと判断されます。
一般的なカウンティングに慣れてきたら、是非に使ってみてほしい中級者にとって最適なシステムです。
レッドセブンカウントの前にハイローシステムを覚えよう
レッドセブンカウントの基本となるハイローシステムをご紹介いたします。レッドセブンカウントをするにはハイローシステムの仕組みを覚えておきましょう。
ハイローシステムは、カードを3種類の数値に分けて、数値によって「マイナス1(-1)」「プラス1(+1)」「ゼロ(0)」と記憶し、合計計算しながらカードを管理します。
- A、10、J、K、Q:マイナス1(-1)
- 7、8、9:ゼロ(0)
- 2、3、4、5、6:プラス1(+1)
レッドセブンカウントのやり方
カウンティングの基本はハイローシステムと同じですが、レッドセブンカウントでは、「7」のカードのカウント値を色で分けています。
赤色の「7」が出れば「+1」、黒色の「7」が出れば「±0」となります。また「シューのデッキ数×-2」がスタートのカウント値となります。
- 「10」「J」「Q」「K」「A」:マイナス1(-1)
- 「8」「9」:ゼロ(±0)
- 「2」「3」「4」「5」「6」:プラス1(+1)
- 「7」のカードが黒色:ゼロ(±0)
- 「7」のカードが赤色:プラス1(+1)
ほとんどの場合、6デッキで組まれており、その場合は「シューのデッキ数6×-2」で-12からカウントを始めます。カウントをスタートして、カウンティング結果が「0」に近ければ近いほど有利です。ポイントが「0」に達した場合は、プレーヤーがディーラーに対して、1%の利点を得ているとみなします。そこでベット額を上げる時だとプレーヤーは判断します。
レッドセブンカウントの注意点
ポイントが「0」になったからと言って、一気にベット額を上げる必要はありません。ポイントが「0」の場合は、ディーラーにも当然、チャンスがあるわけですので、ゲーム展開、カジノの意向を見ながら慎重に判断しなくてはいけません。このストラテジーを使用することで、ベット額をコントロールし、徐々に利益を上げていくというのが目的なのです。
より簡単にカウンティングをしたい方におすすめ
レッドセブンカウントでポイント値が「0」に近づくほど有利になりますが、ディーラーにもチャンスがあるわけですので、「0」になったからといって一気にベットを上げるのではなく慎重に判断してくださいね。
通常カウンティングシステムは、利益を得られる代わりに複雑な計算を必要とします。このレッドセブンカウントは、そこまで複雑な計算をしなくてもできますので、ぜひチャレンジしてみてください。