マーキングとは?カジノで行うイカサマ行為の手口

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毎日大きな金額が動くカジノでは、カードに自分だけが分かるような傷や印を付ける「マーキング」という古典的なチーティングが存在します。カジノのように、チーティングが行われやすい場所では、ゲームに参加するプレイヤー全員が紳士的な対応をするとは限らないので、手間のかからないマーキングを行うケースが後を絶ちません。

マーキングとは?

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マーキング(Marking)とは日本語にすると「マークをつけること」です。カジノゲームにおいてゲームで使用するカードにマークを付ける行為のことをマーキングと言い、チーティング(イカサマ)の一種です。動物などが縄張りを示すためにマークを付けることも同じくマーキングと言いますね。

カードにマークさえ付けておけば、同じカードで再度ゲームが行われた時に、伏せられたカードの中身の情報を知ることができます。カジノのブラックジャックやポーカーであれば、マーキングをしておくことでそのカードの数字が何かわかってしまうので、そのゲームは圧倒的に有利になります。

マーキングは、自分だけが知ることができるように巧妙に行われるので、同じテーブルにいるディーラーや他のプレイヤーが知ることができないケースが多いです。

マーキングの手口と防止策

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マーキングの方法

マーキングした本人だけが分かるように、傷や刻印をカードにバレないように付けるのですが、近年では特殊な蛍光インクや特殊なレンズなどを用いたマーキング行為が横行しているようで、カジノ側も頭を悩ませています。

マーキングの防止策

カジノでプレイヤーが直にカードに触れることができるゲームの場合、マーキングされる危険性がとても高いので、カジノ側やディーラーが早めに新しいカードと取り替えるようにしています。

一般的に、スクイーズのあるバカラではカードは使い捨てになりますが、その他のカードを用いたゲームでも長くて半日しか使用しないという対策を取っています。

マーキング行為に対し、カジノ側は監視カメラをチェックしながら厳重に警戒していますが、通常の防犯カメラなどでは発見しきれないことも事実です。マーキングは古典的ながら絶大な効果を発揮をしますのでこのイカサマはなくならないようです。