カードカウンティングはブラックジャック最強の必勝法!

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カジノゲームの中でも人気のブラックジャック。そんなブラックジャックで絶対に勝てると呼ばれている最強の必勝法「カードカウンティング」を皆さんはご存知でしょうか?カードカウンティングは場に出ているカードを記憶して、次に何が出るかをある程度予測して勝つための手法です。今回は、カードカウンティングの内容や必勝法について詳しく解説していきます。

カードカウンティングとは

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数学者が考案した高難易度の必勝法

カードカウンティングは、1960年代に数学者のエドワード・オークリー・ソープ(Edward Oakley Thorp)によって考案された「ブラックジャックで実践できる必勝法」です。

簡単に説明すると、場に出ているカードを瞬時に記憶して、残りのカードの中から「あとどのカードが出るか」を予測して、確率で勝つ手法です。

カジノプレイヤーの中でも、長年経験を積み重ねてきたプレイヤーが使う戦術ですが、その場のカードを全て瞬時に記憶するのは至難の技。1日〜2日ですぐに会得できるものではありません。

カードカウンティングを実践するうえで重要なポイントは、まだ引かれていないカードの山の中から、どれだけ強力なカードが残っているのかを予測すること。

その中でも、ブラックジャックで勝利を収めるためには絵札の「10」をどのタイミングで引くことができるかが最も重要です。

カードカウンティングのやり方

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いくつかの手法があるカードカウンティングですが、その中でも今回紹介するのは、一番わかりやすくて簡単な「ハイローシステム」を用いた手法をご紹介していきましょう。

ハイローシステムの場合

まず、カードの中にある、それぞれの絵札や数字を小分けに分類していきます。

  • 「10」「J」「Q」「K」「A」の5枚のカードは『-1』
  • 「7」「8」「9」の中間にあたる3枚のカードは『±0』
  • 「2」「3」「4」「5」「6」の5枚のカードは『+1』

と分類してください。

引いたカードを足して引いた数で「+」が多い場合には、残りのカードの中身が「10 or 絵札かAが多い」という予測になります。

一方「-」が多ければ、残りカードの中には小さい数が残っている可能性が高いということになります。

ある程度の山札にあるカードの中を予測した上で、算出した数を残りカードの山札でわると正確な確率が判明します。

ハイローシステムのカードカウンティングのテクニックを身に着けることができれば、瞬時に次のカードの予測が可能となります。それにより、賭けるのに適切なタイミングを確率に基づいて判断できるようになります。

カードカウンティングの例

以下に、表にしてまとめました。実際にさらに詳しく見ていきましょう。

1枚目に引いたカード J -1
2枚目に引いたカード 2 +1
3枚目に引いたカード K -1
4枚目に引いたカード K -1
5枚目に引いたカード 8 ±0
6枚目に引いたカード A -1
カードの合計 J+2+K+K+8+A -3

合計の数字が「-3」と出ましたね。「-」の数字が高いということは、場のカードで絵札がたくさん出ていることになり、このあとは勝ちにくい状況であえることがわかります。なので、この場合は賭けずに、次のチャンスまで待ちます。

反対に、「+」が多ければ、これから場に絵札のカードが多く出ることが予測されますので、一気に大勝負を仕掛けで勝てる確率が高くなるわけです。

こうして見ると、「案外簡単そう」と思うかもしれませんが、実際はそう上手くはいきません。プレイヤーに配られるカードを瞬時に見分けなければいけないのですから、日頃からカードを見る癖をつけなければなりません。また、それを頭の中ですぐに計算できる能力が必要なので、カードカウンティングの難易度は高めです

カードカウンティングをする上での注意点

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ブラックジャック最強の必勝法と呼ばれている「カードカウンティング」ですが、勝つためにはもちろんリスクもあります。

カードを忘れればすべてが水の泡

カードカウンティングを行えば絶対に勝てると思いがちですが、その場で出てきたカードの数字を記憶していても途中で忘れてしまえば全て水の泡です。常にトランプを見たり、カードを見て数字を紐づけたりするといった練習が必要になります。

カジノ側がカードカウンティングをよく思っていない

そして、カードカウンティングで最も注意すべきなのが「カジノ」です。カードカウンティングは決してイカサマでも何でもなく、ブラックジャックで勝つための手法。けれども、勝率の高い手法なのでカジノ側がこれを良く思っていないのです。

実際にカジノでは、運営側がお店にとって不利と判断した人物に対しては、入店を拒否したり、プレーを禁止したりする権利を持っているのです。これは違法やイカサマをしていなくても、カジノ側の独断で決められてしまう場合もあります。

最初は少額で賭けていきながら、ベストだと思ったタイミングで突然大金を賭けるとなると、カードカウンティングの疑いをかけられます。

決して違法ではないのですが、カードカウンティングを実践していると判断されたプレイヤーに対し、即刻退店と決めているカジノも少なくありません。カジノ初心者がやったらすぐにバレてしまうので十分に注意しましょう。

カードカウンティングをチームで行なった事例

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しかし、このカードカウンティングをチームで行い、莫大な勝利をしたプレイヤー達が過去にいました。

それがMITブラックジャックチームです。彼らは、世界でもトップクラスで頭脳明晰な大学、マサチューセッツ工科大学の学生。昼間は優秀な学生として勉学に勤しみながら、夜はカジノプレイヤーとして日夜大金を稼いでいた伝説のチームです。彼らは、このカードカウンティングをチームで行うことで、約5年間もの間に驚きの6億円を稼ぎ出したとも言われています。

彼らの手法としては、はじめに3つの役割を分類します。

  • カードのカウンティングをする「スポッター」
  • カジノにどこにでもいそうな客を装う「ゴリラ」
  • サインを出して、席に着く「ビッグプレイヤー」

このビッグプレイヤーが一気に大金を賭けて勝利する。それが彼らのやり方だったのです。

ただ、役割は固定にせず流動的に行うことで、カジノ側からもずっとバレずに稼ぐことができたわけです。最終的には、カジノ側が雇った専門会社によって正体が暴かれ、彼らのチームは解散しましたが、いまもなお伝説として残るカジノプレイヤーたちでした。

難しくリスクもあるが最強の戦術

このように、カードカウンティングはブラックジャック最強の必勝法でありながら、バレてしまえばカジノから出禁をされてしまうというリスクも抱えています。

ただし、オンラインカジノなどであればその心配はないので、ぜひカジノゲームでブラックジャックを遊ぶときはカードカウンティングを試してみてください。