ルーレットをプレイする時に、覚えて置くべきカジノ用語に「ダズンベット」があります。12個ずつのグループに分けられている数字に対して賭ける方法で、36個の数字のうち、「1-12」「13-24」「25-36」のどこか1カ所に賭けることで当たる確率は1/3になります。まずは比較的ハードルの低いルーレットから、カジノデビューしてみませんか?
目次
ダズンベットとは?
ダズンベット(Dozen Bet)はルーレットのアウトサイドベットの賭け方のひとつです。
上の画像に「1st12」「2nd12」「3rd12」という枠がありますね。横方向に3列ある12個の数字に対して賭ける方法をダズンベットと言います。
ルーレットはカジノ初心者が始めやすいテーブルゲームのひとつです。ルーレットの中を転がる玉が、どの数字に落ちるかを予想するとても簡単なルールで、なかでも分かりやすい賭け方は、「偶数か奇数か」「ローかハイか」「赤か黒か」の、二択のどちらかに賭ける方法です。
それ以外の枠を見てみると、36個の数字が、1-12、13-24、25-36 と12個ずつ3つのグループに分かれていて、どこか1カ所に賭けることで当たる確率は1/3になります。
ということは、「偶数か奇数か」「ローかハイか」「赤か黒か」の1/2よりも難しくなります。
「ダズンベット」の場合は、数列の「1st12」「2nd12」「3rd12」の枠にチップを置きます。賭ける数字と配当は次のとおりです。
- 1st 12(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12) 配当:3倍
- 2nd 12(13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24)配当:3倍
- 3rd 12(25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36) 配当:3倍
ダズンベットから2ヶ所、コラムベット(※)から2ヶ所、の計4ヶ所にチップを置いてゲームを開始することを、「2コラム・2ダズン法」と言います。
例えば、1stダズンに5ドル、2ndダズンに5ドルで合計10ドル、1列目の2:1に5ドル、2列目の2:1に5ドルで合計10ドル、などのように賭けます。勝率は60%で、分かりやすく手軽な方法です。
コラムベットはダズンベットと違い、列で36個の数字を12個ずつ3つにグループ分けしていますので、こちらも当たる確率は、1/3です。
1/2や1/3の確率なら、なんとか当たりそうな気がしませんか?
(※)ルーレットにおいて、1列12個の数字をまとめてコラムベットと呼びます。行の端に「2:1」または「2to1」という枠が3つありますが、ここにチップを置くことで賭けることができます。
補足:二択コーナーのチップの置き場所
二択コーナーのチップの置き場所は次のとおりです。
- 偶数 → EVEN
- 奇数 → ODD
- ロー → 1-18
- ハイ → 19-36
- 赤 → ♦
- 黒 → ♦
バカラやブラックジャックを知らない人もルーレットなら遊びたい!という人も多数います。ルーレットの賭け方は色々ありますが、基本さえおさえておけば誰でも気軽に遊ぶことができます。