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ブラックジャックで使えるベーシックストラテジーの表をチェック!
ベーシックストラテジーでは、表を使って次のアクションを決定します。
表の種類は3種類です。最初に配られた2枚のカードによって、使い分けることができます。また、カジノサイトごとにブラックジャックのルールが異なることも多く、それぞれに最適な表が存在します。
ゲームの結果や傾向から、自分で表を作成することも可能です。
以下は一般的に使われているベーシックストラテジー表です。
- ハードハンド
- ソフトハンド
- スプリット
プレイヤーの手札と、ディーラーのアップカードがわかったら、表でアクションを確認します。
ハードハンドでは、手札にAがない場合に、どのようなアクションを選択すればいいのかがわかります。それに対し、ソフトハンドではAを含む手札の場合、スプリットでは同じカードが出た場合にどのアクションをするのかを見ましょう。
活用すれば勝率アップを目指せるのがメリット
ベーシックストラテジーの最大の魅力は、自分ではなかなか判断できない場面でも、最適なアクションがわかることです。上手に活用できれば勝率、期待値ともに高められます。
しかし、ベーシックストラテジー表に従っていれば必ず勝てるわけではないので、あくまでも「勝ちやすいアクションの目安」としてとらえておきましょう。
ベーシックストラテジーのペイアウト率は100%近くにもなる!?
「ベーシックストラテジーを使えば、ペイアウト率が100%を超えるようになる」と紹介しているプレイヤーもいますが、本当にそんなに稼げるのであれば、プレイヤー全員がベーシックストラテジーを活用し、カジノはつぶれてしまうでしょう。
いくらベーシックストラテジーを上手に活用したとしても、ペイアウト率や、期待値が一気に上がることはないとしても、何も考えずにただプレイするよりは効率的に稼げるようになります。
「いつでも高い勝率、高い期待値がキープできる」という保証はできませんが、これから紹介する3つのポイントを把握しておけば、100%に限りなく近いペイアウト率を目指すことが可能です。
期待値に変換すると、-0.006〜-0.001程度が目安です。
ベーシックストラテジーだけに頼りすぎない
「ブラックジャックといえばベーシックストラテジー」と考え、常に意識するプレイヤーは多いと思いますが、ベーシックストラテジー単体での使用では勝率は50%ほどです。
そのくらいあれば十分に連勝できますが、長くプレイすればするほど負ける可能性が高くなってしまいます。
ベーシックストラテジーは、絶対に勝てる攻略法ではありません。他の攻略法と組み合わせたり、出現するカードの確率を計算して、次のアクションを決められるように練習したりして、ベーシックストラテジーだけに頼りすぎないように気をつけましょう。
プレイするゲーム(テーブル)の条件や期待値に注目しよう
今まで「ブラックジャックだったらどれでもいいかな」と、ルールや条件などを気にせずプレイしていた方も多いのではないでしょうか?
実際は、ブラックジャックといっても、ルールによって期待値が異なります。ベーシックストラテジーを使う時でも、「ルールに合った表を使えば期待値がどれくらいになるのか」という点に着目することが重要です。
自分が参加するテーブルでは、どんな条件のブラックジャックをプレイできるのか、ぜひ確認してから勝負してみてくださいね。
インシュランスは避けると損しにくい
ブラックジャックには、インシュランスというルールが存在します。
いわゆる保険のためのベットで、自分が勝てないかもしれない状況でも、ディーラーがブラックジャックになる方にベットすることで損失を少なくするというものです。
つまり、自分が負けても、このインシュランスで配当が得られれば、損失は0になるメリットがあります。
一方、自分が負けて、ディーラーがブラックジャックにならないという結果になれば、通常のベット額と、インシュランスのベット額を合わせた額を失うことになります。
期待値から見ても、インシュランスをすることで、トータル的に損をする可能性が高いため、「勝ちたい」「稼ぎたい」と考えている方は、インシュランスを避けるようにしましょう。
ブラックジャック×ベーシックストラテジーの応用でさらに勝率アップ
ベーシックストラテジーを使っても、勝率や期待値がなかなか上がらない場合は、もう1つ攻略法を組み合わせてみることをおすすめします。
たとえば、「ベーシックストラテジー」と「ウィナーズ法」を組み合わせてみる方法があります。
ウィナーズ法では、連敗してもベット額の変化が小さく、勝敗が同数でも、利益を残すことが可能です。また、損失が出ても少しずつ回収できるので、より安心してプレイできるでしょう。
長期戦になりそうだなと思ったら、ウィナーズ法のように長期戦向けの攻略法を組み合わせて、さらに効率よく稼いでみてくださいね。